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セレブ御用達の4人乗り高級SUV5選

多人数乗車や、アウトドアの荷物をたくさん積めるなどの魅力を持ったSUVですが、レクサス LX エグゼクティブをはじめ、RR カリナン、ベントレー ベンテイガなど、ビッグサイズのボディを活かして、4人乗りで後部座席が広く取られたモデルが存在します。ラグジュアリーな作りで、セレブ御用達装備が満載のSUVを見ていきましょう。

更新日2022/10/04

4人乗り高級SUVを紹介

天井にエアコン!レクサス LX エグゼクティブ

レクサス LX 2022

2022年1月に発売された新型LX。新型LX初の4座独立仕様として設定されたのがエグゼブティブです。

新型LXのボディサイズは全長5,100mm×全幅1,990mm×全高1,895mm。全長5m以上、全幅も2m近くある巨体をゆったり使えるのですからなんとも贅沢なグレードです。

レクサス LX エグゼブティブ 2021

後部座席は最大48度のリクライニングと座面角度のコントロールが可能。レッグスペースは最大1,000mmもあり、オットマンも用意されているので、ゆったりくつろぐことができます。

また専用の読書灯や、リヤシートディスプレイ、専用オーディオシステムなどを標準装備。天井にはエアコンの吹き出し口も用意されているので、風がシャワーのように乗員にふりそそぎ、心地よい風で包んでくれます。

さらに、後席専用センターコンソールの足元横にはエアコンの吹き出し口を追加し、冬季には温風エアカーテンを送風することで頭寒足熱の効果を発揮するなど、車内とは思えないくつろぎの空間を提供してくれます。

シートには振動吸収性に優れたソフトウレタンを使用。オフロードでも優雅に過ごせる一台となっています。その新車販売価格は1800万円と、さすがレクサスと言える価格設定です。

クーラーボックスも装備!ロールス・ロイス カリナン

ロールスロイス・カリナン

次に紹介するのは、ロールス・ロイス カリナン。カリナンは2018年5月に世界公開され、同年6月に日本に上陸しました。

ボディサイズは全長5,340mm×全幅2,000mm×全高1,835mm。堂々のボディサイズで、価格もロールス・ロイスが手がけるSUVというだけあって4085万円と、目玉が飛び出そうなプライスです。

ロールス・ロイス カリナン 2018

そんなカリナンはインテリア(内装)ももちろん豪華。まず、キーを持ってドアハンドルを握ればドアが解錠されるのはもちろんのこと、ドアを閉める際は指先で触れるだけでドアが勝手にしまるなど、高級感が感じられます。

また、リアシートの乗客が優雅に降りられるようにドアが観音開きになっており、リアドアには突然の雨でも濡れないように傘が収納されています。この傘は1本10万円するんだとか。傘は2本入っているので、傘だけで20万円もするのは驚きですね。

カリナンに乗り込む際には、エアサスによりカリナンの車高を40mm下げることができ、乗り込みやすさにも配慮。もちろん、暖房・換気機能付きシートも備えられているので快適に過ごせます。

ロールス・ロイス カリナン 2018 インテリアア

それに加えて、4人乗り仕様のリアシートにはなんとクーラーボックスやシャンパングラスのストッカーも装備。大切な人とロマンチックなデートもできてしまう至れり尽くせりの一台となっています。

ナッパーレザーを採用した高級なインテリア:ボルボ XC90

ボルボ XC90 Excellence 2016

2020年7月に販売終了してしまいましたが、ボルボ XC90にも4人乗り仕様が用意されていました。それが、2016年8月に発売されたエクセレンスです。

エクセレンスは、リアシートに乗り込み、運転手に運転してもらうユーザーを想定して開発された、ボルボ初の4人乗り高級SUVです。

独立した2席のリアシートには、シートヒーター、ベンチレーション機能、マッサージ機能など、リアシート乗員がより快適に過ごせるよう設計されています。

ボルボ XC90 Excellence 2016

さらに、クーリングボックスと、2席それぞれで使える折りたたみテーブル、保温/保冷機能付のカップ・ボトルホルダーなどが装着されています。

インテリアはひし形の専用デザインが施されたパーフォレーテッド・ファインナッパレザーのシートやレザートップ・ダッシュボードなど、最高級の品質で作られており、スウェーデンを代表するクリスタルブランド、オレフォス社によるハンドメイドのクリスタルグラスとクリスタル製グラス・カップホルダーも搭載され、高級感を醸し出しています。

