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愛らしくポップなスタイルのSUV、フィアット 500Xをご紹介

チンクエチェントの愛称で親しまれている、フィアット 500のSUVモデルが500Xです。同じFCAグループのジープ レネゲードとは、兄弟車という関係ですが、それぞれに個性を活かしたクルマ作りが行われています。 ※2018年11月現在、日本で販売されているモデルについて解説しています。

更新日2018/11/22

SUVらしさが表現されたエクステリア

フィアット 500X 2018

ヌォーヴァ・チンクェチェントをモチーフとした愛らしくポップなスタイルで人気のフィアット500のクロスオーバーSUV版が、500Xです。

ジープ レネゲードとプラットフォームを共用するボディのサイズは、全長4,250mm×全幅1,795mm×全高1,610mm(ポップスター)。通常の500が、全長3,570mm×全幅1,625mm×全高1,515mmですから、横に並ぶとボディサイズの差は歴然です。

それでも、世界基準で見ればコンパクトSUVであり、国内で乗るにもちょうど良いサイズです。

オリジナルのデザイン要素を上手く取り入れたエクステリアは、500と同じく愛嬌のあるもの。ホイールアーチが大型化や、高められた車高によって、SUVの力強さやタフさがプラスされています。

 

居住性が高められた後部座席

3連式のメーターは、センターを大きくデザインすることで、ヌォーヴァ・チンクェチェントを彷彿とさせます。ドライブに必要なスイッチ類は、運転席に向けて配置され、使い勝手を向上しました。

フィアット 500X 2018

また、ステアリングにはチルトのほかに、500には装備されないテレスコピック機構を標準装備。足元のスペースも十分に確保されており、快適なドライブを楽しめます。

フィアット 500X 2017

とはいえ、インテリアにおける500との大きな違いは、後部座席の居住性です。ボディがサイズアップされたことで、後部座席は3人乗り。500の後部座席はエマージェンシー的な要素が強かったのに対し、500Xは家族や友人と出かけたくなるような広さを確保しています。

荷室容量は通常時350L、後部座席を畳んだ場合1,000Lと実用性も十分です。

 

1.4L 直列4気筒ガソリンエンジンIC付ターボを搭載

500Xには、FFのポップスターとポップスタープラス、4WDのクロスプラスという3つのグレードが用意され、駆動方式によって、スペックの異なる1.4L 直列4気筒ガソリンエンジンIC付ターボが搭載されます。

それぞれのスペックは、FFモデルが、最高出力103kW(140ps)/5,000rpm、最大トルク230Nm(23.5kgm)/1,750rpm。4WDモデルが、最高出力125kW(170ps)/5,500rpm、最大トルクは250Nm(25.5kgm)/2,500rpmです。

トランスミッションは、FFが6速デュアルクラッチ、4WDは9速AT。気になる燃費は、FFが15.0km/L、4WDは13.1km/Lとなります(JC08モード)

すべてのエンジンに、ドライブモードセレクターを備え、ドライバーはAuto、Sport、Tractionの3つのモードから、シーンに応じて最適な走行モードを選択できるようになっています。

 

走行性能、ブレーキ性能も高められている

レネゲードとプラットフォームを共用する関係で、サスペンションは前後ストラット式。ブレーキは前後ともディスクブレーキと、ストラット/トーションビーム、ディスク/ドラムの500に比べ、SUVとしての性能が高められています。

タイヤサイズはFFモデルが215/55R17、4WDモデルは225/45R18と違いがあります。

 

グレード、新車価格

車両価格は、ポップスターが292万7,000円、ポップスタープラスが316万5,000円、クロス プラスが343万5,000円です。

 

ライバルとなるBMWミニクロスオーバーと比較してもリーズナブルな価格設定ではないでしょうか?

昨今のコンパクトSUVは数が多いため、どのように個性を主張していくかが大きな課題です。往年の名車500をオマージュした500Xは、オリジナルの特徴を残しながらも、個性が際立っており、存在感は抜群です。

これまでの500よりも、ボディサイズが大きいため、ファミリーカーとして利用したり、友人と海や山に出かけるといったこともできるのも大きな魅力です。

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