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東京モーターショー2017で発表されたSUVタイプのコンセプトカー5選
2017年10月から11月の期間で開催された第45回東京モーターショー。様々なメーカーから様々なコンセプトカーや販売予定モデルが出品されました。 今回は、東京モーターショーで出品されたSUVのコンセプトカーについて5つを選び、紹介していきたいと思います。
更新日2019/06/30トヨタ TJクルーザー
メーカーによると、TjクルーザーのTは、アクティブに使い倒せるTOOLBOXのT、Tjのjはクルマと様々な場所に出かける楽しさを意味するJoyのjを表しているとのことです。まさに遊ぶには持ってこいのコンセプトカー。2リッタークラスのハイブリッドシステムで、前輪もしくは4輪を駆動するモデルとなっています。スライドドア付きのSUVですので、市販されれば三菱のデリカD:5のライバルになりそうな予感がします。
日産 IMx
電気自動車のクロスオーバーモデルであるIMxは、日産の運転支援システムであるプロパイロットをさらに進化させ、完全自動運転を実現させるコンセプトカー。完全なる自動運転が実現した時に、車はどんな移動手段になるのかを具現化したモデルですね。電気自動車となりますので、モーターによる全輪駆動を実現しています。デザインは和を意識して考えられたモデルのようです。
スズキ e-SURVIVOR
e-SURVIVORは、スズキから出展された電気自動車のSUV。未来のジムニーともとれるデザインで、かなりワイルドなオープンタイプのSUVです。崖でも登れるような、まるでバギーのようなデザインです。「きっと未来のジムニーはこうなるんだな。」と想像するとわくわくしそうなモデルです。
ダイハツ DN TREC
2017年3月まで生産されていたビーゴの後継モデルともとれるDN TRECですが、このまま少し手直しすれば販売出来るのではないかと思えるモデル。
ビーゴ無き今、ダイハツの国内向けSUVは無い状態となっていますので、是非とも市販を実現してほしいですね。
市販されればビーゴのように本格派なコンパクトSUVになることでしょう。
三菱 e-EVOLUTION CONCEPT
三菱といえばSUV、電気自動車、エボリューションという言葉が連想できますが、それらを融合して作り出したのが、このe-EVOLUTION CONCEPTですね。
アウトランダー PHEVや、ランサーエボリューションで培った4WD技術とEVの技術を組み合わせたモデル。
もちろんこのままの形での市販は難しいと思いますが、エボリューションは三菱の専売特許でもあるので、近い将来エボリューションという名前を付けたモデルが市販されるのを期待します。
以上、5種類のモデルを紹介しました。コンセプトカーなのでこのままの市販は難しいと思いますが、なるべく近いデザインで近い将来に登場してくれることを期待します。
市販化されないにしても、メカニズムやシステムはここ数年のうちに登場する新しいモデルに搭載されるかもしれないですね。2年後の東京モーターショーの時には、より素晴らしいメカニズムを持ったコンセプトモデルが登場するのではないでしょうか。