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BMWの新型SUV、X7ってどんなクルマ?

2019年3月に、BMW XシリーズのフラッグシップモデルとなるX7がデビューします。これにより、北米でのフルサイズSUVカテゴリーにBMWも参戦することになります。気になる日本導入は、2019年の夏ごろを予定。果たして、フラッグシップSUVとして、X7はどのようなクルマに仕上がっているのでしょうか? ※2018年11月5日時点の情報です。

更新日2018/11/14

X7は、BMW最大のSAV

BMW X7 2018

X7は、BMWの最大にして最上級のSAVとして企画されました。ボディサイズは全長5,151mm、全幅2,000mm、全高1,805mm、ホイールベース3,105mmで、国内最大級のレクサス LXよりも大きなサイズです。

そのエクステリアデザインは、縦に大きなキドニーグリルによって、圧倒的な存在感を醸しながら、サイドのシルエットや各部のフィニッシュには、BMWらしいエレガントさも備えていることが特長です。

 

3列シートを装備

BMW X7 2018

世界的にブームのクロスオーバーSUVですが、現在はミニバン的な居住性も求められるように市場が変化しており、フルサイズSUVの場合、3列シートはマストの装備になっています。

X7もその例にもれず、3列シートを備えています。2列目は3名掛けのベンチシートの他、2名掛けの左右独立シートを選択することができます。前者の場合、乗車人数は7名、後者は6名になります。

インパネデザインは、12.3インチのディスプレイを2つ装備し、ドライバーに必要な情報を適格に伝えます。また落ち着いたツートンのインテリアは、高級感では他のSUVに引けを取ることはないでしょう。

 

パワートレインは3種類

気になるパワートレインは、ガソリン仕様が3.0L直列6気筒ターボエンジンを積むxDrive40i(最高出力:250kW/340hp)、4.4L V型8気筒ターボのxDrive50i(最高出力:340kW/462hp)。ディーゼルモデルは、3.0L 直列6気筒ディーゼルターボのxDrive30d(最高出力:195kW/265hp)とセッティング違いのM50d(最高出力:294kW/400hp)が用意されます。2018年11月5日現在、日本に導入されるグレードは明らかになっていません。

 

全グレードに自動調整式のエアサスペンションを装備

足回りにはフロントにダブルウィッシュボーン、リヤに5アームのマルチリンクが奢られます。全グレードで高さ自動調整式のエアサスペンションが装備されます。

またカメラによる前方検知機能とサスペンション制御システム、アダプティブステアリングを統合することで、快適性と優れたハンドリング特性を両立したエグゼクティブ・ドライブ・プロも装備されます。

ホイールは、20インチまたは21インチで、22インチがオプションで用意されます。

 

北米では73,900ドルで販売

北米での新車価格は、xDrive 40iが73,900ドルからになると発表されています。日本円にすると約840万円(1ドル=113.7円)ですが、現行X5シリーズのxDrive 35iが約920万円にプライスで販売されていることを考えると、X7はそれ以上の価格設定になることが予想されます。

 

X7についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?BMWの誇るSAVのフラッグシップとして最高級を目指したX7は、ライバルにひけを取らない性能と高い質感を備えた仕上がりになっています。BMW初の3列シートを持つSAVということも大きなアドバンテージとなるでしょう。

高級セダンのようなくつろぎの空間を、一度は体験してみたいものですね。

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