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コスパ重視で選ぶミドルクラスの中古SUV。ベスト5

中古車購入を考えるとき優先する条件は、人によってさまざまです。そのなかで、いまもっとも気になる要素のひとつ「コストパフォーマンス」を第一に中古車サイトを検索して、5台のミドルクラスSUVをピックアップしました。流行りや人気という時代に左右される要素を省いた、本当にコスパの良いミドルクラスSUVとはどんなモデルなのでしょうか?

更新日2023/02/07

狙いは不人気モデルや流通台数が多い車種


ミドルクラスSUVは、日本車のみならず、世界の自動車メーカーが参入している人気の高い売れ筋ジャンルです。

なかでも人気が高い車種は、中古車になっても値段が下がりにくく、装備やグレードによっては新車と変わらない価格で販売されていることもあります。

いっぽう人気がなかった車種や、ロングセラーで市場での流通台数が多い車種は価格が安定しやすく、その性能や装備のわりに価格が安いということがしばしば生まれます。

そんなコスパの良いミドルクラスSUVを解説します。

コストパフォーマンスに優れるミドルクラスSUV5選!

ここからは、厳選したコストパフォーマンスに優れるミドルクラスSUVを5車種紹介します。中古のミドルクラスSUVを探すときの参考にしてみてください。

マツダ CX-5(初代)

マツダ CX-5
マツダ 初代CX-5は、2012年2月に販売を開始したミドルクラスのクロスオーバーSUVです。

エンジン、トランスミッション、ボディ、シャシーのすべてにSKYACTIV(スカイアクティブ)技術を採用し、上質で気持ちのいい走りと優れた燃費性能を両立しています。

また魂動(こどう)デザインを初めて全面的に採用したモデルでもあり、獲物に飛びかかろうとするチーターを彷彿させる生命力と躍動感を研ぎ澄ませたスタイリングが特徴です。

このスタリングは2代目CX-5はもちろん、コンパクトサイズのCX-3や3列シート専用のCX-8にも受け継がれるなど、マツダのSUV戦略の礎となりました。

流通している初代CX-5の中古価格帯は約50万円〜約180万円。高回転まで許容するSKYACTIV-Dディーゼルエンジンを搭載したXD系が狙い目です。

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ホンダ CR-V (5代目)

ホンダ CR-V 2018
2022年にZR-Vの登場と入れ替わるように販売中止となったホンダのミドルクラスSUVがCR-Vです。

2018年に発売された5代目CR-Vは、世界各国で販売されているグローバルモデルで、広い室内空間や使い勝手の良さに加え、あらゆる状況において安心で快適な走りを提供するダイナミクス性能と、上質なインテリア、7人乗りの3列シート仕様(ガソリンモデルのみ)などが魅力です。

パワートレインは、ガソリンとハイブリッドの2つで、ガソリンエンジンはダウンサイジングの1.5Lターボ、ハイブリッドは2.0Lエンジンと電気モーターを組み合わせた本だお独自のSPORT HYBRID i-MMDで、いずれも燃費性能に優れることが特徴。

駆動方式は、いずれもFFと4WDを設定。4WDには、電子制御で後輪の駆動力をコントロールするリアルタイムAWDが搭載されます。

グローバルモデルですが、日本での人気が低かったことから、低年式でも走行距離が少ない良質な個体が安価で見つかります。

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三菱 アウトランダー(2代目)


2代目の三菱 アウトランダーは、2012年10月にデビューしたミドルクラスSUVです。

安全性・低燃費・上質感・走り・使い勝手など、さまざまな性能を調和させたプレミアムツーリングSUVとなっています。

2012年12月にリリースされたプラグインハイブリッドのアウトランダーPHEVは、電気自動車i-MiEVで培ったEV技術、スポーツモデルのランサーエボリューションで鍛えた4WD技術、本格SUVのパジェロで築いたノウハウを結集した世界初のSUVタイプのプラグインハイブリッド車です。

2015年にフェイスリフトを行ない、フロントにダイナミックシールドを採用し、今日的になりました。

優れた環境性能や静粛性、4WDによる走行安定性や意のままの走り、フラットになるラゲッジスペースといったSUVならではのユーティリティなど、あらゆる要素が高次元で融合したモデルですが、メーカーイメージもあってか人気はそれほど高くありません。

流通している2代目アウトランダーの中古価格帯は、ガソリンエンジンモデルが約70万円〜約250万円、アウトランダーPHEVが約150万円〜約400万円となっています。

コンサバなデザインのSUVが欲しい方やフラットになるラゲッジスペースを持つSUVを求めている方は、2代目アウトランダーがおすすめです。

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スバル フォレスター(4代目)

フォレスター アドバンス
2012年から2018年まで販売されたに4代目のスバル フォレスターは、路面状況に左右されない高い走行性能や、取り回しやすく実用性に優れたボディが魅力のミドルクラスSUVです。

スタイリングはモダンキュービックフォルムを採用するとともに、Cシェイプモチーフのヘッドランプなど、現在のスバル車に通じるもので、ひと世代前のモデルになりますが、ふるさを感じさせません。

またエンジン、トランスミッション、VDCを最適に統合制御し、悪路走破性を高めるAWD制御システム「X-MODE」を搭載しているため、あらゆる道で安定した走行を実現していることもポイントです。

ただし、フルタイム4WDと水平対向エンジンの組み合わせによる燃費性能は、他のライバルに比べると一歩劣るイメージで、中古車は比較的安価傾向にあります。

流通している中古価格帯は、約70万円〜約350万円。他のSUVと比べると燃費性能がネックとなるものの、季節を問わず高い走行安定性がフォレスターの魅力です。

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日産 エクストレイル(3代目)

日産 エクストレイル ハイブリッド 2015 
日産 エクストレイルは、アウトドアレジャーを楽しむ若者をターゲットとしたSUVです。

3代目(T32型)は2013年の発売で、それまでのタフさを全面に出したものから、Vモーションをフロントに採用したモダンなスタイリングとなりました。

パワートレインは、2.0L直噴エンジンと2015年に追加されたハイブリッドの2種類に、駆動方式はFFと4WDを設定。

凸凹道の走行時などにエンジントルクやブレーキの制御を行うことで乗り心地を向上する「アクティブライドコントロール」や、エンジンブレーキの強弱を自動的に制御することで、ブレーキペダルの踏み加減の調節やペダル踏み替え操作の頻度を減らし、運転者の負担を軽減する「アクティブエンジンブレーキ」を採用。

インテリアの防水シートや防水フレキシブルラゲッジなど、アウトドアレジャーで重宝する装備はこの世代までのエクストレイルの美点です。

またエマージェンシーブレーキ、インテリジェントパーキングアシスト付のアラウンドビューモニター、プロパイロット(後期型)など、ロングセラーゆえに年式によってさまざまなオプションが設定されています。

3代目エクストレイルの中古価格帯は、長く販売されたこともあって約80万円〜約300万円と幅広くなっています。

キャンプやアウトドアなどでのユーティリティとコスパを重視するのであれば、3代目エクストレイルがおすすめです。

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グローバルで販売しているモデルも多いミドルクラスSUVは、性能や機能に優れていながら、中古になると比較的手に入れやすい価格になるモデルが少なくありません。

なかでもコストパフォーマンスに優れるミドルクラスSUVを探しているのであれば、人気が高くない車種や流通台数が多いモデルを狙うとよいでしょう。

コスパに優れるミドルクラスSUVを探しているときは、この記事を参考にしてください。

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文・SUV FREAKS編集部

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