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輸入車SUVのフラッグシップモデルたちを紹介!

昨今人気のSUV。使い勝手の良さに加えて、現在は迫力ある洗練されたデザインを持つ「スタイリッシュSUV」なるジャンルも認知されてきており、人気は衰えそうにありません。さて、今回は輸入車SUVフラッグシップモデルを紹介してみましょう。 ※2018年10月時点に発売されているモデルについて解説します。

更新日2019/01/07

カリナン

ロールス・ロイスといえば「ファントム」などで知られる超高級ブランド。気品あるデザインの超高級サルーンを連想するブランドですが、なんとこのたび初のSUVモデルとなる「カリナン」を2018年6月より日本で販売開始しました。

プラットフォームやパワーユニットはファントムのものを共有していますから、その時点で超ド級SUVである事がわかります。なにしろ6.75L V12気筒ツインターボエンジンは571psを発揮するのですから…。

SUVモデルということで、ラグジュアリーな室内空間も堪能できるそうです。後部座席は、3座のラウンジシートと2座の「個人シート」がチョイスでき、個人シート仕様にはドリンクなどを収納できるセンターコンソールが用意されています。ロールス・ロイスにはやはりこうした豪奢な仕様をチョイスしたいところですね。

気になる価格は、日本では3,800万円〜とのこと。ベントレーのベンテイガ以上の価格であり、現状では最高級SUV、ということになりますね。いったいどんな方が乗るのでしょうか!?

 

ベントレー ベンテイガ

販売価格こそロールス・ロイス カリナンに抜かれてしまったものの、最高級SUVモデルとして鮮烈な印象を私達に与えたのが、ベントレー ベンテイガです。

2016年に発表されたベンテイガは、2,786万円という価格もさることながら、6.0L W12気筒ツインターボエンジンにより608ps、最大トルク900Nm、最高速度301キロを達成している超ド級モデルである事でも話題になりました。

最高価格という意味ではロールス・ロイスに敗れはしたものの、話題となったオプションであるトゥールビヨン機構の時計(15万ユーロ、約1200万円)を装備できるのはこのベンテイガだけ。今後も最高級SUVモデルの覇権争いに目が離せそうにありません。

 

キャデラック エスカレード

キャデラック エスカレード

高級SUVといえば、キャデラック エスカレードも忘れてはなりません。1999年、ライバルたちよりもいち早くデビューしており、そこは高級SUVマーケットの存在を見出したGM社の慧眼、といったところでしょうか。

スクエアなエッジの利いたデザインはさすがアメ車というべき迫力があり、映画や海外TVドラマなどでも登場するシーンを見かけるモデル。

現行モデルは2015年にデビューしており、6.2L V8エンジンは426psを叩き出しています。気になる価格は1,167万5,000円〜。気分はVIPな一台です。

 

メルセデス・ベンツ Gクラス

1979年、軍用車両「ゲレンデヴァーゲン」を民生用に改良して発売したのが、ご存じメルセデス・ベンツ Gクラスの起源です。走破性能はもちろん、ラグジュアリー性も進化させ、2018年現在、W463型が日本でもリリースされています。

上級グレードとなる、AMG G63は、なんと2,035万円というプライスタグ。

パワーユニットは4.0L V8ツインターボエンジン、なんと585psを叩き出します。トルクは86.7kgm…。これなら並大抵のスポーツでも太刀打ちできないのでは?というスペックです。

それでいて、初代から続くスクエアなエッジをもったボディは迫力もありますが、どこか愛すべき要素も感じてしまいます。軍用車が意外な進化を遂げた稀有な存在、といえるかもしれませんね。

 

ジープ グランドチェロキー

ジープ グランドチェロキー 2017

ジープブランドのフラッグシップであるグランドチェロキーの、現行モデルが日本で発売されたのは2011年3月のことで。2017年3月にマイナーチェンジを受けています。