ボルボ XC90 Excellence 2016

発売時の新車販売価格は1299万円。こちらもボルボSUVのフラッグシップモデルにふさわしいお値段です。ぜひ、中古車で探したい一台です。

高性能を受け止めるリアシート。ランボルギーニ ウルス

ランボルギーニ ウルス
ランボルギーニが作るSUVのウルスは、静止状態からわずか3.6秒で100km/h、12.8秒で200km/hに到達させるスーパーSUVです。

エンジンは4.0LのV8ツインターボで、最高出力478kW(650hp)/6,000rpm、最大トルク850Nm/2,250-4,500rpmをそれぞれ発生。8速のオートマチックトランスミッションと、アクティブトルクベクタリング搭載の4WDシステムを装備して、あらゆる状況で最高のパフォーマンスを発揮できるようしつけられています。

インテリアのセンターコンソールには、最新のLamborghini インフォテイメント・システム(LIS Ⅲ)と、ANIMAと名付けられたドライブモードセレクターが備わり、ドライブモードを切り替えると、エンジン出力やアダプティブエアサスペンション、ステアリングホイール、スタビライザーシステムなどが、モードに応じて変化します。

とはいえウルスのインテリアは”4人乗りの高級SUV”のなかでは異色の存在。

ランボルギーニのレギュラーラインアップ中、もっとも長い3,003mmというホイールベースに、ベンチシートの5人乗りと4人乗りが用意されますが、ほかの高級SUVとは異なり、フロントシートによく似たスポーツシートが2脚装備され、センターコンソールが備わるだけで、リアシートであっても居住性を高めるような特別な調度品が用意されることはありません。

走りに徹したウルスの価格は、3068万円〜となっています。

疲れ知らずのクライメートシステム。ベントレー ベンテイガ EWB


高級SUV市場で一定の支持を獲得して、ショーファードリブンとしても人気の高いベントレー ベンテイガですが、2022年5月に後席の居住性を高めたベンテイガ EWBが発表されました。

EWBとはExtended wheelbase(エクステンデッド ホイールベース)の意味で、従来のベンテイガに対し、ホイールベースを180mm延長したモデルになります。

このホイールベース延長ぶんはほぼリアキャビンスペースに当てられ、リアシートにおける居住性をおおきく高めています。

ベントレーエアラインシートスペシフィケーションと名付けられたシートは、22通りのシート調整のほか、世界初となるオートクライメートシステムと姿勢調整システムを装備。

オートクライメートシステムは乗員の体温と表面湿度を検知し、ヒーターまたはベンチレーター、またはその両方を作動させ、乗員が快適と感じる温度を保つとともに、姿勢調整システムがシート表面全体の圧力を測定し、乗員の着座位置と圧力ポイントを自動的に微調整して移動中の疲れを最小限に抑えます。

また後席は、背もたれを最大40度までリクライニングできるとともに助手席が前方にスライド、さらに助手席の後部にしつらえたフットレストが展開する”リラックス”や、背もたれがいっぱいまで起き上がり仕事に適したポジションとなる”ビジネス”といったモードがあらかじめ設定されています。

ベンテイガEWBのデビューを記念して用意されたファーストエディションの価格は、2675万円〜となっています。

4人乗りの高級SUVのリアシートは、スーパーカーのウルスを除き、マッサージチェアや冷蔵庫など、まるで書斎のような作り込みです。まさに企業の重役などVIPにおすすめのモデルたちと言えるでしょう。

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文・SUV FREAKS編集部

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