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よく見るSUVのメリット・デメリット

ここ最近、街中でもよく見かけることが多くなったSUVですが、実際乗ってみて、メリット・デメリットについて考えてみました。今回はそれをご紹介します。

更新日2019/07/26

SUVの視認性について

まずメリットに関してですが、色々とある中で一番のものは、視界の広さだと感じます。背が高いぶん、アイポイントも高く、特に前方視界が良好なのです。
では、アイポイントが高いぶん、全ての視界が良好なのかといわれると、そうでもない点もあります。特に助手席側の下方向や斜め前方、ここは死角となりやすく、注意が必要です。そのための、サイドアンダーミラーや、サイドカメラなど、死角を防ぐための装備があります。

維持に関してはちょっとデメリットが目立つかも!?

デメリットの一つとして、車両重量増における燃費の悪さがあります。
同じサイズのセダンやハッチバックモデルと比べると、やはりSUVは重量が重くなり、その分燃費もあまりよくないといったことがあります。特に4WDモデルであると、さらに重量が増えるため、より燃費が悪くなる傾向になります。ただし、最近はハイブリッドモデルなど、燃費が良いモデルも増えていますね。

維持費に関していえば、タイヤサイズなどが大きいため、タイヤ交換などの際に、SUVではないモデルよりも、交換費用がかかることがあります。タイヤ銘柄に関しても、一昔前だと、限られた銘柄しかありませんでしたが、今はSUVブームのおかげか、選択できるタイヤ銘柄も増えてきました。
その分リーズナブルなタイヤも増えてきてはいますので、タイヤ交換費用を比較的安く済ませるなどのテクニックはあります。

SUVの乗り降りは大人にとっては楽チン

乗り降りのしやすさに関するメリット・デメリットですが、着座位置が高いため、一般的な体格の大人であるなら、乗り降りがしやすく、腰をかがめずに、乗り降りすることが出来ます。一方で、小さいお子さんなどには、背が高い分、若干乗り降りがしづらいこともあります。
もともと小さなお子さんを一人で乗り降りさせるのは、危なくてお薦めしません。大人の方が手を貸して、乗り降りさせる必要がありそうですね。

パーキングでは制限されてしまうケースもあります。

SUVモデルは、背が高い分、もちろん屋根の位置も高いため、自分で洗車する場合など、手が届きにくく、洗車しづらいこともあります、また、背が高いがゆえ、1550mm以下の高さ制限のタワーパーキングなど、入庫を断られる場合もあります。
最近は車幅に関しても大きなSUVが増えつつありますので、タワーパーキングなど、高さだけでなく、車幅でこと断られることもあります。
なお、比較的新しいタワーパーキングなどでは、車のサイズで断られることは減ってきてはいるようです。
マンションなど集合住宅で、パレット式の駐車場環境であるなら、購入前に、車庫サイズの確認が必要になりますね。

実際、荷室スペースってどうなの?

SUVモデルの、荷物やトランクスペースのメリットとして、荷室スペースの位置が丁度いい感じの高さなので、SUVでないモデルと比べると、荷物の積み込みや荷下ろしが楽になり、腰に負担がかかりにくい面があります。
ただし、SUVはセダンのような独立したトランクスペースを持たないため、荷物に対するプライバシー保護が劣るのと、荷物と乗員との空間を完全分離できないというデメリットはあります。
プライバシー保護に関しては、トランクスペースを隠すトノカバーというものが設定しているSUVモデルも数多く存在します。

車を使用するにあたり、いくつかの切り口でメリット・デメリットを考えてみました。人それぞれ何を重視するかは異なりますので、実際に試乗などをして納得するお車を見つけることをオススメします。

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