プロモーション

SUVスタイルのEVは500万円がスタートライン?

自動車の電動化が進み、電気自動車(EV/BEV)のラインナップが増えてきました。今回は、SUVスタイルの電気自動車に焦点を当て、いま購入できるEVを7車種紹介します。電気自動車を購入するときやSUVテイストのEVにはどのようなモデルがあるのか気になっている方は参考にしてみてください。

更新日2022/09/20

EVを買うときのメリットと魅力


SUVスタイルのEVを紹介する前に、電気自動車を購入するメリットや魅力について解説します。

まずメリットは国の補助金を受けられること、自宅でも充電ができること、静かでスムーズな走りなどです。では、それぞれの詳細を簡単にひとつずつ解説します。

まず、EVを購入して申請をすると、国と各自治体から補助金を受けられます。つまり、定価よりも実質負担額を抑えて購入することができるということです。

ただし、補助金には期限があるため、かならず補助金を受けられると断言することはできません。そのため、補助金を利用してEVを購入したいのであれば、なるべく早めに購入するとよいでしょう。

次にEVの場合は、ガソリンやディーゼルなどの内燃機関車のようにガソリンスタンドに行く必要がなくなります。

自宅で充電できる環境が整っている場合、自宅と充電設備がある目的地の往復だけで生活することも可能です。ガソリンスタンドに行く手間がなくなるのは、EVならではのメリットといえるでしょう。

そして静かでスムーズな走りもEVならではの魅力です。電気を供給した瞬間から最大トルクを発生する電気モーターは、出足がスムーズで内燃機関のような音や振動もなく、スルスルと加速します。静かで力強いスムーズな走行は、電気モーターだからこそできる走りです。

このようにさまざまなメリットや魅力があるEVのなかで、SUVスタイルのエントリーモデルを紹介します。

500万円台で買えるSUVタイプのEV 7選

■ヒョンデ IONIQ5
ヒョンデ アイオニック5 2022
IONIQ 5(アイオニック5)は、韓国の自動車メーカーHyundai(ヒョンデ/旧:ヒュンダイ)のEVで、2022年5月から販売が開始されました。

直線と四角で描かれるエクステリアは「パラメトリックピクセル」と呼ばれ、カーデザイナーのジョルジェット・ジウジアーロによる1974年型ポニーコンセプトをオマージュ。

インテリアは、スライドコンソールやリラクゼーションコンフォートシートなどにより快適な室内です。また、V2H(Vehicle to Home)やV2L(Vehicle to Load)にも対応しています。

搭載されるモーターのスペックは、最高出力225kW(305PS)/2,800-8,600rpm、最大トルク605Nm(61.7kgm)/0-4,000rpm(※Lounge AWD)で、バッテリーは58.0kWhと72.6kWhの2タイプ。1充電あたりの航続距離(WLTCモード)は498〜618kmとなっています。

気になる日本国内での販売価格は479万円〜です。

【主要スペック】
・バッテリー容量:58.0kWh/72.6kWh
・出力:最高出力225kW(305PS)/2,800-8,600rpm、最大トルク605Nm(61.7kgm)/0-4,000rpm(※Lounge AWDの数値)
・駆動方式:後輪駆動(RR)/四輪駆動(AWD)
・充電:急速充電90kW対応/普通充電6kW対応
・1充電あたりの航続距離(WLTCモード):498〜618km
・価格:479万円〜

■プジョー e-2008(506万円〜)

プジョー e-2008は、2020年9月に導入された全長4,305mm×全幅1,770mm×全高1,550mmのコンパクトSUVです。

爪の跡をモチーフとしたヘッドライトやリヤコンビランプ、運転中の視線移動を最小限に留める「3D i-Cockpit」などにより、個性際立つデザインとなっています。

モーターのスペックは最高出力100kW(136PS)/5,500rpm、最大トルク260Nm(26.5kgm)/300-3,670rpmで、駆動方式はFFのみ。1充電あたりの航続距離(WLTCモード)は380kmです。

価格は506万円〜となっています。

【主要スペック】
・バッテリー容量:50kWh
・出力:最高出力100kW(136PS)/5,500rpm、最大トルク260Nm(26.5kgm)/300-3,670rpm
・駆動方式:前輪駆動(FF)
・充電:急速充電対応/普通充電6kW対応
・1充電あたりの航続距離(WLTCモード):380km
・価格:506万円〜

■日産 アリア(539万円〜)
日産 アリア 2022
日産 アリアは、2020年7月に発表されたクロスオーバーEVです。

クーペのような流麗なルーフラインを持つエクステリアやラウンジのような心地の良い高級感あふれるインテリアと、運転のストレスを軽減する運転支援機能やコネクテッド技術など先進的な装備が特徴搭です。

ボディサイズは全長4,595mm×全幅1,850mm×全高1,655〜1,665mm。

モーターは最高出力160kW(218PS)/5,950-13,000rpm、最大トルク300Nm(30.6kgm)/0-4,392rpmというスペックで、バッテリーは66kWhと90kWhを用意。1充電あたりの航続距離(WLTCモード)は430〜610kmです。

EVならではの力強い加速、滑らかな走り、静粛性を兼ね備えたアリアの販売価格は539万円〜です。

【主要スペック】
・バッテリー容量:66/90kWh
・出力:最高出力160kW(218PS)/5,950-13,000rpm、最大トルク300Nm(30.6kgm)/0-4,392rpm(※66kWバッテリー搭載のB6/B6 limitedの数値)
・駆動方式:前輪駆動(FF)/四輪駆動(e-4ORCE)
・充電:急速充電90kW対応/普通充電6kW対応
・1充電あたりの航続距離(WLTCモード):430〜610km
・価格:539万円〜

