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BMW X5の維持費ってどれぐらい?
BMW X5はBMW初のSAVで、初代は2000年に登場しました。BMWは、Xシリーズとして、X5以外に、X1、X2、X3、X4、X6をラインナップしており、このXシリーズをSUVと呼ばずに、SAV(Sports Activity Vehicle)と呼んでいます。 3代目となる現行モデルは、2013年から販売を開始しており、日本国内では3.0Lと4.4Lのガソリン、3.0Lのディーゼル、2.0Lガソリン+モーターのハイブリッドモデルがラインアップされています。 この記事ではX5 xDrive35dの2018年7月時点の維持費に関して説明していきたいと思います。
更新日2018/08/31X5 xDrive35dのスペック
※画像はxDrive50iです。
全長×全幅×全高:4,910mm×1,940mm×1,760mm
ホイールベース:2,935mm
車両重量:2,200kg
乗車定員:5名
サスペンション:
(前)ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング
(後)インテグラムアーム式コイルスプリング
タイヤサイズ:255/55R 18インチ
エンジン:3.0L 直列6気筒DOHC ディーゼルターボ
エンジン最高出力:190kw (258ps)/4,000rpm
エンジン最大トルク:560Nm(57.1kgf・m)/1,500~3,000rpm
JC08モード燃費:14.0㎞/L
トランスミッション:8速AT
X5 xDrive35dの乗り出し価格
車両価格:9,430,000円(税込)
自動車税:13,000円(5月以降登録の場合 エコカー減税により減税)
自動車取得税:0円(エコカー減税により免税)
自動車重量税:0円(エコカー減税により免税)
自賠責保険料:36,780円(37ヶ月分)
リサイクル料金:25,330円
乗り出し概算価格:9,505,110円
X5 xDrive35dは、エコカー減税対象車となります。自動車取得税と自動車重量税が減税となり、購入後翌年の自動車税には75%軽減税率が適用されます。
この価格にはメーカーオプション、ディーラーオプションを含んでいないため、実際の購入金額は多少異なります。ナビゲーションやオーディオなどが標準装備されているため、あえてオプションで追加するとすれば、本革シートぐらいでしょうか。
X5 xDrive35dの年間維持費
車の維持費には燃料代、任意保険料などがかかります。
まず燃料代ですが、X5 xDrive35dのJC08モード燃費は、14.0㎞/L。このカタログ燃費をベースとし、2018年7月25日時点の軽油価格は、130.8円(2018年7月25日の経産省の石油小売価格調査より)、年間走行距離は11,000㎞とした場合、年間の燃料代は次のようになります。
11,000㎞÷14.0㎞/L×130.4円=102,771円
任意保険料は、本人限定、走行距離11,000km、車両保険あり、免許証カラーはブルー、年齢制限あり、対人対物無制限という条件でシュミレーションしました。21歳以上8等級の場合、30歳以上10等級の場合は以下のようになります。
8等級、21歳以上の場合:約34万円
10等級、30歳以上の場合:約17万円
車両保険を外した場合は以下の金額になります。
8等級、21歳以上の場合:約12万円
10等級、30歳以上の場合:約6万円
参考程度の試算となりますが、以上の金額がX5 xDrive35dの維持費となります。
ほかにも、メンテナンス費用が掛かりますし、登録から3年後には1回目の車検があるため、これに必要な金額をあらかじめ準備しておく必要があります。
消耗品としては数年または数万キロに一度交換の必要があるタイヤ代や、ブレーキパッド代、バッテリー交換代なども考えておいた方が良さそうですね。