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2022年夏頃発売予定!レクサス 新型UXの詳細は?

2022年5月13日に、レクサス 新型UXが発表されました。2018年11月の初代発売以降、実に約3年半ぶりのモデルチェンジとなります。新型UXはどのようなモデルに仕上がっているのか。解説しましょう。

更新日2022/05/17

レクサス UXってどんなクルマ?

ux250h“version L” 2018

UXは、「Creative Urban Explorer」をコンセプトに、2018年にレクサス最小の都会派コンパクトクロスオーバーとして登場しました。

UXは、2022年3月時点、80以上の国と地域で累計約24万台を販売。その中でも、約80%がハイブリッドやバッテリーEVなどの電動車となっており、レクサスのラインアップの中でも電動化を推し進めているモデルとなっています。

2022年5月13日に新型モデルである新型UX200/250hを追加。日本での発売日は2022年夏頃が予定されています。

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新型UXの特長は?

ボディ剛性・静粛性の向上

レクサス UX 2022

新型UXは、サイドドア及びバックドア周辺のボディ開口部のスポット溶接打点を計20点追加し、ボディ剛性を高めています。

さらに18インチランフラットタイヤを新規開発しており、静粛性も高いのが特長です。

 

Fスポーツの進化

レクサス UX 2022

Fスポーツには、パフォーマンスダンパーとAVSが標準設定されました。

車両後方に装着されたパフォーマンスダンパーによって、ボディに生じるしなりや微振動を速やかに吸収し、ハンドリングの特性を一層シャープにするとともに、乗り心地と静粛性を向上しています。

さらに、減衰力切り替え応答に優れたAVSによって、大きなうねりと細かな凹凸が複合した路面でも、フラットな姿勢の維持とショックの遮断を両立し、優れた操舵応答性、安定感、快適な乗り心地を実現しました。

また、ステアリングギヤにブレースを追加することで、操舵応答性をさらに向上。ドライバーの操作に忠実でスポーティな走行性能を追求しています。

インテリア(内装)では、Fスポーツ専用のスポーツシート、ステアリング、シフトノブ、メーター、アルミ製スポーツペダルに加えて、今回アルミ製フットレストとスカッフプレートを新たに設定。Fスポーツの走りのイメージとスポーティさをさらに強化しています。

 

Lexus Safety System +の機能向上、先進装備も搭載

新型UXでは、従来型に対して予防安全技術Lexus Safety System +の機能を拡充し、事故の防止や交通事故死傷者のさらなる低減と、ドライバーの負担軽減を目指しています。

また、お客様の使い勝手を拡張する先進装備として、スマートフォンによりドアロック/アンロックやエンジンスタートなどの操作を可能にするデジタルキーや、車両下方の路面状況やタイヤ位置などの把握を補助するパノラミックビューモニター床下透過表示機能を追加しました。

 

Lexus Safety System +の進化点は?

レクサス UX 2022

単眼カメラとミリ波レーダーの性能向上により、昼間の自転車運転者や夜間の歩行者も検知可能な「プリクラッシュセーフティ」の対応領域を拡大し、交差点右折前に前方から来る対向直進車や、右左折時に前方から来る横断歩行者も検知可能になりました。

加えてドライバーの操舵をきっかけに車線内で操舵をアシストする緊急時操舵支援などの機能を追加しました。

レクサス UX 2022

同一車線内中央を走行できるよう操舵を支援する高度運転支援機能「レーントレーシングアシスト」の車線認識にAI技術を活用することで支援範囲を拡大し、よりスムーズで途切れにくい操舵支援を実現しました。

レクサス UX 2022

さらに、自動車専用道路などにおいて設定した車速内で前走車との距離を一定になるよう加減速制御する「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)」に、カーブの大きさに合わせてあらかじめ減速するカーブ速度抑制機能を追加しました。

それに加え、ドライバー異常時対応システムを追加。LTA制御中にドライバーの無操作状態が継続した場合、音と表示と緩減速による警告でドライバーに操作を促すほか、ハザードとホーンで車外に異常を報知しながら自車線内に減速停車し、自損・加害事故の回避・事故被害低減を支援します。停車後は、ドア解錠やヘルプネット自動接続による救命要請も行い、早期のドライバー救命・救護に寄与します。

 

デジタルキーを搭載

レクサス UX 2022

専用のスマートフォンアプリをインストールすることで、この機能を有する車両に対してスマートフォンをデジタルキーとして使用可能となります。

スマートフォン画面からの操作によってドアのロック/アンロックが可能になることに加え、スマートフォンを携帯した状態でスタートスイッチを押すことでエンジンスタートができます。

所有するデジタルキーに対応した車が複数ある場合でも1台のスマートフォンだけで操作できます。また、スマートフォン間でデジタルキーの受け渡しが可能なため、家族や友人間で離れた場所での車両の貸し借りも容易に行えます。

