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【どっちが買い?】ヤリスクロス最上級モデルとRAV4のエントリーモデル

ヤリスクロスの最上級グレード ハイブリッドZ(4WD)の新車販売価格は281万5000円。一方、RAV4のエントリーグレードX(2WD)は277万4000円と、価格帯がほぼ同じ。では、どちらが買いなのでしょうか?

更新日2022/05/30

エクステリア比較

街乗りに便利なヤリスクロス

トヨタ ヤリスクロス 2019

トヨタ ヤリスクロスのボディサイズは全長4,180mm×全幅1,765mm×全高1,590mm、ホイールベースは2,560mm。C-HRやヴェゼルなどよりもコンパクトで、街乗りがしやすいサイズなのが特徴です。

ハイブリッドZ(以下、Z)の装備は最上級グレードだけあって豪華。灯火類は以下を標準装備しています。

■ヘッドランプ
・フルLEDヘッドランプ(マニュアルレベリング機能付)
・LEDクリアランスランプ(おむかえ照明機能付)
・LEDデイタイムランニングランプ(ターン機能付き)

また、タイヤ&ホイールには215/50R18の18インチアルミホイール(切削光沢/センターオーナメント付)を装備しています。

 

アウトドアに便利なRAV4

トヨタ RAV4 2019

RAV4 Xのボディサイズは全長4,600mm×全幅1,855mm×全高1,685mm。最低地上高195mmを確保。最低地上高が確保されているので、悪路走破性が高いのが特徴です。

灯火類は以下を標準装備しています。

■ヘッドランプ
・3灯式LEDヘッドランプ(オートレベリング機能付)
・LEDクリアランスランプ
・LEDデイタイムランニングランプ

多少の違いはありますが、ヤリスクロスとRAV4 Xの両方ともLEDを採用しています。しかし、足元は225/65R17の17インチアルミホイール(グレーメタリック塗装)を装備。足元の高級感はヤリスクロス Zの方がやや高められています。

 

インテリア比較

合成皮革とファブリックのコンビシートやシートヒーターを搭載するヤリスクロス

トヨタ ヤリスクロス 2019

ヤリスクロス Zのシート素材は合成皮革+ツイード調ファブリック。運転席6ウェイパワーシートやシートヒーター(運転席・助手席)も装備し、機能が充実しています。

メーターはオプティトロンメーター 7インチカラーTFT液晶。ナビには8インチディスプレイオーディオを標準装備しています。

リアシートは4:2:4分割、荷室は6:4分割が可能

トヨタ ヤリスクロス 2019

リアシートは4:2:4分割シートを採用。中央席を倒すとアームレストになるほか、ボトルホルダーも2個付いています。

荷室には6:4分割アジャスタブルを標準装備。荷室を分割することができ、高さの違う荷物を積み込む際に便利です。荷室容量(4WD・6:4分割アジャスタブルを装備、デッキ上)は284Lと、コンパクトSUVながらしっかり荷室容量を確保しています。

 

ファブリックとマニュアルシートを装備したRAV4

トヨタ RAV4 2019

一方、RAV4 Xは、運転席は6ウェイのマニュアルシートで、シート表皮にはファブリックを採用しています。

またナビはヤリスクロス Zと同じですが、メーターは4.2インチTFTカラーと小さめ。シートヒーターも装備されていません。リアシートも6:4分割と機能性はヤリスクロス Zの方が優れています。

しかし荷室には防水・防泥加工が施されたリバーシブルタイプのラゲッジボードを用意しており、汚れには強くなっています。

RAV4の中古情報を見てみる

 

走行性能比較

パワーはRAV4、燃費はヤリスクロスの方が上

トヨタ ヤリスクロス 2019

ヤリスクロス Zは1.5L 直列4気筒ガソリンエンジン+モーターを搭載しています。スペックは以下の通り。

・エンジン
最高出力:67kW(91PS)/5,500rpm
最大トルク:120Nm(12.2kgm)/3,800〜4,800rpm

・フロントモーター
最高出力:59kW(80PS)
最大トルク:141Nm(14.4kgm)

・リアモーター
最高出力:3.9kW(5.3PS)
最大トルク:52Nm(5.3kgm)

・システム値(ガソリンとモーターを合わせた値)
システム最高出力:90kW(122PS)

・燃費
WLTCモード燃費:27.8km/L

 

トヨタ RAV4(米国仕様) 2018

RAV4 Xは2.0L 直列4気筒ガソリンエンジンを搭載しています。スペックは以下の通り。

・エンジン
最高出力:125kW(171PS)/6,600rpm
最大トルク:207Nm(21.2kgm)/4,800rpm

・燃費
WLTCモード燃費:15.2km/L

排気量が大きいRAV4 Xの方がパワーが優れていますが、燃費はヤリスクロス Zの方が優れています。

ヤリスクロスの中古車情報を見てみる

 

安全装備比較

ヤリスクロスの方がやや性能が上

トヨタ ヤリスクロス 2019

最後に安全装備について比較してみます。

どちらもトヨタの先進安全装備、Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス) を標準装備。基本的な安全性能は同じです。

しかしヤリスクロスは、高速走行中の強い横風を検知して作動し、車線逸脱を抑制するS-VSC(横風対応制御付)&ACA&TRCをトヨタ車で初搭載(2020年8月時点)。

また、SRSエアバッグのセンサーが衝突を検知して作動した際に、車両を減速させ二次衝突による被害軽減に寄与するセカンダリーコリジョンブレーキを標準装備するなど、安全装備の充実度においてはRAV4 Xをやや上回っています。

 

総合的に見ると同価格帯ならヤリスクロス Zの方が、RAV4 Xよりも機能が優れておりおすすめです。この両車で迷われた方は参考にしてみてください。

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文・SUV FREAKS編集部

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