ジープ ラングラーとトヨタ FJクルーザーのインテリアを比較

レトロなスタイルまとったオフローダーとして人気のジープ ラングラーとトヨタ FJクルーザー。どちらも優れた走行性能を持っていますが、インテリアも気になるところです。この記事では両車のインテリアの特長を比較します。※この記事では2018年11月発売モデルのラングラー アンリミテッド サハラ ローンチエディションと、2017年1月発売モデルのFJクルーザーの最廉価グレードを比較しています。

更新日2018/12/20

現代的な装備が充実したジープ ラングラー

ジープ ラングラー 2018

ラングラーのインテリアは、デビュー当時からほとんど変化のないエクステリアとは対照的に、2018年11月のフルモデルチェンジを経て、使い勝手はもちろん室内の静粛性が現代的に洗練されています。

CJシリーズを彷彿とさせる水平基調のダッシュボードに、新型の発売を記念したアンリミテッド サハラ ローンチエディションでは、ナビゲーションやスマートフォンとの連携も可能な8.4インチのタッチパネルモニターを設置。

ジープ ラングラー 2018

メーターパネルの中央にも、フルカラーの7インチマルチビューディスプレイが採用され、ナビの進路変更案内など必要な情報を表示します。この表示されるデータは、ステアリングホイールのスイッチでスクロールが可能です。

エアコンは、デュアルゾーン温度調整機能付き。フロントシートとステアリングホイールにヒーターが装備されるなど、冬でも快適に過ごせるようになっています。

シートをはじめとするインテリアの素材には、耐久性とプレミアム感を両立させたレザーを採用。カラーはブラックおよびブラック/ヘリテージタンのコンビネーションカラーを選択することが可能で、いずれもアクセントのステッチがさりげなく上質感を演出しています。

荷室は、後部座席を倒すことで最大2,000Lもの容量を捻出することが可能です。また、小物入れ、多機能カップホルダー、ドアネット、大型センターコンソール、グローブボックス、床下小物入れなど大小さまざまなコンパートメントが用意されており、用途に合わせて使い分けができそうです。

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シートや荷室に防水加工が施されたFJクルーザー

ダッシュボードやドアパネルにボディカラーを配した遊び心のある室内は、5人乗車が可能という点ではラングラーと同様。ダッシュボードのスイッチやダイヤル、ドアハンドル、シフトレバーなどは、厚手のグローブをしたままでも操作しやすいように設計されています。

シートは撥水加工が施されたファブリック素材で、透湿性のフィルムが座面裏側に備わっており、蒸れにくくなっているほか、フロア&デッキカーペットには、アウトドア用具の積み下ろしなどで汚れても、さっと掃除ができるラバー調素材を採用しています。

アウトドアアクティビティ後の、濡れた衣類やカラダのまま乗り込める仕様は、FJクルーザーの特長のひとつです。

ウレタン製のステアリングホイールまわりも最低限のスイッチ類となっており、今どきの多機能なステアリングホイールからはほど遠いもの。リアドアは観音開きのハーフサイズで、スタイルを優先したためか、後席スペースにもそれほど余裕はありません。

荷室は、後部座席を倒すことで最長1,505mm、最大幅1,450mmの空間を作り出すことが可能です。その場合の荷室容量は820L(VDA方式)です。

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2006年に発売を開始したFJクルーザーと、2018年にフルモデルチェンジが行われたラングラーでは、インテリアの質、機能などで大きな差があります。しかし、シートが撥水加工されているほか、荷室が防水仕様となっているなど、アウトドアで使用しても汚れにくくなっているのは、FJクルーザーの美点といえるでしょう。