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GLEクラスがフルモデルチェンジ!新型はどんなクルマ?

2018年10月にフランスで開催されたパリモーターショーにおいて、メルセデスはかねてからのアナウンス通り、GLEクラスをワールドローンチしました。以前はMクラスの名称でラインナップされていたメルセデス製SUVの中核をなすクルマです。

更新日2019/01/10

新型GLEクラスってどんなクルマ?

現在、発売中の現行型は、名称こそGLEクラスですが、中身は旧来のMクラスのまま(型式もW166型)だったため、今回のフルモデルチェンジをもって名実ともに新型に生まれ変わるというわけです。

セーフティ、ユーザビリティ、エコ、それぞれの分野で定評のあるメルセデスだけに、どれほどの進化を遂げているのかは非常に気になるところです。早速、中身を見ていきましょう。

 

エクステリアの特長

メルセデス・ベンツ GLEクラス

エクステリアを見た際の個人的な感想は、ライン状のLEDが華やかさやハイテクさといった印象を与え、これまでにありがちだったSUVゆえの武骨さが薄れ、かわりに知的さが増したように感じられました。

もちろん知的なだけでは終わりません。グリルの太いルーバーからは力強さが表現され、その他のあらゆるデザインからは最新のメルセデス共通のモチーフが読み取れます。

ボディサイドに目を向けると、太くたくましいCピラーに目が留まります。これは、Mクラスから継承されたもので、革新だけでなく伝統も引き継がれていることを示しています。

また、ボディサイズ上のトピックとしては新たなプラットフォームを使用することでホイールベースを80mm拡大、そのぶん室内空間が大幅に広げられています。

 

革新技術

新型GLEクラスには、革新的技術がいくつか投入されています。

・アクティブ テールバック アシスト
すでに時代をリードしていた運転支援装備ディストロニックプラスに、新たな機能を追加。渋滞を検知すると自動的に減速・停車・再発進を繰り返し、渋滞が終わったと判断される60km/hに達すると解除されるシステムです。驚くのは、後方から緊急車両が接近してきた場合には自動的に路肩に寄るということ。これらは、自動運転化に向けた過渡的期間における大きな一歩となる試みです。

・E-アクティブ ボディコントロール
48V電源を用いたエアサスペンション技術で、Sクラスのマジックボディコントロールを応用して路面をスキャン、その結果に応じて4輪個別に車高や減衰力を自動調整します。これは乗り心地を向上させることに加えて、悪路走破時にも威力を発揮します。

 

インテリアの特長

メルセデス・ベンツ GLEクラス

車内にも最新技術が投入されています。まさに話題のIoT(=Internet of Things)を駆使した仕組みで、乗員がウェアラブルデバイスを装着していると自動的にデータを連携しストレスや睡眠の状態を分析、その結果に応じて最適な室内空間を作り上げます。

おそらくは時計型デバイスなどを想定しているかと思われますが、睡眠時間が短いと居眠り運転を防止するために室温を低めに保つなどの工夫ということでしょうか、気になるところです。

 

新型GLEには前述の装備だけでなく肝心の動力源(内燃機関のエンジンのみでなく統合的に判断する時代に入ってきました。)に関しても最新技術が使われています。その結果、排出ガスはさらにクリーンになり燃料効率も飛躍的に向上しているようです。

ライバルとなるBMWのX5の日本発売も目前に迫っているだけに、この両車を見比べる日が楽しみです。

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