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ロータス初のEV SUVエレトレ発売!スポーツカーのような一台に仕上がっていた!
2022年3月29日、ロータスから新型EVのSUVモデルが発表されました。その名もエレトレで、ロータス初のSUVモデルとなります。今回は、このモデルの特徴と性能について解説していきます。
更新日2022/10/28空気抵抗を低減したスポーツカーのようなスタイリング
エレトレは、東ヨーロッパ言語で「Coming to Life」を意味し、Eで始まるロータスの命名規則に従って名付けられました。
ボディサイズは、全長5,103mm×全幅2,135mm〜2,231mm(ドアミラーを含む)×全高1,630mm。5mを超える巨躯を備えています。
キャブフォワードのスタンス、ロングホイールベース、フロントとリアのショートオーバーハングなどのスタイリングが特徴です。
また、短いボンネットは、ロータスの象徴であるミッドエンジンレイアウトのスタイリングを踏襲。スタイリングは70年以上のスポーツカーの設計を行ってきたロータスらしいスポーツカーを彷彿とさせるデザインとなっています。
このデザインには、「ポロシティ」と呼ばれる要素が取り入れられています。これは空気は車を通り抜けるだけでなく、車の下、上、周囲にも流れるという空力学的な理論であり、空気抵抗を抑えることで、航続距離、速度、性能の向上など、より効率的な走行が可能になっています。
人工マイクロファイバーなどで軽量化がはかられたインテリア
エレトレのインテリア(内装)には、パフォーマンス志向のテクニカルなデザインが特徴です。手に触れる場所には、高級感と耐久性が高い人工マイクロファイバーなどが採用されています。
さらにシートには高度なウール混紡生地を使用。従来の革より50%軽量化されているのが特徴です。
それに加え、 硬い素材はカーボンファイバーですが、ロータスは自動車デザインでよく見られる従来の「織り」を使用するのではなく、「織りの端」からトリミングされた繊維をリサイクルしており、環境にも配慮しています。
さらに、Lotusのライトウエイト哲学 – 必要のないものは取り除く – により、フローティングウィング(ダッシュボード上部)の中央部も取り外されているのも特徴です。
ステアリングも特徴的なデザインとなっており使い勝手が高められており、その見た目からも軽量感が感じられます。乗り降りする際には、ステアリングとシートが同時に動くことにより、乗り降りのしやすさが高められています。
インストルメントクラスター(メーター類)は高さ30mm未満のスリムサイズに縮小されているのも特徴。運転席と助手席に、主要車両情報とトリップ情報を伝えてくれます。
その中央には最新のOLEDタッチスクリーンテクノロジーを採用した、15.1インチのランドスケープインターフェイスを装備。不要な時には折り畳むこともできるなど、画期的なデザインとなっています。
室内には、収納スペースが豊富。 センターコンソールには、携帯電話用のワイヤレス充電を備えたストレージトレイと、未使用時には穴部分がぴったりカバーされる違うサイズのカップホルダーが用意されています。
また、ドアには、1Lボトルを収納できます。5人乗車モデルだけでなく、室内でゆったり過ごせる4人乗車モデルも用意されています。
航続距離は約400km
エレトレは4WDで、100kWhを超えるバッテリー容量と600hpのパワーを備えています。しかし、このバッテリーを充電するのにさほど時間は掛かりません。
航続距離は400kmほどありますが、350kWの充電器を使えば、わずか20分で充電できます。WLTPで目標とする最大航続距離は約600km。また、22kWのAC充電も標準装備しています。
0-100km/h加速は3秒以下と加速力も魅力となっています。
エレトレは2022年後半から、中国の工場にて生産開始予定となっています。現時点で日本仕様の有無や詳細は発表されていませんが、上陸が待ち遠しいですね。
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文・SUV FREAKS編集部
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