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300万円以下で狙う輸入(外車)中古車SUV5選

輸入車のユーズドモデルを選ぶ際のおすすめは、現行モデルのひと世代前、新車価格が500万円前後のもの。これらの場合は車検が残っていることも多く、税金などの諸経費を抑えることができるのでお得ですし、即納というのも嬉しいポイントです。

更新日2023/03/28

300万円以下で狙うのは、新車価格600万円まで

300万円以下、つまり200万円台で狙える中古の輸入(外車)SUVにはいくつかの条件が発生します。

まずは新車価格がそれほど高くないこと。中古車になって割安になるといえども、やはり新車価格が高いモデルには同条件下では出会う確率が少なく、稀に見つかったとしても程度の悪い中古車になってしまいがち。ですので新車価格は600万円以下だったモデルを探したほうがベターです。

車格はフルサイズSUVよりもコンパクトSUVに絞り込んだほうが得策。

また年式があまり古い車両や走行距離が多いモデルも避けたほうが良さそうです。特にSUVという性格上ラフロードを走行しているモデルも少なくなく、そういったモデルの古い車両や過走行車は購入後になにかと手がかかる可能性があります。

おすすめは現行またはひと世代前のモデルで、当時の新車価格が500万円前後のもの。これらの場合は車検が残っていることも多く、税金などの諸経費を抑えることができるのでお得ですし、即納というのも嬉しいポイントです。

モデルを選べば現行車だってターゲット

2021年輸入車ナンバー1に輝いた フォルクスワーゲン T-Cross

The new Volkswagen T-Cross

2019年末に日本での受注をスタートし、翌年販売を開始したフォルクスワーゲンのコンパクトSUVです。

T-Rocよりも小さなボディサイズは、全長4,115mm×全幅1,760mm×全高1,580mm、ホイールベース2,550mmというコンパクトさ。パワートレーンは1.0L直3TSIガソリンターボエンジンに7速DSGという組み合わせで、駆動方式はT-Rocと同じくFFのみの展開となっています。

2021年輸入車SUV登録台数第1位(※JAIAデータに基づくVW社調べ)にも輝いた人気のT-Crossは、中古車市場でも増加傾向にあります。

ベースグレードのTSIアクティブなら新車でもぎりぎり200万円台で購入できますが、中古車で探すのであればミドルグレードのTSIスタイルがおすすめ。また「ディスカバープロパッケージ」や「デザインパッケージ」など装備内容が充実しているモデルも、中古車なら200万円台で手が届くでしょう。

ただしフラッグシップのRラインは別格で、200万円台の中古車はほとんど見かけません。

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年式を落とせば十分狙える:メルセデス ベンツGLAクラス(先代)

メルセデスGLA 220d 4MATIC, X 156 (2017)

メルセデス ベンツのSUVシリーズのなかでは最小となるGLAクラス。Aクラスをベースにして開発されていますが、ボディサイズを拡大し見た目もSUVらしいディテールが散りばめられています。

初代GLAクラスは2017年にマイナーチェンジを行ない、2020年にはフルモデルチェンジを行なって2代目へと進化。2代目の新車価格はすべて500万円オーバーですが、初代GLAの中古なら200万円で見つけることができます。

初期のパワートレインは1.6L直4ガソリンターボと2.0L直4ガソリンターボ、さらにAMG向けの2.0L直4直噴ターボが用意されており、トランスミッションは湿式の7速DCTが組み合わされています。

駆動方式はFFおよび4WDがあり、グレードはベースグレードのほかスポーツとオフロードがFF車と4WD車のどちらにも用意されています。

2017年のマイナーチェンジによって顔つきが大きく変わっただけでなく、装備の充実も図られていますが、予算に余裕を持って探すならマイチェン前のモデルがおすすめです。

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都会派のコンパクトJeep:ジープ レネゲード

JEEP レネゲード 2019

2014年のジュネーブモーターショーでワールドプレミアされ、翌年から販売を開始したジープ初のコンパクトSUV。フィアットの500Xとは、プラットフォームや基本コンポーネントを共用する兄弟車です。

ボディサイズは全長4,255mm×全幅1,805mm×全高1,695〜1,725mm、ホイールベースは2,570mmというもので、発売当時のパワートレーンは1.4L直4ガソリンターボエンジンと2.4L直4ガソリンエンジンの2種類でしたが、現在は1.3L直4マルチエアガソリンターボエンジンに加え、前後2つの電気モーターを組み合わせたハイブリッド車もラインナップしていました。

