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SUVは大きいから維持費が高いと思っていませんか?
ここ数年、巷で流行に乗っている、SUVモデル。車種も多種多様で、色々なモデルが各メーカーから発表され、発売されています。大きく見える形のせいなのか、維持費がかかるのではないの?と思われているのも事実です。
更新日2019/01/16果たしてSUVは維持費が高いくるまなのか、検証してみました。
維持費は大きさで違ってくる?
SUVとはいえ、基本的には、5ナンバーや3ナンバーの乗用車タイプの車です。5ナンバーや3ナンバーの違いは、排気量や車両寸法で変わります。これはセダンやワゴンといった一般的な乗用車でも同じことです。
では、大きさで違ってくるところというのは何か?というと、それは例えば車検ごとにある重量税や、毎年の自動車税、日常の燃費の違いですね。
重量税は車両重量によって、金額が異なり、0.5tごとによって、金額が決まっています。大体ですが、0.5tごとに、数千円から1万円くらいの幅があると考えていてください。
ただし、エコカー減税などで、計算は複雑になっていますので、実際、購入時や、車検時にディーラーに問い合わせてみる方が正確です。自動車税は、排気量によって異なり、これは毎年払う税金となります。
燃費に関していえば、車両の重量が重ければ重いほど、燃費は悪くなります。エンジンの排気量が大きいのも燃費が悪くなる条件の一つです。
しかし、最近のSUVはハイブリッドモデルや、ダウンサイジングターボなどの、エコカーが増えてきたので、燃費に関しては、一昔と比べると、かなり良くなってきていると感じます。
車両重量も、車のモデルチェンジごとの改良によって軽量化が進み、低燃費に繋がってきています。
流石に、大排気量エンジンを積んだSUVなどは、まだまだ燃費も良くなく、車両重量も重いモデルが多いですが、2リッター以下のモデルだと、燃費や車両重量に関しても、一般的な乗用車と大差ないレベルに仕上がってきています。
じつはSUVの維持費はセダンやクーペと変わらない?
SUVは大きいのではなく、背が高いなどの視覚的効果から、SUVは大きく見えてしまうモデルなのです。ですので、見た目から想像するよりも、燃費も悪くなく、重量もそこまでではないモデルが存在するのです。
これらのことから、燃費や税金などの維持費に関しても、長さや幅が同じくらいのセダンやクーペモデルと、さほど変わらない維持費となるケースがあります。
大きいから、維持費が高そうだから、やめておこうと、購入に二の足を踏んでいるのであれば、販売店やディーラーなどで、税金や燃費について聞いてみましょう。「意外とお金がかからないのね♪」という結果になるかもしれません。
ただし、ランドクルーザーなど物理的に大きなモデルの場合、重量税や燃費以外でも、ブレーキパッドなどの消耗が早いモデルもありますので、そこに関しても確認が必要ですね。