プロモーション

スズキのディーラーマンが教える!スズキの人気SUVランキングTOP5【2018年版】

ハスラーやジムニー、クロスビーなど、小型SUVが好調なスズキのディーラーに勤める筆者が、今年、売れ筋のスズキ製SUVを教えます。 ※2018年12月時点で発売されているモデルについて解説します。

更新日2019/01/11

5位 エスクード

スズキ エスクード 1.4ターボ 2018

世界戦略車のエスクードは、2018年12月にマイナーチェンジを行い、対人対物に反応する自動ブレーキだけではなく、スズキ国内初の全車速追従式の「アダプティブクルーズコントロール」を装着。

また、走行中の後方から近づいてくる車両を認識し、車線変更を警告してくれる「ブラインドスポットモニター」や、バック走行時に左右を警戒し、近づく車両を検知すると警報で知らせてくれる「リヤクロストラフィックアラート」、車線逸脱を物理的に抑制する「車線逸脱抑制機能」を装備し、国内で販売するどのスズキ車よりも優れた予防安全技術が搭載されました。

エンジンは、スイフトスポーツと同じ1.4Lターボを搭載し、ミドルクラスSUVとしては軽い車体をグイグイ加速させる動力性能を持っています。

オンロードでの優れた走りをあわせ持ったSUVとして、エスクードは要注目車種と言えるでしょう。

 

4位 ジムニーシエラ

スズキ ジムニー シエラ JC 2018

2018年7月に、ジムニーとともにフルモデルチェンジしたジムニーの兄貴分、ジムニーシエラ。

ラダーフレームやサスペンション形式、4WD機構など基本的な設計はもちろん、キャビンやインストルメントパネル、シートなども共通で、乗車人数も軽自動車のジムニーと同じ4人となっているのがジムニーシエラの面白いところです。

一番の違いはエンジンで、ジムニーシエラは、1.5Lの4気筒エンジンを搭載し、ジムニーの苦手な領域である高速走行での快適性を強化しています。

また、前後フェンダーにオーバーフェンダーを追加し、よりワイドになったトレッドとともに外観でもジムニーとは異なる存在感があります。

小型以上の車格から代替されるユーザーのなかには、ジムニーの無骨でカクカクしたそのルックスに惹かれながらも、「高速道路などは、軽で大丈夫なの?」という不安を持っている方が少なくありません。

そういう方々には、ジムニーシエラのほうが薦めやすく、また安心感もあり、スムーズに成約に繋がっていく傾向があるようです。

 

3位 クロスビー

スズキ クロスビー ハイブリッド MZ 2017

現在、国内で唯一と言っても良いワゴン×クロスオーバーSUVという非常にかゆいところに手が届くジャンルのクルマがクロスビーです。

大ヒット軽のハスラーと似たルックスを持ちますが、並べてみるとまったく異なる雰囲気。ボディ全幅は1,670mmとコンパクトながら、1,705mmという全高によって、室内は広々、まさにワゴンの快適性をあわせ持つクロスオーバーとして、デビュー以来高い人気を維持し続けています。

また、外観のサイドドアパネルを交換可能とすることで、ルーフ、ボディ、サイドパネルという3トーンコーディネートというカラーが楽しめるのもクロスビーの面白いところです。

エンジンは1.0Lターボにモーター機能付き発電機(ISG)を装備するマイルドハイブリッドで、JC08モード燃費は22.0km/Lを実現しています。

 

2位 ハスラー

スズキ ハスラー 2013

2014年の1月に発売されたハスラー。SUVタイプの軽自動車は、それ以前にもいくつかありましたが、個性的なデザインと遊び心のあるカラーと装備が爆発的ヒットにつながりました。

それから、もうすぐ5年が経過しようとしているにもかかわらず、人気も販売もまったく衰える様子がありません。

その背景には、優れた自動ブレーキシステムとハイブリッド技術のアップデートが影響していると思います。

デビュー当初は、「エネチャージ」と「レーダーブレーキサポート」という簡易的な装備だったものが、マイナーチェンジで「Sエネチャージ」と「デュアルカメラブレーキサポート」という本格装備に変更されました。

ライバルに差をつける低燃費と自動ブレーキ、そしてSUVクロスオーバー軽という個性で、現在でも売れ続けています。

ハスラーについてもっと見る

 

1位 ジムニー

スズキ ジムニー XC 2018

スズキの売れ筋堂々の第1位は、2018年、約20年ぶりにフルモデルチェンジしたジムニーです。

発売から数ヶ月ということもあって、販売台数=登録台数は、それほどでもないのですが、ユーザーの反応や評判を考慮して第1位としました。

新型ジムニーは、本格クロカン車としてラダーフレーム構造、パートタイム4WD、リンク式リジッドサス、FRレイアウトと、なにひとつオフロード性能を犠牲にすることなく進化しました。

しかも、原点回帰とも呼べるデザインで新旧ファンの心を鷲掴みにし、2018年7月に発売するや否や、自動車ニュース紙の見出しを総なめにするほどの売れ行きを見せました。

本格4WDだからこそライバル不在というブランド性と、それを所有する喜びを感じられる軽自動車として、これからも高い人気を維持し続けることでしょう。

ジムニーについてもっと見る