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マツダ CX-8、商品改良でなにが変わった?

2017年12月に発売されたばかりのマツダのフラッグシップSUV、CX-8の商品改良が2018年10月25日に発表されました。11月29日に発売される商品改良モデルは、なにが進化したのでしょうか?これからCX-8の購入を検討されている方やSUVを購入検討されている方は必見です。

更新日2018/11/16

新たにガソリンエンジンを追加

これまでディーゼルエンジンのみのラインナップに、2つのガソリンエンジン仕様車が追加されました。いずれも2.5Lのスカイアクティブエンジンで、ひとつはNAのSKYACTIV-G 2.5、もうひとつが直噴ガソリンターボのSKYACTIV-G 2.5Tです。

SKYACTIV-G 2.5は豊かな中低速トルクと12.4km/L(WLTCモード)という優れた燃費性能が魅力。一方、SKYACTIV-G 2.5Tは低速・中速・高速域のどの速度域でも感じられる気持ち良い加速感が魅力のエンジンです。

これによりラインナップは、従来のディーゼルターボSKYACTIV-D 2.2を搭載するXD、SKYACTIV-G 2.5を搭載する25S、そしてSKYACTIV-G 2.5Tを搭載する25Tの3車系となりました。

 

安全性能が向上

搭載されたカメラで先行車や前方の歩行者を検知してブレーキの自動制御を行う、アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)は、今回の商品改良で夜間歩行者検知機能が新たに追加されました。より安全な夜間運転を心掛けたい方にとってはありがたい機能です。この機能は全車に標準装備されています。

360°ビュー・モニターは、対象が全グレードに拡大され、25S L 、25T L パッケージ、XD L パッケージ、XD プロアクティブには標準装備。その他グレードは、メーカーオプションで装着できるようになりました。

走行系では、安定感ある走りを実現するG-ベクタリングコントロールが商品改良により、G-ベクタリングコントロール プラスになりました。ハンドルを切ったとき、戻したときの制御が追加され、高速道路での車線変更や、滑りやすい路面での安定性が高められています。

 

インパネのデザイン変更、室内の快適性も向上

インパネのデザイン変更も施されています。具体的にはエアコンパネルのデザインと各種スイッチ・ダイヤルのデザイン変更で、質感と操作性を向上しています。

また、、前席センターコンソールのアームレストが前モデルよりも約15mm低くなり、より自然な姿勢でドライブできるように配慮。合わせて、室内の静粛性も高められており、後方リフトゲート、および荷室フロア周りの遮音性能が強化され、前席と3列目に座っている人同士が会話しやすくなっています。

 

L パッケージ専用装備も用意

上級グレードのL パッケージは、装備の充実と機能の追加によって、洗練度を高めています。

まず前席のシート両側に、着席時に体とシートの間にこもる熱気を吸い出す、シートベンチレーション機能が搭載。メーターパネルには、3眼メーター中央に7インチのフルカラーTFT液晶を用いた7インチマルチスピードメーターを採用し、安全装備の作動状態などの運転に必要な情報をドライバーの視界中心付近に集めるとともに、デジタルとアナログを効果的に使い分けることで、情報を分かりやすく伝えます。

さらにインテリアでは、鏡面側縁取りのついていないフレームレスインナーミラーにより、視野を拡大しているほか、白色LEDの室内照明、シフトノブ周辺のダウンライトや前後席への足元照明により、夜間の心地よい空間を演出しています。

 

価格

新たに追加されたガソリンエンジンモデルの最廉価グレードとなる25Sは、289万4,400円。25S プロアクティブが325万6,200円、そしてL パッケージが375万8,400円です。

ターボエンジンの25Tには、スタンダードモデルの用意がなく、プロアクティブが374万2,200円、L パッケージは424万4,400円。

ディーゼルターボのXDは、最廉価グレードでも360万7,200円~だったので、ガソリンエンジンが追加されたことで、手の届きやすい価格帯になったといえるでしょう。

 

ディーゼルモデルよりもリーズナブルな印象のガソリンモデル。いままでディーゼルモデルしかなかったために購入をためらっていたという方は、ガソリンエンジンのCX-8を候補に入れてみてはいかがでしょうか。

 

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