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ヤリスクロスとヤリスはどこが違うの?

トヨタのコンパクトカー、ヤリスシリーズは、ハッチバックのヤリス、クロスオーバーSUVのヤリスクロス、スポーツモデルのGRヤリスの3タイプが用意されています。今回は、ヤリスシリーズの売れ筋モデルであるヤリスとヤリスクロスの違いを紹介します。クルマ選びの参考にしてみてください。

更新日2022/07/01

【エクステリア比較】凝縮デザインのヤリス vs 力強く伸びやかなヤリスクロス

トヨタ ヤリス 2019

ハッチバックのヤリスのエクステリアデザインは、無駄を削ぎ落とすことで表現された躍動感が特徴です。

デザインコンセプトは「B-Dash!」。ボディの中心から前後のタイヤに向かって踏ん張るような造形と、シャープなフロントフェイス、一体的に造形されたリアウインドウとコンビネーションランプなど、いまにも走り出しそうな躍動感を5ナンバーのコンパクトサイズに凝縮したデザインとなっています。

ボディサイズは、全長3,940mm×全幅1,695mm×全高1,500mm、ホイールベースは2,550mmです。

トヨタ ヤリスクロス 2019

いっぽうヤリスクロスは、力強く伸びやかなスタイリングのクロスオーバーSUVです。

エクステリアデザインは、アクティブで洗練されたバランスの良いプロポーションを追求。

シャープなヘッドライトやリヤコンビランプ、台形モチーフの前後バンパー、ブラックのフェンダーアーチなどにより、SUVらしい力強いスタイリングを演出しているのが特徴です。
ボディサイズは全長4,180mm×全幅1,765mm×全高1,590mm、ホイールベースは2,560mmで、ヤリスよりもひとまわり大きく3ナンバー登録となります。

クルマの基本骨格となるプラットフォームは、いずれもコンパクトカー向けのGA-Bタイプを採用しており、優れた操縦安定性と上質な乗り心地を実現しています。

 

【インテリア比較】共通のインテリアデザインと異なる荷室容量

トヨタ ヤリス 2019

見た目では関係があるように見えないヤリスとヤリスクロスですが、室内に入れば2台が兄弟車であることを感じられるでしょう。

ダッシュボードまわりの角が丸くなっている内装パネルや緩やかなカーブを描く造形により、包み込まれるような印象のフロントシートは2台に共通するポイントです。

ただしセンターコンソール部分は、ヤリスが横方向の室内の広がりを重視しているのに対し、ヤリスクロスでは縦方向にデザインしてSUVの力強さを表現しています。

トヨタ ヤリスクロス ハイブリッドZ 2020

ヤリスの荷室は、5名乗車時で270Lの容量を確保しています。数値だけを見ると容量が小さいように感じてしまいますが、上段と下段に設定できる二段階フロアボードや6:4分割可倒式シートによって、大きな荷物や長尺物も載せることが可能です。

ヤリスクロスの荷室は5名乗車時で390Lの容量を確保しています。後席は4:2:4分割可倒式(Xグレードのみ6:4分割)で、最大1,102Lまで容量を拡大することが可能です。

 

【走行性能比較】3種類のパワートレインから選べるヤリスとオフロード性能が高いヤリスクロス

トヨタ ヤリス 2019

ヤリスのパワートレインは、1.0L直列3気筒ガソリン、1.5L直列3気筒ガソリン、1.5L直列3気筒+モーターのハイブリッドから選べます。

駆動方式は前輪駆動(FF)で、4WDは1.5Lガソリン車とハイブリッド車(E-Four)に用意されます。それぞれのWLTCモード燃費は、1.0Lガソリンが20.2km/L、1.5Lガソリンが19.6km/L~21.6km/L、1.5Lハイブリッドが35.4km/L~36.0km/Lです。

トヨタ ヤリスクロス 2019

ヤリスクロスが搭載するのは、1.5L直列3気筒ガソリンと1.5Lハイブリッドの2種類です。

駆動方式は、前輪駆動(FF)と4WD(ハイブリッドはE-Four)で、WLTCモード燃費は、1.5Lガソリンが18.8km/L~20.2km/L、1.5Lハイブリッドが27.8km/L~30.8km/Lです。

4WDモデルは、ガソリン車が路面状況に応じて「MUD&SAND」「NORMAL」「ROCK&DIRT」の3つのモードから選択できるマルチテレインセレクトと、雪道など滑りやすい路面でスムーズな発進・走行に貢献する「SNOWモード」を装備。ハイブリッド車のE-Fourには、「SNOWモード」にくわえて悪路における脱出に役立つ「TRAILモード」も装備しています。

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【安全性能比較】先進的な運転支援システムを装備するヤリスとヤリスクロス

トヨタ ヤリスクロス 2019

安全性能は、ヤリス、ヤリスクロスともに先進的な安全運転支援システム、トヨタセーフティセンス(Toyota Safety Sense)を搭載しています。

レーダーとカメラを使った安全装備は、衝突被害軽減ブレーキなどのプリクラッシュセーフティ、オートマチックハイビーム、ロードサインアシストのほか、先行車発進告知機能や二次衝突による被害の軽減に寄与するセカンダリーコリジョンブレーキも装備します。

ヤリスの中古車情報を見てみる

 

ヤリスシリーズのメインモデルであるハッチバックのヤリスは、通勤や買い物など日常使いがメインの方におすすめ。

クロスオーバーSUVのヤリスクロスは、日常使いだけでなく、荷物を多く載せたい方や優れた走破性能を求める方におすすめです。

それぞれの新車販売価格は、ヤリスが139万5,000円〜252万2,000円、ヤリスクロスが179万8,000円~281万5,000円なので、クルマの使い方や駆動方式によって、どのモデルにするか決めると良いでしょう。

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文・SUV FREAKS編集部

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