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スバル フォレスターのグレード比較!スペック、エクステリア、インテリアの違いは?

フォレスターには、ツーリング、プレミアム、X-BREAK、アドバンスの4つのグレードがラインナップされています。この記事ではガソリンモデルの最高級グレードであるプレミアムと、ハイブリッドモデルのアドバンスを比較します。スペック、エクステリアやインテリア、新車価格にはどのような違いがあるのでしょうか。 ※この記事では2018年9月時点で販売されているモデルについて解説します。

更新日2020/04/03

スペックの違い

フォレスターはスバルが製造・販売するSUVです。現行のフォレスターはガソリンモデルの5BA-SK9とハイブリッドモデルの5AA-SKEの2つを型式を用意。前者の5BA-SK9型式には3つの車種、ツーリング、プレミアム、X-BREAK、そして後者の5AA-SKE型式にはe-BOXERと呼ばれるパワーユニットを搭載したアドバンスの1車種をラインナップしています。

ボディサイズは全長4,625mm×全幅1,815mmと全グレード共通ですが、全高はグレードによって異なります。プレミアムとアドバンスは同様に1,715mmで、ルーフレールを装着した場合はともに+15mmとなります。

車両重量はオプション無しの場合、プレミアムが1,530kg、アドバンスは1,640kgとなっており、プレミアムのほうがより軽量です。

プレミアムに搭載されるエンジンは2.5L DOHC 16バルブデュアルAVCS 直噴の水平対向4気筒で、最高出力136kW(184ps)/5,800rpm、最大トルク239Nm(24.4kgm)/4,400rpmとなっています。

対してアドバンスは、2.0L DOHC 16バルブデュアルAVCS 直噴の水平対向4気筒を搭載。最高出力107kW(145kW)/6,000rpmに最大トルク188Nm(19.2kgf)/4,000rpmを誇るエンジンです。これにハイブリッドのモーターが加わります。モーターの最高出力は10kW(13.6ps)/5,800rpm、最大トルク65Nm(6.6kgm)/4,400rpmとなっています。

WLCTモード燃費はプレミアムが13.2km/L、アドバンスが14.0km/Lで、ハイブリッドモデルのアドバンスの方が優れています。ちなみにJC08モード燃費はそれぞれ14.6km/L、18.6km/Lとなっています。

 

エクステリア比較

プレミアムのエクステリアを見てみると、フロントグリル&フロントフォグランプカバーは無塗装ブラック+メッキ加飾仕様です。

ドアハンドルはカラード、フロント&リヤバンパーガード(樹脂製)は無く、e-BOXERオーナメント無し(そもそもe-BOXER搭載無し)、そしてサイドクラッディング、リヤガーニッシュ、ライセンスランプ、ルーフスポイラー、光輝ウインドゥモールを標準装備しています。

対してアドバンスのエクステリアは、フロントグリル&フロントフォグランプカバーはピアノブラック調塗装+メッキ加飾、ドアハンドルはメッキ、樹脂製フロント&リヤバンパーガードはシルバー加飾付き、サイドクラッディングもシルバー加飾付となっています。

またライセンスランプはLED、ルーフスポイラーと光輝ウインドゥモールはプレミアムと同じく標準装備となっています。

その他にもアドバンスにはe-BOXERオーナメント(サイド、リヤ、エンジンカバー)には装備される、ルーフレールをメーカーオプションで装備した場合、ロープホール(シルバー加飾)付となるといった違いがあります。

プレミアムに標準装備されているものはアドバンスにも標準装備されていますが、アドバンスにはさらに装備が追加されます。

 

インテリア比較

プレミアムのインテリアの標準装備は、シルバーステッチのインパネアッパートリム、パンチングメタル調のインパネ加飾パネル、シルバー塗装のセンタートレイ加飾(メーカーオプションでシルバー塗装&表皮巻[シルバーステッチ]を選択可)。

フロアコンソールリッド(メーカーオプションでシルバーステッチ、ソフトパッドタイプを選択可)、シルバー塗装のベンチレーショングリル加飾(ノブ部メッキ加飾付)、カーゴルームランプ(リヤゲート連動)、カーゴフロアマルチボックスです。

対してアドバンスは、プレミアムと比較すると、

・インパネ加飾パネルがメーカーオプションでシルバーステッチの表皮巻が選択できる。

・センタートレイ加飾がアルミ調で、メーカーオプションでアルミ調&シルバーステッチ表皮巻が選択できる。

・カーゴフロアマルチボックスがアドバンス用になる。

という違いがあります。

シート材質は両グレード共通して、メインにファブリック、サイドにトリコット+合成皮革(シルバーステッチ)となっています。また、どちらもメーカーオプションで本革が用意されており、ブラック(シルバーステッチ)とブラウン(シルバーステッチ)を選択できます。※プレミアムはブラックのみ

シートの快適装備はプレミアムの場合、シートヒーター(運転席+助手席[3段階温度調整機能付]/後席左右)、運転席&助手席8ウェイパワーシート、アクセスキー対応運転席シートポジションメモリー機能、フロントシートバックポケット(マルチポケットタイプ)、ワンタッチフォールディング機能付6:4分割可倒式リヤシートを装備しています。アドバンスにはこれに運転席シート自動後退機能が追加されます。

 

新車価格

プレミアムの新車価格は3,024,000円、アドバンスの新車価格は3,099,600円となっています。新車価格だけを比較するとプレミアムのほうが安くてお得です。

しかし、アドバンスはエコカー減税の対象となっています。エコカー減税で46,000円(取得税減税額31,000円[40%減税]、重量税減税額15,000円[50%減税])の減税、それに加えて登録翌年度適用の自動車グリーン税制で自動車税が50%減税となり19,500円の減税、合計で65,500円が減税されます。

新車価格から減税額を引くと、アドバンスは3,034,100円で購入できることになります。つまり、エコカー減税を適用すると、アドバンスとの差額は約1万円で、ほぼ変わりません。

 

同じフォレスターでもグレードが違うとエクステリアやインテリア、エンジン性能に違いがあります。プレミアムとアドバンスの価格はほぼ変わらないので、用途に合ったグレードを選択するとよいでしょう。

 

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