ラインナップは、最廉価の「ラレード」、先進セーフティ機能やサウンドシステムなどを備えた「リミテッド」、リミテッドにレザーシートなど上級装備を施した「サミット」に、圧倒的なパワーのハイパフォーマンスモデル「SRT8」を加えた4グレード構成となっています。

パワーユニットは、ラレード、リミテッド、サミットが最高出力213kw(290ps)、最大トルク347Nm(35.4kgm) の3.6LのV型6気筒DOHCガソリンエンジン。SRT8には、最高出力334kw (468ps)、最大トルク624Nm(63.6kgm)の、6.4L V型8気筒OHVガソリンエンジンという2種。

価格は、ラレードが499万円、リミテッドが610万円、サミットが675万円、そしてSRT8が810万円となっています。

 

グランドチェロキーについてもっと見る

 

 

ジャガー I-PACE

2018年9月26日より日本でも受注を開始したジャガー初のピュアEVI-PACEです。

432パウチセルからなる最先端の90kWhリチウムイオン・バッテリーに、車軸と一体化させたモーターを前後輪に各1基ずつ配置したEVで、470kmの航続距離と、最高出力294kW/400ps、最大トルク696Nmの性能を実現しました。

日本市場向けに、50kW CHAdeMO規格の急速充電に対応したバッテリーは、約85分で80%の充電を可能にするとともに、7kWAC普通充電にも対応。自宅はもちろん、高速道路のサービスエリアや公共設備で充電できます。

グレード構成と価格は、「S」が959万円、「ISE」が1,064万円、最上級グレードの「HSE」が1,162万円。現在は、内外装に専用の装備を搭載した限定車「I FIRST EDITION(1,312万円)」も販売されています。

 

ミニ クロスオーバー

2017年2月に日本で発売開始された、ミニ初のSAVがミニ クロスオーバーです。

グレード構成は、ガソリンモデルに最廉価グレードの「ONE」、「クーパー」、「クーパーS」、「ジョン・クーパー・ワークス・クロスオーバー」、特別仕様車の「バッキンガム」。ディーゼルモデルの「クーパー D」と「クーパー SD ALL4」。ハイブリッドモデルの「ミニ クーパー S E クロスオーバー ALL4(PHEV)」となっています。

価格は、ガソリンモデルが345万円~、ディーゼルモデルが411万円~、ハイブリッドモデルが498万円~となっています。

 

BMW X6

現行モデルとなる2代目の「X6」は、2014年に日本での発売が開始されました。グレード構成は、「xDrive35i」「X6 xDrive50i」があり、それぞれにM Sportモデルが設定されています。

駆動方式は、全車、BMW独自の4輪駆動システム xDriveを採用しています。

パワーユニットは、xDrive35iが、最高出力225kW(306ps)、最大トルク400Nm(40.8kgm)の3.0L直列6気筒ツインパワーターボ。X6 xDrive50i は、最高出力330kW(450ps)、最大トルク650Nm(66.3kgm)の4.4L V型8気筒ツインパワーターボです。

価格は最廉価グレードの xDrive35iが979万円、 xDrive35i M Sportが105,9万円、xDrive50iが128,4円万円となっています。

 

ポルシェ カイエン

ポルシェ カイエン 2017

ラグジュアリー性とスポーツ性を両立し、プレミアムSUVというカテゴリーを定着させたモデルといえるのが、2002年にデビューしたポルシェ カイエンです。ポルシェ伝統のターボモデルもラインナップされ、初代ターボモデルは450psを発揮。2.5t近い重量級のボディながら、0-100km/h加速が5.6秒と、当時のスーパースポーツモデルも真っ青の俊足ぶりでした。

2017年8月にモデルチェンジされ、3代目となったカイエンは、すべてにターボエンジンが搭載されています。そのなかでも注目のカイエンターボは、最高出力550ps、0~100km/h加速が4.1秒、最高速286km/hと、俊足ぶりが大きく進化。さらに欧州では、新型カイエンの PHV仕様(E-Hybrid)も発表されており、こちらにも注目です。

