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2018年最も売れた国産SUVトップ3

クルマの世界では、ブームが度々起こります。日本では、セダンからワゴンへ、そしてミニバンと続き、現在はSUVが空前の大ブームです。SUVは各メーカーが力を入れており、2018年も様々なSUVが登場しました。今回は、2018年に販売台数が多かった国産SUVトップ3をご紹介します。

更新日2019/02/14

第1位 トヨタ C-HR 76,756台

トヨタ C-HR 2016

貫禄の第1位は、2位以下に1万台以上の差をつけるという圧倒的な人気を誇る、トヨタ C-HRです。2016年12月に、ニューモデルとして登場したC-HRは2017年にもSUV販売台数第1位を獲得しています。2年もの間、トップで売れ続けている、トヨタの主力モデルと言ってもいいでしょう。

トヨタの新プラットフォーム「TNGA」を採用し、走りの良さが際立つクルマです。車体剛性とサスペンションには特にこだわり、ザックス社製のショックアブソーバーを標準装備しています。走りの良さと、パッケージングの良さが際立つC-HRは、ニュルブルクリンク24時間耐久レースにも参戦し、見事完走しています。

エンジンは、トヨタ自慢の1.8Lハイブリッドと、1.2Lターボエンジンの2種類で、ハイブリッドモデルはFFのみとなります。コンパクトSUVの中でも、2シーターの要素が強く、後部座席は狭いです。運転席と助手席は、しっかりとしたシートが装着され、同価格帯の他車と比べて、内装のつくりもしっかりとしていて、豪華な印象があります。

国産SUVという括りでは、現在C-HRの勢いを止めるクルマが出てきていません。人気の集中がどこまで続くのか、注目です。

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第2位 ホンダ ヴェゼル 59,629台

第2位には、ホンダのコンパクトSUV、ヴェゼルがランクインしました。現行型は2018年2月にマイナーチェンジをしています。

初代が発表されたのは2013年12月で、トヨタのC-HRよりも早く登場し、コンパクトSUVの市場を牽引してきた先駆車です。

コンセプトは、クーペとミニバンの融合で、滑らかで綺麗なボディラインに、ミニバンのようなユーティリティ性能を積み込むというものでした。これまでのSUVよりも着座位置が低く、安定した走行性能を実現します。

エンジンは、1.5Lハイブリッドとガソリンの2種類で、ホンダのハイブリッドとして初のAWDを採用しており、降雪地域での人気もあります。

C-HRが発表されるまで、コンパクトSUVはヴェゼルの一強状態であったほど、パッケージングの素晴らしいクルマです。

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第3位 日産 エクストレイル 50,304台

第3位には、オフロードよりのイメージがある、エクストレイルが3位にランクインです。初代は2000年に発表され、2度のフルモデルチェンジを経た現行型は、2017年6月にマイナーチェンジを受けています。

初代は、オフロードも視野に入ったSUVでしたが、現行型はルノーと共同開発してシティ派のイメージが強くなりました。

全長は、4.6mオーバー、全幅も1.8mを超えており、今回登場したC-HRやヴェゼルよりもサイズは大きいですが、その分ゆとりを持って5人乗車ができ、舗装路を快適に走れるSUVとなっています。

しかし、遊べるクルマというコンセプトは残しており、防水シートを装備し、シートアレンジが豊富です。一人で使うのも、家族や仲間でアウトドアにもしっかり使えるSUVとしては貴重な存在です。

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独身の方からファミリー層まで、活動範囲を狭めることなく乗ることができるSUVは、今後も自動車業界のトレンドとして、SUV人気は続くでしょう。

各メーカーのラインナップを見ていると、最近はコンパクトSUVだけでなく比較的大きいサイズのSUVに対しても開発に力を入れている様子。

今後も熾烈な競争は続いていくと予想できますね。2019年も新たにどんなSUVが出現するのか、注目していきましょう。