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レクサス RXもついに新型にモデルチェンジ!新型ハリアーとの違いも紹介
2022年6月1日、レクサス 新型(5代目)RXが発表されました。UX、NX、LXとRX以外のレクサスSUVの新型モデルはすでに発表されていたので、待望のフルモデルチェンジと言えます。では、新型RXはどのようなモデルに仕上がっているのでしょうか?
更新日2022/06/30低重心で踏ん張り感があるスタイリング
新型RXのボディサイズは全長4,890mm×全幅1,920mm×全高1,695mm、ホイールベース2,850mm。現行モデルである4代目と比べると、全長は変わらないですが、全幅は+25mm広く、全高は-10mm低く、ホイールベースは+60mm延長されています。
フロントビューは、ホイールベース延長、低重心化、前後トレッドの拡幅により、低重心で踏ん張り感があるスタイルが魅力です。
エクステリア(外装)デザインでは、新たな走りを予感させる、踏ん張り感のあるスタイルを表現。レクサスの独自性を追求した「スピンドルボディ」という塊感のあるボディと、冷却機能を両立するフロントグリルが一体となった造形としました。
ボディカラーには、新たな金属質感表現を追求したソニックカッパーを採用。レクサス独自のソニック技術による金属質感表現と豊かな色彩の調和により、力強さや華やかさが感じられます。
その他にも、陰影感を強調したソニックイリジウムや、テレーンカーキーなど全11色のカラーラインアップも魅力です。
Tazuna Conceptを採用した開放感がある室内
インテリア(内装)デザインでは、人間中心の「Tazuna Concept(タズナ・コンセプト)」に基づいた、クルマとドライバーがより深く直感的につながり、操ることを楽しめるドライバー席と、開放的で快適な居住空間を両立。
センターディスプレイは大型のタッチディスプレイ(14インチ)を採用し、ディスプレイ内のソフトスイッチに集約。スイッチのサイズや形などの細部にもこだわり、運転席側にディスプレイを向けるなど、直感的に操作できる配置となっています。
さらにインパネは、メーターフードからドアトリムまでつながる造形となっており、開放的な空間の広がりと、包まれ感が魅力です。
それに加え、夜間にはマルチカラーイルミネーションが点灯することで、開放感と包まれ感を演出。パノラマルーフ仕様車は、さらなる前後の抜けの良さや、開放感が感じられるようになっています。
また後席も、Aピラーやルーフ前端を後方に移動させることで、開放感ある空間としていたり、前後カップルディスタンスを従来型に比べて12mm拡大し、フロントシートを薄型化することにより、室内が広く取られています。
さらに、フロント左右と後席のそれぞれの室内温度を自動的にコントロールしてくれる、トリプルゾーン独立温度コントロール制御を全車標準装備。
フロントシートには輻射熱ヒーター、リアシートにはシートヒーターに加えて、空調シートをオプションで用意することで、どの席に座っても快適に過ごせるような工夫が施されています。
4種類の幅広いパワートレインを用意
パワートレインは、2.4Lターボとモーターを搭載したハイブリッドシステム「2.4L-T HEV DIRECT4」(RX500h)。
2.5L 直4エンジンとモーターを組み合わせたPHEV「2.5L PHEV E-Four」(RX450h+)。
低燃費を実現する2.5Lハイブリッド「2.5L HEV E-Four/FF」(RX350h)。
トルクフルでダイナミックな走りが魅力の2.4Lターボの「2.4L-T AWD/FF」(RX350)の4種類を用意しています。
パワートレインはすべて直列4気筒エンジンとなっており、先代まで用意されていたV型6気筒エンジンは廃止となりました。
ガソリンターボ、ハイブリッド、PHEVと幅広いパワートレインが展開されており、選択肢が豊富なのが嬉しいですね。
Lexus Safety System+を搭載、リモート駐車も可能
安全装備にはLexus Safety System+(レクサスセーフティシステム+)を搭載。その中の機能の一つ、プロアクティブドライビングアシスト[PDA]は「歩行車の横断」「飛び出してくるかもしれない」という、運転のリスクの先読みを行い、運転のサポートを行ってくれます。
さらに、ドライバー異常時対応システムでは、運転者の姿勢が大きく崩れた時などに、自動でハザードランプを点滅させ、車線内で停止してくれるので、ロングドライブなどでも安心です。
それに加え、Lexus Teammate(レクサスチームメイト)を採用。こちらには、アドバンストドライブ(渋滞時支援)と、アドバンストパーク(リモート機能付き)の機能が搭載されており、渋滞時や駐車時の運転を支援してくれます。
さらに、ハイブリッド/PHEVモデルは、スマートフォンで車外からのリモート機能で駐車できるようになっており、利便性も高められています。
4代目ハリアーとはどう違う?
元々、ハリアーは北米で販売されているレクサス RXの国内版という位置付けであり、初代、2代目まで同じクルマでした。最新モデル同士で比較するとどうなのでしょうか?
それぞれの先代モデルに当たる2013年に発売された3代目ハリアーと、2015年に発売された4代目RXは、プラットフォームが異なる、まったく違った車種でした。
ちなみに、新型RXは改良されたGA-Kプラットフォームを採用。このプラットフォームは4代目ハリアーにも採用されていると言う共通点があります。しかし、最新モデルにも違いはあります。
4代目ハリアーのボディサイズは全長4,740mm×全幅1,855mm×全高1,660mm。新型RXの全長4,890mm×全幅1,920mm×全高1,695mmと比較するとコンパクトです。ヘッドライト周りの印象も大きく異なっています。
さらにインテリアも、4代目ハリアーのインパネ周りは馬の鞍をデザインしたものになっているのに対し、新型RXはTazuna Conceptを採用しており、デザインもずいぶん違います。新型RXも4代目ハリアーも全く異なる車種と言えるでしょう。
新型RXはデザインが変わっただけでなく、パワートレインも豊富に用意され魅力的なモデルとなっています。発売は8月から。正式発売が待ち遠しいですね。
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文・SUV FREAKS編集部
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