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トレーラーヒッチがオプションで装備できる国産SUV3選
この記事ではトレーラーヒッチが純正オプションとして用意されている国産SUVを3台紹介します。トレーラーやジェットスキーを牽引できれば、遊びの可能性が広がること間違いなし。キャンプやアウトドアスポーツ好きなら、ぜひチェックしてください。 ※2018年10月時点に発売されているモデルについて解説します。
更新日2018/10/16マツダ CX-8
CX-8は、6／7人乗りクロスオーバーSUVで、マツダのフラッグシップです。2.2L 直列4気筒DOHC16バルブ直噴ターボディーゼルエンジンの最高出力は140kW(190ps)/4,500rpm、最大トルクは450Nm(45.9kgm)/2,000rpmとなっています。
トレーラーヒッチは、2インチのヒッチボールとJIS7極ソケットからなるセットで、価格は12万7,871円(取り付け工賃込み)です。最大牽引荷重は750kg。普通自動車免許で牽引することができます。
CX-8には、トレーラーを牽引している最中に車体が揺れた場合、自動的にブレーキとエンジントルクを制御して揺れを抑える、トレーラー・スタビリティ・アシスト(TSA)が搭載されています。
レクサス LX570
LX570は、レクサスのフラッグシップSUVで、ラグジュアリー性の高い車種です。8人乗りの3列シートと5人乗り2列シートの2つのタイプが用意されています。
V型8気筒エンジンは、最高出力277kW(377ps)/5,600rpmに最大トルク534Nm(54.5kgm)/3,200rpmというスペックです。
LX専用のトレーラーヒッチの価格は、18万9,000円。マツダに比べると高額ですが、レクサスのそれは、許容牽引荷重3,500kg(トレーラーにブレーキが装備されてない場合には750kg)なので、そもそもの作りが異なります。
こちらもボールサイズは2インチ。キットには、コンバーターとフィッティングキットが含まれます。
トヨタ ランドクルーザー
ランドクルーザーを代表するSUVといえば、ランドクルーザーです。現行モデルは、200系と呼ばれています。
4.6L V型8気筒DOHCエンジンは、最高出力234kW(318ps)/5,600 rpm、最大トルク460Nm(46.9kgm)/3,400rpmです。
トレーラーヒッチの価格は、15万8,760円(取り付け工賃別)で、フィッティングキットとコンバーターが付属します。許容牽引荷重は、トレーラーにブレーキがあるもので3,500kg、トレーラーにブレーキが無い場合で750kg。
基本的には、シャシーを共有するLX570と同じ設計ですが、ランクル用に加工がされています。
マツダ、レクサス、トヨタが生産・販売するSUVをそれぞれ1台ずつ紹介しました。CX-8、LX570、ランドクルーザー、どの車種を購入しても750kg以下のトレーラーを牽引することが可能ですが、それ以上の総重量となる場合は、LX570やランドクルーザーをオススメします。