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オフロードにおすすめ!悪路走破性が高い本格国産SUV5選

SUV人気の昨今、登場するのは街乗りメインのSUVばかりで、本格的にオフロードを走れるクルマは、じつは少ないのが現状です。強靭なラダーフレームを採用し、悪路走破性が高い本格国産SUVを、現行モデルから少し前のモデルまで含めて紹介していきます。

更新日2019/02/16

SUV人気の昨今、登場するのは街乗りメインのSUVばかりで、本格的にオフロードを走れるクルマは、じつは少ないのが現状です。強靭なラダーフレームを採用し、悪路走破性が高い本格国産SUVを、現行モデルから少し前のモデルまで含めて紹介していきます。

 

1.レクサス LX、トヨタ ランドクルーザー/プラド

まずは、世界中で活躍しているトヨタ・レクサスブランドの本格SUVたちです。砂漠地帯が多い中東で大人気の最高級SUV、レクサス LXとトヨタのランドクルーザーは、高級感のある本格クロカンSUVです。

代々、頑丈なラダーフレーム構造を採用し、高い走破性と耐久性が魅力です。ランクルの強さは、半世紀以上が経ってもランクル40系が現役で走っていることからも明らかです。ボディサイズが小さいプラドも、性能は折り紙付き。ディーゼルエンジンを選ぶことができるのも、魅力の一つです。

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2.スズキ ジムニー/ジムニー シエラ

スズキ ジムニー XC 2018スモールサイズで本格クロカンSUVといえば、スズキのジムニー!軽自動車としてのコンパクトなボディを最大限に生かしながら、悪路や山道、雪道、狭い場所までしっかりと入り込んで走行できるのがジムニーの最大の魅力です。

ラダーフレームと3リンクリジットアクスルという懸架形式を採用した足回りは、まさに悪路走破のスペシャリストとして作られたクルマです。軽自動車では小さいから普通車が欲しいという方には、ジムニーシエラをどうぞ。サイズアップしただけで悪路走破性は変わりません。

 

3.三菱 パジェロ

12年以上前にフルモデルチェンジをはたしてから、現在まで改良のみで販売を続けているパジェロ。そのため、デザインや機能的な古さは否めませんが、パリダカでも優勝している元祖本格クロカンSUVの悪路走破性はモデルが古くなった現在も健在です。

ラダーフレーム・ビルトイン・モノコックボディという、ラダーフレームにモノコックボディを溶接した独自のボディ形状をしており、ボディ剛性が非常に高いクルマです。どんな急坂でもぐいぐい上っていくハイパフォーマンスエンジンと相まって、小気味いい悪路走破性を実現しています。

 

4.トヨタ FJクルーザー

2016年に惜しくも販売終了となったクルマ、トヨタのFJクルーザーもピックアップしておきましょう。FJクルーザーは、ランクルと同様、ラダーフレーム構造を採用し、観音扉のドア形状をしている、遊びに特化したクルマです。

トヨタ メガクルーザーをミニチュアにしたようなデザインで、無骨で可愛らしさもあるデザインです。心臓部には4000㏄のトルクあふれるV6エンジンを搭載し、アウトドアに趣向を振った本格SUVです。

現在では中古車市場で多く流通しています。

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5.スズキ エスクード

現行型はオンロードメインのSUVになってしまいましたが、先代の3代目エスクードまでは、バリバリのクロカン仕様でした。ジムニーの大親分のような位置づけで、高級感があり、走りもジムニーに負けない絶妙な仕上がりでした。

カム式のLSDや副変速機を装備し、登坂性能も降坂性能も高い安定した走行性能はパイクスピークでの活躍からも裏付けされています。

 

日本では、道路事情も良くなり、本格的な悪路に入っていくことは少ないですが、高い走破性が魅力で、世界からも認められるこれらの日本のクロカンSUVは、日本の技術の結集です。シティユースのSUVばかりではなく、オフロードも走れるSUVとして受け継がれてきたテクノロジーが途絶えないよう、注目するべきカテゴリーです。