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車中泊におすすめの軽自動車5選

一見すると、ボディサイズが小さく、車中泊に向いていなさそうな軽自動車ですが、近年はスペース効率が高められた軽ハイトワゴンなどの登場により、足を伸ばしてゆったりくつろげるモデルも登場してきました。またシートアレンジによりフロアの凹凸が少なく、寝心地良く眠れるモデルも数多くあります。この記事ではそんな車中泊におすすめの軽自動車を5車種紹介します。

更新日2019/01/31

ホンダ N-VAN

N-VAN 2018

N-VANは軽商用車として、より多くの荷物を積むことができて、積み下ろしも容易になる工夫がなされています。

そのひとつが、ダイブダウン機構付助手席です。後席と荷室がフラットになる車種は多くありますが、N-VANではフロントの助手席にダイブダウン機能をプラスすることで、荷室から前席までをフラットにすることを可能にしました。

N-VAN 2018

その床面は、他のワンボックス系モデルに比べて低く、座った状態であれば頭上空間を気にすることなく車中泊を楽しめます。

また助手席をダイブダウンさせることなく、ディーラーオプションのマルチボードを利用すれば、床下に約20cmの空間を確保しながらフラットな空間を実現できます。

この機能と、それによってあらわれる広大なスペースを、車中泊にも活用できるという点が、新型商用バンを謳うN-VANの真骨頂です。

また、N-VANのもうひとつの特徴である軽バン初のピラーレススライドドアは、助手席側に大きな開口部が生まれ、室内へのアクセスが向上するだけではなく、休憩時に腰掛けたりするなど他のトールワゴンにはない利用法も考えられます。

車両本体価格 126万7920円~

 

スズキ エブリイ

スズキ エビリイ PA 2017

軽キャブバンのなかでもNo.1クラス の荷室サイズを誇るエブリィは、キャブオーバータイプによる圧倒的な室内空間が特徴です。

1955mmという奥行きと、無駄な出っ張りを無くしたフラットなフロアは、車中泊に利用すると完璧な就寝スペースとなり、一般的な日本人男性なら身体を伸ばして寝ることができます。

スズキ エビリイ PA 2017

また助手席シートバックを前に倒せば、最大2,640mmの奥行きとなり、さまざまな長尺物の運搬にも重宝するでしょう。

最新の軽トールワゴンは、優れたパッケージングによる広い室内スペースが特徴となっていますが、車中泊という観点から注目すると、エンジンを座席下に収めるキャブオーバー型バンにはかないません。車中泊を考えた車選びなら、商用バンのエブリィも候補に入れるべきでしょう。

車両本体価格 97万2000円~

 

ダイハツ ウェイク

ダイハツ ウェイク 2014

ウェイクは、広大な室内スペースによる解放感だけでなく、大小いくつもの収納スペースが用意されており、車中泊に限らず、普段使い、ロングドライブにおいても利便性が考えられています。

ダイハツ ウェイク 2014

シートアレンジも豊富で、車中泊にはロングソファーモードまたはフラットラゲッジモードを利用することが出来ます。

ダイハツ ウェイク 2014

中でも、最大の奥行きを確保できるフラットラゲッジモードは、前席から荷室までがフラットな空間となります。その際、オプションで用意されるジョイントクッションを使うことで、床面の凸凹が解消されます。

ダイハツ ウェイク 2014

また、最大1,455mmの室内高は、着替えなどにも便利に使うことができます。

また、遮光カーテンやクッション、オーバーヘッドネット、屋外でテーブルとして使えるラゲッジボードセット。さらには「くつろぎパック」として、カーテン、シェード、ジョイントマットをパッケージ化したセットなど、豊富なアクセサリーが用意されているのも特徴です。

その広さと、充実したアクセサリーを見れば、きっと車中泊をしてみたくなりますよ。

車両本体価格 135万円~

 

ダイハツ ハイゼットカーゴ

ダイハツ ハイゼットカーゴ 2018

スズキ キャリィと双璧のダイハツ ハイゼットカーゴも、キャリィ同様にキャブオーバータイプの商用バンです。

最大で1,950mmという荷室スペースは、広く、フロアもフラットで車中泊には最適です。

ダイハツ ハイゼットカーゴ 2018

また、内外装や後部座席を自分の好みに応じてカスタマイズするためのベース車としても注目されているハイゼットカーゴには、ダイハツクラフトから車中泊を誰でも簡単に楽しめる「楽旅」というカスタムモデルも用意されています。

車両本体価格 93万4200円~

「楽旅」 車両本体価格+45万9000円

 

ホンダ N-BOX+     

ホンダ N-BOX+ 2015

最後に、現在は販売が終了しているホンダ N-BOX+を紹介します。

2012年に発売されたN-BOX+は、センタータンクレイアウトを採用したことにより、多くの荷物を積み込むことが出来るだけではなく、車中泊に適したアレンジが可能となっています。

ホンダ N-BOX+ 2015

ベッドモードであらわれる空間の奥行きは1,940mm。大人の男性が十分にくつろげるサイズです。

ただし、荷室と座席の間に凹凸ができてしまうので、マットレスなどで埋めるとより快適に過ごせるようになるでしょう。

ベッドモードでは荷室のマルチボードの下に収納スペースを確保できるので、就寝する際に邪魔になりません。

標準ボディのN-BOXも広い室内スペースを誇っていますが、車中泊での就寝ということでは、N-BOX+ のほうが優れています。

車両本体価格 134万円〜(2015年11月20日発売時) 

 

コンパクトで取り回しが良く、燃費も優れ、高速道路料金も安いなど、じつは車中泊をしながらロングドライブを楽しむなら軽自動車はベターな選択です。

特に、普段使いをしながらときには車中泊もということであれば、軽自動車は最適です。また、購入費用が抑えられるだけではなく、専用のアイテムを買いそろえる際にも、軽自動車用のほうが安く購入できるというメリットもあります。

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