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最小回転半径が小さいから運転がしやすい!スズキのSUV5選
車の小回り・運転のしやすさを測るとき、ひとつの指針となるのが最小回転半径です。最小回転半径は、ハンドルを最大まで切った状態で旋回した時に、外側のタイヤの中心が描く円の半径のことで、最小回転半径が小さければ小さいほど、取り回しがしやすいクルマといえます。 最小回転半径が大きくなりがちなSUVにあって、スズキ製SUVは、比較的最小回転半径の小さい車種が揃っています。 ※2018年10月現在に販売されているモデルについて解説しています。
更新日2018/11/09ハスラー
ハスラーはスズキの人気軽自動車です。「アクティブなライフスタイルに似合う軽クロスオーバー」という開発コンセプトにより、軽ワゴンにSUVの特長を組み合わせた新ジャンルの自動車として、2014年1月に発売されました。
発進後から加速にかけてモーターによるエンジンアシストや減速時に発生するエネルギーを利用して発電・充電を行って低燃費走行に貢献する、S-エネチャージ機能。室内空間の広さ(長さ2,160mmx幅1,295mmx高さ1,250mm)や、個性的なデザインなどを売りとしています。
そんなハスラーの最小回転半径は4.6m。小回りの利きやすさは軽自動車の売りのひとつですから、最小回転半径を5.0m以内に抑えている点はさすが軽自動車のスズキといったところでしょうか。
クロスビー
クロスビーは、普通自動車サイズのコンパクトSUVで、2017年12月に発売されました。ハスラーと同じように、ワゴンとSUVをかけ合わせた小型クロスオーバーワゴンです。
デュアルセンサーブレーキサポート、誤発進抑制機能、ハイビームアシスト、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能、後退時ブレーキサポート、後方誤発進抑制機能や、全方位モニター用カメラ[フロント/サイド(左右)/バックカメラ]を採用しているほか、マイルドハイブリッドを搭載しているなど安全・走りの両方を追求したクルマに仕上げられている点に注目です。
最小回転半径はハスラーよりも0.1mほど大きい、4.7mmとなっています。
ジムニー/ジムニーシエラ
ジムニー/ジムニーシエラはスズキを代表するオフローダーです。ジムニーは軽自動車、ジムニーシエラは小型車となっています。
現行モデルは、ジムニー伝統のラダーフレームを採用しているほか、フロントタイヤ後方にエンジンを配置してアプローチアングルを確保しています。機械式副変速機を使って2WDと4WDを切り替えるパートタイム4WDです。
その他にも、ブレーキLSDトラクションコントロールで、車輪空転時のトラクションロスを防ぐなど、オフロード車に必要不可欠な走破性を兼ね備えています。
ジムニーの最小回転半径は4.8mでジムニーシエラの最小回転半径は4.9m、ともにハスラーやクロスビーよりも大きくなっています。
SX4 S-CROSS
SX4 S-CROSSが発売されたのは2015年2月、ハンガリーの製造子会社、マジャールスズキが製造する車種で、日本に輸入して販売されています。
、ALLGRIP(オールグリップ)と呼ばれるスズキ独自の電子制御4WDシステム、4モード走行切替機能、車両運動協調制御システムの3つのテクノロジーを備え、走破性と走行安定性が高められています。
搭載されている1.6L 直列4気筒ガソリンエンジンは高出力・高トルクで、JC08モード燃費が15.2km/L(4WDモデル)と高い燃費性能を備えています。
最小回転半径は5.4mです。
エスクード
エスクードは2015年10月から販売開始となった車種で、SX4 S-CROSSを製造と同じくマジャールスズキが製造しています。
1.6L 直列4気筒ガソリンエンジンと、1.4L 直列4気筒ガソリンターボエンジンが用意されています。ALLGRIPが採用されており、SUVに求められる街中・アウトドアでの実用性を兼ね備えた車両です。
そんなエスクードの最小回転半径は5.2mで、SX4 S-CROSSよりも0.2mほど小さく設計されています。
SUV初心者でも運転がしやすい最小回転半径の小さいスズキのSUVを紹介しました。それぞれの個性と、小さい最小回転半径が特長です。これからSUVへの乗り換えを検討される方はスズキのSUVラインナップを一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。