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【ミドルサイズSUV対決】ボルボ 2代目XC60 vs メルセデス・ベンツ GLCクーペ

日頃のドライブから休日のアクティビティまで幅広く対応できるミドルサイズSUVは、各メーカーが力を入れているカテゴリーのひとつです。 今回は、SUVの中核モデルである2019年式のボルボ 2代目XC60 T5 AWDインスクリプションと2017年式のメルセデス・ベンツ GLC 220d 4マチック クーペスポーツのエクステリア(外装)・インテリア(内装)のデザイン、走行性能や安全性能を比較します。

更新日2022/04/28

エクステリア比較:直線的なXC60/流麗なルーフラインのGLCクーペ

ボルボ XC60 2017

ボルボ 2代目XC60のエクステリアは、直線的でシンプルなデザインです。フロントからリアまで続く直線的なショルダーラインやルーフライン、トールハンマーをモチーフにしたポジショニングライト、縦長と横長が組み合わされたリアコンビランプなどによって、シンプルで上品なエクステリアになっています。

ボディサイズは、全長4,690mm×全幅1,900mm×全高1,660mmと、カテゴリーが違うものの全長と全幅は日産 GT-Rとほぼ同じ。XC60は、派手さはないものの、質が良いものを欲しい方におすすめです。

メルセデス・ベンツ GLCクーペ  2017

メルセデス・ベンツ GLCクーペのエクステリアは、流麗なルーフラインが特徴で、張り出した前後フェンダーや後方に向かって絞り込まれるキャビンなどにより、スポーティなSUVとなっています。

ボディサイズは、全長4,735mm×全幅1,930mm×全高1,605mmと、XC60よりもひとまわり大きいのが特徴です。GLCクーペは、流麗でスポーティなスタイリングのSUVが欲しい方におすすめといえるでしょう。

 

インテリア比較:フラットなXC60/緩やかな曲線のGLCクーペ

ボルボ XC60

ボルボ 2代目XC60のインテリアは、フラットなダッシュボード、縦長のナビ画面やエアコン吹き出し口、温かみのあるデコラティブパネルを装備。シートにはレザーを採用し、上質で落ち着きのある室内空間を演出しています。

ラゲッジは、開口部の大きいバックドアとフラットなルーフラインによって、荷物を重ねたり、高さのある物を載せたりすることが可能。ラゲッジ容量は5名乗車時に505Lで、分割可倒式のリアシートを倒すと1,432Lに拡大することができます。

多くの荷物を載せて出かけたり、高さのある物を積載したりすることが多い方は、ルーフラインやキャビンスペースがが絞り込まれていない2代目XC60がおすすめです。

メルセデス・ベンツ GLCクーペ 2019

メルセデス・ベンツ GLCクーペのインテリアは、緩やかな曲線で描かれるダッシュボード、曲面で繋がっているセンタークラスターとセンターコンソールが特徴。また、シルバーのアクセントで加飾されているエアコンの吹き出し口やナビモニターの縁取りにより、上質感を演出しています。

ラゲッジは、大きく開くバックドアにより、荷物の積み降ろしが容易です。ラゲッジ容量は、定員乗車時の容量が500Lで、分割可倒式のリアシートを倒せば1,400Lに拡大することができます。

緩やかに傾斜するルーフラインのGLCクーペは、ラゲッジルームの高さ制限があるものの、旅行カバンやスーツケースなどを問題なく載せることができるため、不便に感じることは少ないでしょう。

スポーティなスタイリングのSUVを探しているのであれば、GLCクーペがおすすめです。

 

走行性能比較:254PSの出力を誇る2代目XC60/400Nmの太いトルクのGLCクーペ

The new Volvo XC60 2017

ボルボ XC60 T5 AWDインスクリプションは、エンジン回転の上昇に伴ってパワーが出てくるスムーズな走りが特徴の2.0L直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載。

パワースペックは、最高出力が187kW(254PS)/5,500rpm、最大トルクが350Nm(35.7kgm)/1,500~4,800rpm、JC08モード燃費12.6km/Lとなっています。