■DSオートモビル DS3 CROSSBACK E−TENCE(542万円〜)

DSオートモビル DS3 CROSSBACK E-TENCEは、2020年7月に登場した扱いやすいボディサイズのクロスオーバーEVです。

ボディサイズは全長4,120mm×全幅1,790mm×全高1,550mmというコンパクトサイズで、プジョー2008と同じく駆動方式はFFのみ。

バッテリー容量は50kWhと小さく、1充電あたりの航続距離(JC08モード)も398kmにとどまっています。

パリ・ヴァンドーム広場の石畳を表現したクル・ド・パリと呼ばれるデザインエッセンスを随所に取り入れられた美しいインパネやDSならではの高級感に、EVの静かな走りが融合したDS3 CROSSBACK E-TENCEの価格は、542万円〜です。

【主要スペック】
・バッテリー容量:50kWh
・出力:最高出力100kW(136PS)/5,500rpm、最大トルク260Nm(26.5kgm)/300-3,670rpm
・駆動方式:前輪駆動(FF)
・充電:急速充電対応/普通充電6kW対応
・1充電あたりの航続距離(JC08モード):398km
・価格:542万円〜

■ボルボ XC40 Recharge(579万円〜)
Volvo XC40 Recharge P8 AWD in Glacier Silver
ボルボ XC40 Rechargeは、2022年5月に従来から販売していたXC40に追加されたSUVです。

ボディサイズは、全長4,440mm×全幅1,875mm×全高1,650mmという取り回しのいいコンパクトクラス。

FFのシングルモーター仕様と、4WDのツインモーター仕様の2タイプがあり、バッテリー容量も69kWhと78kWhと分かれています。

日本での販売価格は579万円〜です

【主要スペック】
・バッテリー容量:69kWh(シングルモーター)/78kWh(ツインモーター)
・出力:シングルモーター=最高出力170kW(231PS)・最大トルク330Nm(33.7kgm)/ツインモーター=最高出力150kW(204PS)×2・最大トルク330Nm(33.7kgm)×2
・駆動方式:前輪駆動(シングルモーター)/四輪駆動(ツインモーター)
・充電:急速充電150kW対応/普通充電9.6kW対応
・1充電あたりの航続距離(WLTCモード):484〜510km
・価格:579万円〜

■スバル ソルテラ(594万円〜)
スバル ソルテラ ET-HS 2022
スバル ソルテラは、トヨタと共同開発されたスバル初のグローバルBEVです。

スバルらしさを感じられるヘキサゴングリルや内側から張り出したフェンダーなどによりSUVらしい力強さを主張するデザインをまとったボディのサイズは、全長4,690mm×全幅1,860mm×全高1,650mm。

インテリアは、高さを抑えたインパネとスバル初採用のステアリングホイールの上からメーターを見るトップマウントメーターなどが特徴です。

駆動方式はFFとAWDとが用意されますが、バッテリーの容量は1種類。そのため1充電あたりの航続距離(WLTCモード)は487〜567kmとなっています。

価格は594万円〜という設定です。

【主要スペック】
・バッテリー容量:71.4kWh
・FWDの出力:最高出力150kW(204PS)/5,379-7,500rpm、最大トルク266Nm(27.1kgm)/0-5,379rpm
・AWDの出力:最高出力80kW(109PS)/4,535-12,500rpm・最大トルク169Nm(17.2kgm)/0-4,535rpmのモーターがフロントとリアに搭載される
・駆動方式:FWD/AWD
・充電:急速充電150kW対応/普通充電対応
・1充電あたりの航続距離(WLTCモード):487〜567km

■アウディ Q4 e-tron(599万円〜)
アウディ Q4 e-tron 2022
アウディ Q4 e-tronは、2022年1月に発表されたアウディのEV「e-tron」シリーズ第3弾モデルです。

Q3とQ5の間に位置するボディサイズは、全長4,590mm×全幅1,865mm×全高1,630mmというもの。それでいてQ5以上の室内長を確保していることが特徴となっています。

ボディは、通常のSUVとクーペスタイルのSportbackがあり、駆動方式はRWDのみ。1充電あたりの航続距離(WLTCモード)は576kmです。

価格は599万円〜となっています。

【主要スペック】
・バッテリー容量:82kWh
・出力:最高出力150kW(204PS)、最大トルク310Nm(31.6kgm)
・駆動方式:RWD(後輪駆動)
・充電:急速充電94kW対応/普通充電8kW対応
・1充電あたりの航続距離(WLTCモード):576km
・価格:599万円〜

EVは、静粛性が高くスムーズな走りが特徴です。さまざまな用途に使えるSUVスタイルのEVのは500万円台がスタートですが、補助金の申請をすれば実質400万円台で購入することもできるでしょう。

SUV在庫台数日本一を誇るSUVLANDで中古情報をチェック!

—————————–
文・SUV FREAKS編集部

SUV専門のWEBマガジンです。
キャンプや釣りなどの用途や予算別のおすすめSUVの紹介、新型モデルの解説、ライバル比較など、SUVのご購入時にお役立ちの情報から最新ニュースまで幅広い情報を発信しています。

公式facebook:SUV Freaks SUVを楽しむ人のための情報メディア