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レガシィ アウトバックってどんなクルマ?

レガシィ アウトバックは、本格的SUVでありながら、たくさんの荷物を積むことが出来るステーションワゴンです。スバルの誇る先進安全装備「アイサイト」も搭載し、人気車種となっています。この記事では、そんなレガシィ アウトバックの魅力について解説します。 ※この記事は2018年9月現在、日本で販売されているモデルについて解説しています。

更新日2019/03/15

レガシィ アウトバック

1994年、アメリカで「アウトバック」として発売され、翌1995年には日本国内でもレガシィの上級モデル「レガシィグランドワゴン」として初代モデルが発売されました。そして、2代目では「レガシィランカスター」と名乗りましたが、2003年に発売された3代目からアメリカ同様に「アウトバック」と改名されています。

現行モデルは2014年にフルモデルチェンジされた5代目です。このモデルから「レガシィ ツーリングワゴン」が日本国内から消えたため、ステーションワゴンとしては「アウトバック」のみが日本国内で販売されることになりました。

アメリカでの人気を背景に、ボディサイズも大きくなり、ほぼその仕様のまま国内に導入されています。そして、2018年9月に改良モデルが発表されました。

 

エクステリア

レガシィ アウトバック

 

レガシィ アウトバック リミテッド

レガシィ アウトバック X-BREAK

アウトバックは地上高を高くしていることで、他のステーションワゴンとは異なるアグレシップなSUVのようなスタイルとなっています。前後のアンダーカバーがSUVらしさを増幅させています。

特に新設定された特別仕様車「X-BREAK」はそのSUVらしさがより強調された仕様となっています。

 

インテリア

アウトバックのインテリアは、プレミアムSUVのような豪華さはありませんが、質の良さが感じられるものになっています。これはアウトバックそのものが、積載性や使い勝手を優先するステーションワゴンであることが前提の構成であることが要因になります。

シートは標準車のアウトバックがファブリック、リミテッドは本革となります。

 

パワートレイン

エンジンは一種類だけ。出力、レスポンス、燃費、静粛性などの性能を磨き上げた2.5L 水平対向4気筒DOHCエンジンを搭載し、リニアトロニックと組み合わせることで、リニアな加速フィールと低燃費も可能にしています。

エンジン:2.5L 水平対向4気筒DOHCエンジン

最高出力: 129kW(175ps)/5,800rpm

最大トルク:235Nm(24.0kgm)/4,000rpm

JC08モード燃費:14.8km/L

 

サスペション&足回り

サスペンションには、前輪にストラット式独立懸架、後輪にはダブルウィッシュボーン式独立懸架を採用し、シャシーとボディの高剛性化などとあいまって、抜群の直進安定性、ロールや突き上げを抑えたしなやかな乗り心地とリニアなハンドリング性能を実現しています。

また「アクティブトルクスプリットAWD」の採用により、あらゆる道路状況で適切なトルク配分をコントロールします。

 

 

グレード展開

レガシーアウトバックには、標準車のアウトバックと、上級装備のリミテッドの2種のグレードが用意されています。

リミテッドにはアウトバックの装備に加えて、225/60R18タイヤ&18インチホイール(アウトバックは225/65R17)、パワーリヤゲート、本革シート、高触感革本革ステアリング、高触感革+ピアノブラック調加飾のシフトレバー、そしてアルミパッド付スポーツペダルなどが標準装備されます。

また、X-BREAKは内外装に多くの専用アイテムが採用されています。

新車価格は、アウトバックの329万4,000円に対して、リミテッドが356万4,000円と27万円の価格差になっています。メーカーオプション価格が本革シートが10万8,00円、パワーリアゲートが75,600円となっており、合わせて18万3,600円ですから、この差額をどう考えるか難しいところです。X-BREAKは340万2,000円となっています。

一世を風靡した「レガシィツーリングワゴン」の流れを汲むアウトバックは、その大きさとスタイリッシュなSUVのブームにより国内では敬遠されていました。

しかし今、大型のSUVが多く出回るようになると、アウトバックのサイズはそれほど違和感は感じられず、本格的オフローダーにも人気が出始めたことで、その存在がクローズアップされています。

また、300万円台前半という価格設定は2.5LのSUVとしては割安であり、X-BREAKは軟派なクロスオーバーSUVより無骨なスタイリングで、本格的オフローダーのファンの心を掴みます。