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価格差約5万円!カローラクロスと5代目フォレスターを比較!
2021年9月の発売開始から順調な売れ行きを見せているトヨタ カローラクロス。そのなかでも、販売台数の多くを占めているのがハイブリッドモデルです。 そのカローラクロスの人気の高い最上級グレード、ハイブリッド Zの2WD(299万円)をピックアップ。ほぼ同価格で狙える5代目フォレスター ツーリング AWD(293万7000円)と比較していきます。
更新日2022/06/30エクステリア比較
【カローラクロス】都市向けのデザイン
カローラクロス ハイブリッドZ 2WD(以下、カローラクロス)のボディサイズは全長4,490mm×全幅1,825mm×全高1,620mm。
30〜40代の都会に住むアクティブファミリーをメインターゲットにしており、アーバン・アクティブ(都会的な上質感/若々しく躍動的)というコンセプトでデザインされています。
灯火類は以下の通り、LEDを採用することで先進性を高めています。
・Bi-Beam LEDヘッドランプ+LEDシーケンシャルターンランプ+LEDクリアランスランプ& LEDデイタイムランニングランプ
・LEDフロントフォグランプ
・リアコンビネーションランプ(LEDライン発光テール&ストップランプ+ターンランプ)
最低地上高は160mmと、都市向けなだけあって低めです。その他の装備としては、ルーフレールが標準装備となっています。
【5代目フォレスター】アウトドアで使いやすいデザイン
一方、5代目フォレスター ツーリング AWD(以下、5代目フォレスター)のボディサイズは、全長4,640mm×全幅1,815mm×全高1,715mm。また、最低地上高は220mmを確保し悪路にも強くなっています。
ヘッドライトにはLEDハイ&ロービームランプを搭載。このライトにはポップアップ式ヘッドランプウォッシャー機能がついており、レバーを手前に引くことで、水をライトに噴射し、泥や雪などを取り除いてくれます。
それらに加えて、LEDフロントフォグランプ、リアフォグランプも装備しており、視界が悪い場所でも視認性を高めてくれます。
インテリア比較
【カローラクロス】本革+ファブリックのシートを装備
カローラクロスはシート表皮に本革+ファブリックを採用。シートの形状はスポーツシートとなっているので、高いホールド性を発揮します。
さらに、シート周りには以下のような機能も標準装備されています。
・シートヒーター(運転席・助手席)
・左右独立温度コントロールフルオートエアコン(前席集中モード付)
・後席エアコン吹き出し口
前席集中モードとは、後席に乗員がいない場合に運転席にのみ空調を効かせてくれるシステムです。
荷室容量は5人乗車時で487Lで、ラゲージ開口部は地面から720mmと低めに設定されており、荷物の出し入れがしやすいのが魅力。
また、ハンズフリーパワーバックドア(挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能・予約ロック機能付)も標準装備されているので、両手がふさがっている際の荷室の開閉も楽に行えて便利です。
【5代目フォレスター】撥水ファブリック/合成皮革を装備
5代目フォレスターのインテリア(内装)はブラックとグレーを基調としたデザインです。
シート素材にはシルバーステッチが施された撥水ファブリック/合成皮革を使用。さらに、シルバーステッチが施された本革巻ステアリングホイールを標準装備。パドルシフトも標準装備されています。
空調はフルオートエアコン(左右独立温度調整機能、後席ベンチレーション、クリーンフィルター付)を標準装備。
リアシートは6:4分割可倒式。荷室容量は509Lで、ゴルフバッグを4個積み込むことができます。パワーリヤゲートは用意されていますが、ハンズフリー機能は搭載されません。そのため、荷物の積みやすさはカローラクロスに軍配が上がります。
しかし、一方で、荷物を固定できるカーゴサイドフックや、DC12V/120W電源ソケット、ランタンなどをぶら下げられるカーゴアッパーフックを標準装備。アウトドアで使いやすい荷室となっています。
走行性能比較
カローラクロスは1.8L 直列4気筒ガソリンエンジン+モーターを搭載しています。スペックは以下の通り。
■エンジン
最高出力:72kW(98PS)/5,200rpm
最大トルク:142Nm(14.5kgm)/3,600rpm
■フロントモーター
最高出力:53kW(72PS)
最大トルク:163Nm(16.6kgm)
■リアモーター
最高出力:5.3kW(7.2PS)
最大トルク:55Nm(5.6kgm)
■システム値(エンジンとモータを合わせた値)
90kW(122PS)
■燃費
WLTCモード燃費:26.2km/L
5代目フォレスターは2.0L DOHC 直噴+モーター(e-BOXER)を搭載。スペックは以下のようになります。
・エンジン
最高出力:107kW(145PS)/6,000rpm
最大トルク:188Nm(19.2kgm)/4,000rpm
・モーター
最高出力:10kW(13.6PS)
最大トルク:65Nm(6.6kgm)
・燃費
WLTCモード燃費(AWD):18.6km/L
XVは全グレードにAWD(常時全輪駆動)システムを搭載しており、高い走破性を発揮します。
特にX-MODE(2モード、ヒルディセントコントロール付)を装備していることで、滑りやすい道ではSNOW・DIRTモード、タイヤが埋まってしまうような道ではDEEP SNOW・MUDモードに切り替えることによって、路面状況に合わせた走行が可能です。
安全装備比較
カローラクロスはToyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)を標準装備。以下の機能を搭載しています。
・プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼夜]・自転車運転者[昼]検知機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)
・レーントレーシングアシスト[LTA]
・オートマチックハイビーム[AHB]
・レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)
・ロードサインアシスト[RSA]]
5代目フォレスターは先進安全装備アイサイト コアテクノロジーを搭載。以下のような機能を標準装備しています。
・プリクラッシュブレーキ
・AT誤発進抑制制御
・AT誤後進抑制制御
・ツーリングアシスト
・全車速追従機能付クルーズコントロール
・定速クルーズコントロール
・車線逸脱抑制
・車線逸脱警報
・ふらつき警報
・先行車発進お知らせ機能
・後退時ブレーキアシスト
ここまで2車を比較してきました。悪路走破性や荷室の広さ、アウトドアでの使い勝手では5代目フォレスターに軍配が上がります。
一方、燃費はカローラクロスの方が優れているので、ご自身の利用状況に合わせてご使用ください。
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文・SUV FREAKS編集部
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