ガソリンエンジン車は6速DCT、ハイブリッド車は6速ATが組み合わされ、ガソリンエンジン車がFF、ハイブリッド車が4WDという設定となっています。

グレードは、ロンジチュード、リミテッドに、4WDシステムを備えたトレイルホークの3つで、ロンジチュードはガソリンエンジン車のみ、トレイルホークはハイブリッド車のみ、リミテッドは両方のパワートレーンが用意されます。

現在の新車価格は最安グレードが300万円台中盤、フラッグシップのトレイルホークは600万円に迫る価格帯となっていますが、中古車なら200万円台でも大丈夫。発売当初の年式であればトレイルホークでさえも狙えます。

なお当時のトレイルホークは、2.4Lタイガーシャークマルチエアエンジンを搭載していたので、1.3L版やハイブリッド版のトレイルホークとは違う走りが楽しめますよ。

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秀逸なデザインもまた魅力:レンジローバー イヴォーク(先代)

レンジローバーの名前を冠するコンパクトSUVとしてデビューしたイヴォーク。現在は2019年にフルモデルチェンジを行なった2代目が販売されていますが、どのグレードも軒並み500万円以上で、フラッグシップは1000万円に迫るほど。そんなイヴォークも初代モデルなら200万円台で見つかります。

初代イヴォークは2012年から2019年まで販売され、現行型にはない3ドアクーペというモデルも存在。発売当初は5ドアがピュア、プレステージ、3ドアがピュア、ダイナミックのそれぞれ2グレード展開で、パワートレーンはいずれも2.0L直4ターボガソリンエンジン+6速AT、駆動方式は4WDのみとなっていました。

2014年にはトランスミッションが9速ATに進化し、2018年にはパワートレーンを新世代のインジニウムエンジンに換装し、2.0L直4ディーゼルターボエンジンも登場しました。
また2015年にはフェイスリフトを敢行。2016年秋には新たにコンバーチブルも仲間入りしています。

そんな初代イヴォークを200万円台で探してみると、やはり年式の古いモデルが数多くヒット。なかでも気持ちの良い加速フィールが味わえる9速AT化された2014年モデルを探してみるのがおすすめです。

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立体駐車場も気にならない都会派SUV:BMW X2

BMW X2 sDrive18i Mスポーツ X

BMW X6が先鞭をつけたクーペスタイルのSUV。BMWではこれをSAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)と名付けX6に続きX4を投入。そして2018年に加わったのが、もっともコンパクトなX2でした。

X1と基本コンポーネントを共用するX2のボディサイズは、全長4,375mm×全幅1,825mm×全高1,535mm、ホイールベース2,670mmという大きさで、X1よりも全高を75mmも下げているのが特徴。

これによってクーペ風のスタイリングを身に着けただけでなく、1,550mm以下の高さ制限がある立体駐車場にも対応できるようになっています。

現在のパワートレーンは1.5L直3ターボガソリンエンジンと2.0L直4ターボディーゼルエンジン、2.0L直4ターボガソリンエンジンの3種類があり、駆動方式はFFおよび4WDを用意。1.5L車には7速DCT、それ以外のモデルは8速スポーツATが組み合わされています。

X2の新車価格はベースグレードでも500万円オーバー、フラッグシップのM35iともなれば700万円を超えるほどの高額ですが、中古車なら200万円台で見つけることも可能です。

2018年モデルだけでなく2019年モデルでも200万円台の中古車両は意外なほど見つかるため、自分のお気に入りが見つかる確率も高そうです。

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200万円台でもほしい輸入SUVが見つかるコツ

輸入SUVは高嶺の花と思いこんでいる方でも、200万円台で手に入るとなればぐっと身近に感じられるのではないでしょうか。

そんなアナタでも中古車サイトをこまめに覗いていると200万円台という制約のなかでも、意外にも多くの選択肢があることが分かるでしょう。
なかには100万円台というモデルが出てきたりして…中古車サイトは夢の宝庫。マメに探せば、自分の条件や希望に合った輸入SUVに出会えるでしょう。

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文・SUV FREAKS編集部

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