 

パノラミックビューモニターの機能追加

車両の前後左右に搭載したカメラの映像を合成してセンターディスプレイに表示するパノラミックビューモニターにおいて、過去に撮影した路面の映像を車両直下に合成表示することで車両下方の路面状況やタイヤ位置などの把握を補助する床下透過表示機能を追加しました。

 

最新のマルチメディアシステムと、コックピットの使い勝手の向上

レクサス UX 2022

さらに、マルチメディアシステム、コネクティッドサービスを刷新しました。大型化/高解像度化した12.3インチ/8インチタッチディスプレイを採用するとともに、直感的な使いやすさを追求した最新のマルチメディアシステムを搭載。

また、G-Link機能を大幅に拡充することにより、お客様の日常使いに即したサービスを提供。またOTAソフトウェアアップデートによるマルチメディアシステムの最新化されています。

加えて、ディスプレイのタッチスクリーン化に伴い、インパネ及びコンソール周辺の形状やスイッチレイアウトを最適化し、充電用USBコネクタ(Type-C)をコンソール前方に2個新たに設定するなど、使い勝手を向上しました。

 

コックピットの使い勝手の向上

レクサス UX Fスポーツ 2022

大型化/高解像度化した12.3インチ/8インチタッチディスプレイは、よりドライバー側へ搭載することで、運転姿勢を崩さずにタッチ操作することができます。またディスプレイのタッチスクリーン化に伴い、インパネ及びコンソール周辺の形状やスイッチレイアウトを最適化。

インパネセンターに搭載していたシートヒータースイッチ等をコンソール上部に配置し、それによって生まれたコンソール前方のスペースに充電用USBコネクタ(Type-C)を2個新たに設定。加えて、おくだけ充電のスペースも上下方向に拡張し、上部にLED照明も追加することで使い勝手を向上しました。

 

マルチメディアシステムとコネクティッドサービス

直感的な使いやすさを追求した最新のマルチメディアシステムを搭載。ナビや音楽、車両設定などの各種メニューの選択スイッチを運転席側に常時アイコンで表示することで優れたアクセス性を実現するとともに、画面全体のレイアウトも情報の粒度に応じて表示エリアを分け、操作フローを統一し使いやすさに拘っています。

さらに、クラウド上の地図情報を活用し、交通情報や駐車場の空き情報をリアルタイムで取得するコネクティッドナビを採用。さらに、12.3インチナビでは従来の車載ナビとコネクティッドナビを組み合わせたハイブリッド型のナビゲーションを採用しています。

レクサス UX 2022

最新の音声認識機能は、ステアリングのトークスイッチ操作による起動に加え、ディスプレイのマイクアイコン操作や音声による起動を可能としました。あらかじめ設定された起動ワード(例 : Hey Lexus!など)を発話することで、スイッチ操作や再生中の音楽停止をすることなく、音声認識機能の起動が可能です。さらにクルマと会話するような自然な発話での操作にも対応しています。

iPhoneやAndroidデバイスの専用機能を車載機ディスプレイにて使用する、Apple CarPlay、Android Autoを設定しました。Apple CarPlayは、従来のUSB接続に加え、Wi-Fiによる無線接続にも対応します。

12.3インチナビでは、DCM (Data Communication Module)を活用したインターネット接続により、Webサイト(ニュースやブログ、ストリーミング音楽、YouTube動画など)を閲覧することができるWebブラウザー機能を設定しました。

個人設定を車両に登録することができる「マイセッティング機能」では、従来の車両設定(ドライビングポジションなど)に加え、ナビやオーディオなどのマルチメディアの設定にも対応しました。スマートキーだけでなく、デジタルキーやBluetooth機器(スマートフォンなど0でもドライバーの特定が可能になります。また、G-Linkご契約中は、マルチメディア設定がデータセンターに格納され、別の車両でも利用できます。

 

「My LEXUS」により、スマートフォンでクルマの燃料残量や走行距離の確認が可能です。さらに乗車前にエアコンを作動させておけるリモートエアコンなどのサービスを利用できます。

「マイカー始動ロック」では、「My LEXUS」からの操作により任意の期間においてクルマのエンジンを始動できなくすることが可能です。夜間や長期の旅行・出張等の際に、クルマを使わない時間のセキュリティを高めることができます。

DCMによる無線通信でソフトウェアの更新が可能となるOTAソフトウェアアップデート機能を採用。マルチメディアの表示内容や操作性の改善に加え、新機能の追加や性能向上などを行うことができます。

 

レクサス 新型UXのパワートレインのスペックなどはまだ明らかにされていません。正式発売が楽しみですね。

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文・SUV FREAKS編集部

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