プロモーション
街乗りやレジャーなど、用途別で選ぶおすすめSUV3選
目的に見合ったSUVこそが最も使いやすいSUVといえるもの。そこで今回はそれぞれの用途を想定して、それに見合ったSUVモデルをセレクトしてみることにしました。見た目も使い勝手も納得のゆく3つの用途に合わせたジャストフィットな1台を探してみましょう。
更新日2021/01/20街乗りメイン・燃費重視の方にはこちら
スズキ ハスラー
遊び心あふれるスタイリングと可愛らしい顔つきで、軽自動車規格のSUVとして異例の大ヒットを記録し続けるスズキ ハスラー。2014年に初代モデルが発売されるや若年層や女性などからも高い支持を集め、さまざまなアワードを獲得。さらにはスズキがおよそ8年ぶりに軽自動車販売台数No.1を奪還する大きな要因にもなったほどの人気モデルです。
そんなハスラーですが、2019年の東京モーターショーでは急遽「HUSTLER CONCEPT」がワールドプレミアされることになり、同年末にはフルモデルチェンジを敢行。基本はキープコンセプトのままながらリア後方にクオーターウインドウを設置し、ホイールベースは35mmほど延伸してよりいっそう快適な室内空間へと生まれ変わりました。またホイールベースは拡大しつつも、最小回転半径は4.6mとあくまで小さく、狭い街中でも自由に走り回ることができるようになっています。
目玉のように丸い大きなヘッドライトが醸し出す愛らしい雰囲気やカクカクしたボディ、リアセクションは垂直に近いカタチで切り落とすことで、見た目の印象はもちろんラゲッジスペースの拡大にも大きく貢献しているハスラー。つい見た目ばかりが先行しがちですが、実は燃費性能は軽SUVでも随一のスペックを誇っています。
新型ハスラーでは電気の力で低燃費をアシストするマイルドハイブリッドを採用。発電効率に優れたISG(モーター機能付発電機)によって、減速時のエネルギーを利用して発電し、アイドリングストップ車専用鉛バッテリーと専用リチウムイオンバッテリーに充電し、その電力を活かして加速時にモーターでエンジンをアシストします。その結果非常に高い燃費性能を持ち合わせており、WLTCモードでは最大25.0km/Lというスペックを誇っています。
【軽クロスオーバー対決】タフト、ハスラー、それぞれどんな個性がある?
流行りのコンパクトSUVから選ぶなら
ホンダ ヴェゼル
いま最も勢いのあるコンパクトSUVは、国産から輸入車までさまざまな選択肢が揃っています。いったいどれを選んだらいいのか分からないという方には、世間での評判や人気に耳を傾けてみるのもいいかもしれません。そんなときに聞こえてくるのが、ホンダ ヴェゼルの高い人気ぶり。安定した売り上げを持つのは、評判の高さのあらわれともいえるでしょう。
3代目フィットをベースに開発され、2013年末にデビューしたヴェゼル。当時では画期的ともいえるクーペ風のスタイリングを持ち、リアアウタードアハンドルをウインドウグラフィックスに取り入れるなど、スタイリッシュな外観でも評判を集めました。その結果として発売翌年の2014年度にはSUV新車登録販売台数第1位を獲得。その後も3年連続でSUV新車登録販売台数第1位に君臨し続けます。2019年6月には累計販売台数が40万台を突破し、2019年1月〜12月のSUV新車販売台数でも2016年以来3年ぶりに第1位を獲得しています(暦年)。
さらに、2019年にはコンプリートカーの「Modulo X」からもヴェゼルのラインナップが登場。同シリーズでは初となるSUVとなり、ブラックを基調にした精悍なフロントフェイスや、俊敏さと力強さを主張するロー&ワイドなプロポーションで、新しいヴェゼルの魅力を開拓しています。
【3年落ちで狙うならどっちがおすすめ?】日産 ジューク vs ホンダ ヴェゼル
レジャーでも使いたいという方には
日産 エクストレイル
アウトドアのキャンプやレジャーなどでSUVを使いたいという方におすすめなのが、日産 エクストレイルです。SUVらしいフォルムや機敏な走行性能も魅力ですが、何といっても魅力なのがレジャーに最適な使い勝手の良さ。セカンドシートにはスライド機能が付き、シートを後方へずらせばゆとりのある足元が生まれます。その一方でシートを前方にずらせば、今度は荷室スペースを拡大することが可能。またセンターアームレストにはスルー機能が付き、長尺物も余裕で積載することができます。さらに一般的な2列シート車だけではなく3列シート仕様モデルもラインナップされており、大勢の仲間を乗せて移動したいという方にはうってつけの1台となっています。
ラゲッジスペースは2列シート車ではクラストップレベルの565Lを確保し、3列シート車でもサードシートを折りたためば最大445Lまで拡大することが可能。荷物の量や乗車定員に合わせてフレキシブルに対応することができるようになっています。
ほかにもエクストレイルにはレジャーに便利な機能が盛りだくさん。2列シート・ガソリン車のラゲッジは、2枚のボードで間仕切りが行なえる防水ラゲッジボードを採用。ギアの種類や収納スタイルに合わせて自由にカスタマイズが行なえます。ほかにも、高い防水性を保ちながら快適さや質感までを追求した防水シートや、濡れたブーツのままでも乗り込める防水加工のフロアなども用意され、フロアは滑りにくさも考慮されているので、ウインタースポーツ時には必ずや重宝することでしょう。
予算200万円以下で狙うなら、ハリアーとエクストレイル、それぞれどっちがおすすめ?
一言にSUVと言ってもそのジャンルは様々。見た目のギア感がたまらないハスラーや、長年売れ続けているロングセラーのヴェゼル、スキーやスノーボードといったレジャーで大活躍すること間違いなしのエクストレイルなど、用途別でSUVをチョイスしてみるのもなかなか良さそうですね。