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日本で生産されているのに日本で売ってない国産SUV3選

国産車のなかには、日本で生産されているのに、日本では販売されていない不思議なクルマがあります。それらのモデルは決して、魅力がない訳ではなく、日本で売っても人気が出そうなクルマばかりです。今回はそれらのモデルのなかから3台ピックアップしていきます。

更新日2022/05/20

国産SUVなのに日本で発売されないSUVたち

LXの弟分!3列シートSUVのレクサス GX

レクサス GX 2020

日本で販売されているレクサスのSUVのなかには、UX、NX、RX、LXというラインアップがありますが、北米にはGXというモデルも存在します。

GXはRXとLXの中間に当たるモデルで、ランドクルーザープラドの姉妹車です。ボディサイズは、全長4,879mm×全幅1,885mm×全高1,875mm〜1,885mm(2022年モデル、インチをミリ換算)で、少し大きめですが、日本で発売されてもおかしくないサイズ感です。

エンジンでは、4.6L V8エンジンを搭載。最高出力221kW(301PS)/5,500rpm、最大トルク446Nm(45.5kgm)/3,500rpmを発生し、牽引力は最大で約2,950kgとパワフルな走りが魅力の一台です。

レクサス GX 2020
また、エクステリア(外装)は、大きなスピンドルグリルに、ブーメラン型のデイライトに3眼LEDヘッドランプがキリッとした印象を醸し出しています。まるで、先代(2代目)のLXを彷彿とさせるスタイリングです。

レクサス GX 2020

インテリア(内装)は、3列シート・最大7人乗りのパッケージングになっており、普段使いからレジャーまで幅広い場面で、使い勝手の良さを発揮します。

3列シートSUVが注目されている今、高級SUVとして日本に上陸してもおかしくない一台です。

 

ハイラックスサーフの後継者!トヨタ 4ランナー

トヨタ 4ランナー 2014

2009年に日本での販売を終了したトヨタ ハイラックスサーフ。北米では4ランナー(4Runner)と名前を変えて今でも販売され続けています。

かつて、スキーやキャンプ用のRVとして人気が高かったハイラックスサーフですが、4ランナーも、そうしたレジャーユースに似合うゴツゴツしたスタイリングを継承しつつ、デザインも現代風にブラッシュアップされています。

ボディサイズは全長4,831〜4,859mm×全幅1,925mm×全高1,816mm〜2,009mm。日本で言うとランドクルーザープラドよりもやや大きいサイズ感です。

トヨタ 4ランナー 2014

パワートレインは、4.0L V6ガソリンNAエンジンで、最高出力は199kW(270PS)/5,600rpm、最大トルクは377Nm(約38.4kgm)/4,400rpmで、大排気量エンジンならではのパワフルな走りを実現します。

トヨタ 4ランナー リミテッド 2014

また、5人乗りモデルの他に、7人乗りも選択可能。快適仕様の上級グレードのリミテッドにはパーフォレーテッドレザーの上質なシートが採用され、クローム仕上げのラグジュアリーなエクステリアパーツやJBLのプレミアムオーディオ、チルト&スライドムーンルーフが標準装備となる豪華仕様となります。こちらも、日本で発売されれば一躍人気モデルとなることでしょう。

 

中東ではランクルのライバル!日産 パトロール/アルマーダ

最後に紹介するのは日産 パトロール/アルマーダ。この2台は元々日本で販売されていた日産 サファリと同じクルマで、 パトロール/アルマーダともに、兄弟車の関係にあります。

かつては日本ではサファリ、海外ではパトロールという名前で販売されていましたが、2007年にサファリが販売終了してからは、パトロールのみになりました。

現行型パトロールは、2010年にデビュー。中東の富裕層をメインターゲットに開発され、大きく豪華な室内が人気となっています。その後、2016年には北米でアルマーダとして発売されたほか、2019年には中東向けモデルが大幅改良を受けています。

現在、中東向けに販売されているパトロールのエクステリア(外装)は、日産のVモーショングリルを採用し、Cシグネチャーデイタイムランニングライトをはじめとしたランプ類をLED化。堂々としたボディには、サイドミラーカバー、ドアハンドル、リアガーニッシュなど、要所要所にクロームパーツをあしらい、上品かつ洗練された印象を強めました。

ボディサイズは、全長5,315mm×全幅1,995mm×全高2,265mm、ホイールベースは3,075mm、最低地上高は275mm(20インチ装着モデルの場合)とかなりビック。

インテリアも豪華そのものです。ダッシュボードパネルと、センターコンソールには上質な素材をふんだんに使われており、ステアリングもハンドステッチ入りで、木目パネルとのコンビネーションはリッチな気分を一層盛り上げてくれます。

 

今回紹介したのはどれもビックサイズのモデルです。日本では大きすぎたり、同じ車格のライバルがいて発売されないなどの理由も分かりますが、ぜひ、導入して欲しいですね。

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文・SUV FREAKS編集部

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