日常の運転でよく使うエンジン回転域(1,500rpm前後)で最大トルクを発揮するため、動力に不足を感じることはないでしょう。

日常使いにおける運転のしやすさと5,000rpm以上まで回してパワーを絞り出すスポーティな走りを楽しみたい方は、ガソリンターボエンジンを搭載する2代目XC60がおすすめです。

メルセデス・ベンツ GLCクーペ 2017

メルセデス・ベンツ GLC 220d 4マチック クーペスポーツは、太いトルクで押し出す走りが魅力の2.2L直列4気筒BlueTECエンジン(ディーゼルエンジン)を搭載。組み合わされる9速AT(9G-TRONIC)と相まって、優れた燃費性能を実現しているのも特徴です。

パワースペックは、最高出力が125kW(170PS)/3,000~4,200rpm、最大トルクが400Nm(40.8kgm)/1,400〜2,800rpm、JC08モード燃費16.2km/Lとなっています。

GLC 220d 4マチック クーペスポーツは、ディーゼルならではの太いトルクが魅力であるため、重たい荷物を載せることが多い方におすすめです。

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安全性能比較:両車とも全方位の安全システムや駐車アシストを装備

ボルボ XC60 2017

ボルボ XC60には、衝突回避・被害軽減ブレーキシステムの「City Safety(シティセーフティ)」が装備されています。

シティセーフティは、周囲の状況判断をサポートするとともに、必要に応じてブレーキやステアリングの操作をする運転支援システムです。また、対向車対応機能も装備され、自車線に進入して接近する対向車を検知すると、被害軽減ブレーキが作動し、衝突時の衝撃緩和を支援します。

駐車支援には、ドライバーに代わってステアリング操作を自動で行う縦列・並列駐車支援機能の「パーク・アシスト・パイロット」を装備。

XC60には、安全性能に優れた自動車メーカー「ボルボ」のイメージを裏切らない安全機能が備わっているため、安全性能が高いSUVを欲しい方におすすめです。

メルセデス・ベンツ GLCクーペ 2017

メルセデス・ベンツ GLCクーペには、周囲をほぼ360°をカバーする安全システム「インテリジェントドライブ」を装備。主な機能は、衝突被害軽減ブレーキやブラインドスポットモニターなどです。

「インテリジェントドライブ」は、ステレオカメラとレーダーセンサーにより、先行車両・横断車両・後方車両・対向車・歩行者などを検出し、アクセル・ブレーキ・ステアリングを自動でアシストします。

また、アダプティブハイビームアシスト・プラスを備えた「LEDインテリジェントライトシステム」も装備され、夜間のドライブをサポート。駐車支援システムは、縦列および並列駐車をサポートする「アクティブパーキングアシスト」が装備されます。

どちらのモデルにも、衝突被害軽減ブレーキや運転操作のサポート機能、駐車支援システムなどの先進的な予防安全機能が充実していることから、先進的な安全システムを装備した車を探しているのであれば、どちらもほぼ互角といえるでしょう。

しかし、ボディそのものの安全性は、道路逸脱事故時保護機能の「ランオフロード・プロテクション」となっているXC60の方が優れています。そのため、事故の時の安全性も考えるのであれば、XC60の方が良いといえるといえるでしょう。

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今回は、ボルボ XC60とメルセデス・ベンツ GLCクーペのデザイン、走行性能、安全性能を比較してきました。両車の大きな違いはスタイリングとボディそのものの安全性にあります。

ボディの安全性と落ち着きのあるデザインのクルマが欲しいのであれば、ボルボ XC60がおすすめと言えます。先進的な安全システムとスポーティなスタイリングのSUVを探しているのであれば、メルセデス・ベンツ GLCクーペがおすすめです。

SUVを選ぶときは、見た目の違いだけでなく、ボディそのものの安全性にも目を向けると、より安心感のあるカーライフを送れるといえるでしょう。

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文・SUV FREAKS編集部

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