時代とともに確実な進化を遂げているスーパーSUV、カイエンの新型価格は976万円~1,855万円。おいそれと手が出る価格ではないですが、スーパースポーツよりも高い実用性をもっているだけに、その人気もうなずけますね。

 

フォルクスワーゲン ティグアン

フォルクスワーゲン ティグアン

フォルクスワーゲン ティグアンは、2008年に日本で販売を開始しました。ほどよいサイズ感と、フォルクスワーゲン自慢のTSIエンジンを搭載した極めて実用的なSUVす。

2016年にはフルモデルチェンジを敢行。プラットフォームも刷新された2代目は、走りの質を向上。当初、日本では、TSI(ガソリン仕様)の1.4Lのみのラインナップでしたが、2018年から、TDI(ディーゼル仕様)に、フルタイム4WDを組み合わせたTDI 4MOTIONの導入が開始されました。2.0LTDIエンジンは、150psを発揮、太いトルクで悪路走破もこなし、なおかつ環境性能も優れたモデルとなっています。

価格はTSIが363万6,000円~、TDI 4MOTIONが408万6,000円~。価格帯、立ち位置としても、日本で層が厚くなっているスタイリッシュSUVモデルたちと真っ向勝負するモデルとなっており、その評価も気になるところですね。

 

テスラ モデルX

なにかとお騒がせ?のカリスマCEO、イーロン・マスクが率いるEVメーカー、テスラ社も、先進的なSUVモデルをリリースし話題となっています。

2015年にリリース(日本では2017年)されたモデルXは、テスラらしいエクステリアに加え、後席にファルコンウィングドアと名付けられたガルウィングドアが採用されており、3列シートで最大7名が乗車できる仕様となっています。3列目シートを乗降しやすくするならば通常スライドドアを選択するところですが、まさかの奇抜なアイデアを用いているのもテスラらしさですね。

もちろん、他車種で名を馳せた圧倒的な走行性能も抜かりなく装備。全グレードデュアルモーターを塔載したAWDとなっており、最高速は250km(リミッター)、0~100km加速はなんと驚愕の3.1秒を誇ります。

カイエンターボよりも1秒も早いタイムは、スーパーカーの領域。恐るべきエレクトリックパワーといったところです。

またEVという性質上、ソフトウェアのアップデートと性能を向上させることが可能で、テスラでは定期的なアップデートプログラムを提供しているようです。

価格は1,084万円~。高額ではありますが、新時代パワーユニットとソフトウェアを搭載したSUVモデルだけに、注目度を含めたオーナーの満足度は、非常に高いものになっているのではないでしょうか。

 

ランドローバー レンジローバー

レンジローバー ランドローバー ディスカバリー 2018

レンジローバーといえば英国の老舗ブランド、ランドローバーのフラッグシップモデル。初代モデルは1970年にデビュー、悪路走破性と高級車と変わらない快適性をコンセプトに開発されたといいますから、プレミアムSUVを先取りしていたともいえますね。

現行の5代目となるレンジローバーには、よりエレガントなエクステリアデザインが与えられ、インテリアもラグジュアリーカーとしてのオーラを纏っています。

「モナコのカジノから、英国ウォリックシャーの泥道まで…」という謳い文句がすべてを表現しているといえるかもしれません。

パワーユニットには、3.0L V6スーパーチャージャー(380ps)、5.0L V8スーパーチャージャー(565ps)。そして2018年6月には、PHEV(P400eグレード)も導入。高出力モーターと2.0Lエンジンの組み合わせにより、最高出力404ps、最高速220km/h、0~100km加速は6.8秒。この素晴らしいスペックにくわえ、なんとフルEVモードも用意されており、EV走行での航続距離は51kmと発表されています。自宅に充電できる環境があれば、日々の使用はほぼEVとして事足りてしまうかもしれませんね。

 

大胆なデザイン、高い悪路走破性能、そして環境性能とハイパワー、SUVの理想形でありつづけているのがレンジローバーではないでしょうか。

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