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【SUVだからこその絶景】万能選手のレクサス NX Fスポーツは、趣味の相棒に最適な1台だ

デジタルカメラの普及とともに、急激に人口が増えている趣味、それが野鳥撮影です。ただの写真趣味と違うのは超望遠レンズと三脚といった大掛かりな機材が必要なところです。当然、撮影にはそれらを運ぶ足が必要。それにはSUVと呼ばれるカテゴリーのクルマが最適です。

更新日2019/08/19

TEXT:三好 秀昌(Miyoshi Hideaki) PHOTO:宮越 孝政(Miyakoshi Takamasa)

今回は、レクサス NX 300h AWD Fスポーツでバードウオッチングに向かいました。これからの季節、日本に冬鳥として飛来してくる猛禽類が増えてきますので、ワシタカ、フクロウ好きには楽しみな時期なのです。

レクサス NXはつい最近発売されたUXよりわずかに大きい程度で、大柄なレクサス車のなかでは最小サイズの部類に入り、住宅地の狭い路地の擦れ違いでもストレスなく取り回すことが可能です。高級志向が強い輸入車系のSUVは、軒並み大きいサイズですから、プレミアム感を持ちながら比較的小柄なNXはパッケージング自体がひとつのセールスポイントなのです。

バードウオッチングを始めると困ったことにどんどん変わった鳥を撮りたい欲望に駆られていきますので、より街から離れ、自然豊かなフィールドを目指していくことになります。そうすると、おのずと移動距離も増えることになります。NXには高速道路で前走車の加減速に合わせながらも一定のスピードを維持してくれるレーダークルーズコントロールが装備されているので長距離移動の疲労度が全然違います。

なかでも300hは、パワーと燃費を高次元でバランスさせた2.5リッターのハイブリッドエンジンを搭載。アクセルを踏み込めばモーターがアシストしてトルクフルな加速を見せますし、高速でクルージング時にはモーターだけでも走りますので燃費特性に優れているのです。

高速を降りて、目当ての猛禽類がいる山中へ道中は、ほぼワインディングロード。そういった道でFスポーツは、ロールも少なくハンドリングに優れています。背の高いSUVですが、スポーティーな味付けのサスペンションで不快なロールは少ないのです。

そのぶんやや乗り心地は硬いのですが、強い突き上げはありません。また見逃せないのは肩部分が張り出した身体を包み込むスポーツシートが装着されているため、山道でも体の横揺れが少なく疲労を最低限に食い止めてくれます。

これは比較してみないとわかりづらいことですが、スポーツシートにはそんな恩恵もあるのです。

鳥や野生動物は思いのほかクルマには反応しません。クルマのドアを開けて人間が外に出ると、一目散に逃げてしまいますが、室内から観察していると、運がいいと向こうから近づいてきたりすることもあります。こんな時、SUVの高めの窓は撮影上のメリットです。地面から生えている草や枝などが被写体に被る確率を減らせるからです。

ケースバイケースですが、舗装されていない林道や雪道などにも踏み込んでいって野鳥を探すこともあるでしょう。そこまでハードではなくても道端に駐車するとき、路面がぬかるんでいることは多いです。ですからAWDが望ましいのです。

現地についてすることはひたすら空や林を見上げて待つことです(笑)。相手は野生動物ですからこちらの都合なんて関係ありません。それだけに待つ準備も必要です。撮影機材とは快適な折りたたみの椅子、いまの時期なら防寒着も充実させたいですね。加えて温かい飲み物を作れる電気ポットなどもあると最高です。などなど思いつくままに書きましたが、これだけのものを収納する使いやすいラゲッジスペースがあるのもSUVの特徴。

このNXには汚れ防止カバーが装着されたスペースがリヤハッチを開けると現れます。十分な容量がありますから、その程度の荷物は余裕で収納できます。夏ならキャンプ道具もあるとなお楽しくなるでしょう。

さてお目当ての猛禽類たちは?

PHOTO:三好 秀昌(Miyoshi Hideaki)

夜明けごろ、チュウヒが藪のなかから飛び出して食事に出かけていきました。そしてノスリは、ジーッと木にとまって草原のほうを伺っています。きっと獲物を探しているのでしょう。高い鉄塔の上にはハヤブサ。しかし、これはあまりにも遠いので写真撮影は無理でした。

また、コミミズクという小さなフクロウがそろそろユーラシア大陸からはるばる越冬のためにやってくるはずなのですが、この日はちょっと早かったようで会うことは叶いませんでした。

とはいえ日がな一日、自然のなかでのんびりと過ごすことで、リフレッシュできました。

帰路は、レクサス NXの上質な室内でリバイバル中のクイーンでも聞きながら、レーダークルーズコントロールを使った楽ちんドライブで帰路につくとしますか!!

三好 秀昌さん

自動車評論家/ラリードライバー。1995年からWRCに参戦。1995-1996年にスバル インプレッサで、サファリラリー、グループNクラス優勝。2008年には、FIAアフリカ選手権チャンピオンなど、華々しい経歴の持ち主。某大学写真学科卒業のウデを活かして、現在はバードウォッチングに没頭中とか。

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