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100万円台のレクサス、狙うならRX
レクサスのオーナーになりたい！でも、予算はあまりかけたくない。というわがままなユーザーはいるでしょう。車両価格100万円以下という条件で調べると流石に厳しいのですが、車両価格100万円台の在庫なら意外とあります。それがRXなのです。
更新日2022/05/19100万円台で狙えるのは3代目RX
100万円台で狙えるのは、2009年〜2015年の間に販売されていた3代目RXです。
2009年に発売された3代目RXは、V6ハイブリッドシステム＋E-Fourの搭載などにより、卓越した動力性能と優れた環境性能を高い次元で両立。また、ドライビングに集中できる環境づくりを追求した新感覚コックピットを採用した一台でした。
インテリア(内装)は、優れた視認性と操作性を実現したドライビングに集中できる新感覚コックピットと、開放感あふれるキャビンのインテリアデザインが特徴。
センターコンソールに手を置いたまま、指先の感触でナビ画面上のポインターを操作できる「リモートタッチ」、「白色有機EL」を採用した「マルチインフォメーションディスプレイ」、視線の移動を最小限に抑える「ヘッドアップディスプレイ」を装備していました。
ワイドトレッドを活かした「力強いスタンス」と、LEXUSとしての「品格」を両立したエクステリアデザインとなっています。ハイブリッドモデルには、専用のLEXUSハイブリッドブルーを採用することで、ガソリンモデルと差別化を図っています。
ボディサイズは、全長4,770mm×全幅1,885mm×全高1,690mmと4代目の現行型(全長4,890mm×全幅1,895mm×全高1,710mm)より若干小さいものの、ほぼ同じサイズとなっています。
パワートレインには、ガソリンモデルのV6 3.5Lエンジンを搭載したRX350、ハイブリッドモデルのRX450hを用意。
RX450hは、LEXUS初のV6 3.5Lアトキンソンサイクルエンジンや高い冷却性能を備えたインバーターの採用。それにハイブリッドシステム＋E-Fourの搭載により、4.5L車並みのパワーとクラス当時の「世界トップの燃費性能を両立していました。
2009年〜2011年式のモデルが狙い目
100万円台で狙い目なのは、2009年〜2011年式のモデルで、中古車の在庫数が多いのが特徴です。
とにかく、車両価格を抑えたい方にはガソリンモデルのRX270がおすすめ。車両価格150万円以下の低予算でも狙うことが可能です。
150万円〜200万円という車両価格でも問題ないなら、ハイブリッドモデルのRX450hをおすすめします。JC08モード16.4〜16.8km/L(2011年式)と燃費も悪くないので、燃費性能を両立した四輪駆動モデルが欲しい場合には、ハイブリッドが良いでしょう。
数は少ないですが、100万円台で2012年・2013年式の在庫もちらほらあります。2012年4月にはマイナーチェンジが行われており、レクサスのアイコンとなっているスピンドルグリルを採用。より現代的なデザインになっているだけでなく、ボディ剛性が高められており、操縦性・走行安定性も向上しているので、おすすめです。
おすすめのグレードは？
おすすめのグレードはズバリ、バージョンLです。各種装備が充実しており、最も高級感が感じられるグレードです。
最もその違いが感じられるのはインテリアです。
2009年式の装備を見てみると、ステアリングには本木目＋本革ステアリング&本革シフトノブを標準装備。センターコンソール・ドアトリム・後席センターアームレストなどにも木目パネルが奢られます。
さらに、セミアニリン本革シート&トリム(運転席／助手席ポジションメモリー・ベンチレーション機能・ヒーター付き)、レクサスRXプレミアムサウンドシステム12スピーカーを標準装備。
パワーバックドアも標準装備されているので、お買い物にも便利です。他のグレードではこれらの装備はオプションになっています。
レーダークルーズコントロール搭載車がおすすめ
レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付き)とプリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)です。
これはセットの装備で、衝突回避をサポートしてくれたり、高速巡航時の手助けになります。2099年式では全車メーカーオプションとなっているので、付いていると嬉しい装備です。
3代目RXは、100万円台でもしっかり高級感が感じられる一台です。低予算で、レクサスが欲しい方はぜひ検討してみてください。
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文・SUV FREAKS編集部
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