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【PHEVやブロックチェーン技術を採用】アルファロメオ 新型トナーレ発表
アルファロメオは2022年2月8日(現地時間)に新型SUV、トナーレを世界初公開しました。新型トナーレは、SUVラインアップのエントリーモデルとして追加されたSUVで、アルファロメオ初のPHEVモデルが用意されています。さらにブロックチェーンの技術が採用されるなど、最先端の技術が盛り込まれた一台となっています。
更新日2022/02/15若く、アグレッシブな若者をターゲットにしたSUV
アルファロメオ トナーレのボディサイズは、全長4,530mm×全幅1,840mm×全高1,600mと現在のSUVラインアップであるステルヴィオよりもコンパクトなSUVです。
トナーレは若く、都会的でアクティブなユーザーをターゲットとしており、官能的かつ未来指向のデザインが特徴。
5ホールホイール、「テレスコピック」インストルメントパネル、3スポーク・スポーツ・ステアリングホイール、サインカーブ(正弦波)ヘッドライトなど、今後のアルファ ロメオ・モデルの基準となるデザイン言語を採用しています。
フルLEDアダプティブ・マトリックスを備えた3+3ヘッドライトを採用
また、ヘッドライトには、SZザガートやプロテオ・コンセプトカーのスタイルを連想させる、フルLEDアダプティブ・マトリックスを備えた新しい3+3ヘッドライトを採用。
ユニットには、デイタイム・ランニングライト、ダイナミック・ターンシグナル、ウェルカム&グッドバイ(イグニッションのオン/オフで作動)といった機能を装備。
その明るさは従来型のハロゲンランプの2倍で、発熱量も少なく、目の負担も軽減され、快適性はアップしています。
このライトにはマレリと共同で開発したこの3つのモジュールが標準装備。
最初のモジュールは、車速と走行環境に合わせてロービームを調整する「アダプティブ・ドライビングビーム」です。
2番目のモジュールである「グレアフリー・ハイビーム・セグメンテッド・テクノロジー」は、先行車や対向車を自動検出して眩惑を防ぎます。
3番目のモジュールは、コーナーを曲がるときに自動的に作動し、車両側方を明るく照らし出してくれます。これらのテクノロジーは、耐久性と省エネルギー性の両面で、すばらしい効率も備えています。
また、テールライトにもフロントと同じデザイン要素を採用し、リヤを完全に包み込むサインカーブ形状とすることで、他車と一線を画すライトシグネチャーを生み出しています。
ディスプレイサイズはクラス最高の22.5インチ
アルファロメオのレースの歴史にヒントを得たインテリアは、ドライバーに焦点を当てたものとなっています。
このニューモデルのもっとも特徴的な要素としては、明確なアルファ ロメオ・スタイルを採用した「テレスコピック」インストルメントパネル、精密かつダイレクトなフィーリングを備えたコンパクトなスポーツタイプのステアリングホイールなどが挙げられます。
「テレスコピック」インストルメントパネルは、12.3インチのフルデジタル・スクリーンとスマートフォンのように使える10.25インチのタッチスクリーンを搭載。ディスプレイサイズの合計は、セグメント内でクラス最高の22.5インチを誇ります。
ステアリングホイールには、専用のアルミニウム製シフトパドルが装備されており、運転する際の気分を高めてくれます。
トナーレをAmazonの配達先に指定することも可能
インフォテイメントシステムは、つねに「自宅にいるような」感覚をもたらしてくれるAmazon Alexa音声アシスタントが搭載されており、日々の走行がさらに簡単で便利になります。
さらに、セキュア・デリバリー・サービス機能により、トナーレを荷物の配達先に指定することも可能。注文した商品は、ロックを解除して車内に置き、再びロックすることにより、セキュリティも高くなっています。
2種類の電動化パワートレインをラインアップ
トナーレのパワートレインには、ハイブリッドモデルとプラグインハイブリッドモデルの2種類の電動化パワートレインが用意されています。
トナーレのトップパフォーマンスモデルであるラグイン・ハイブリッドQ4は0-100km/h加速はわずか6.2秒で、EV走行可能距離は、市街地サイクルで最長80km(複合サイクルでは60km以上)となり、セグメントにおけるクラス最高値を実現させています。
さらに、160hpを発生するハイブリッドGTV(可変ジオメトリーターボ)エンジンも用意。可変ジオメトリー・ターボチャージャーに7速アルファ ロメオTCTデュアルクラッチ・トランスミッション、48Vの主電源システム、15kW/55Nmを発生する「P2」電気モーターを組み合わせることにより、1.5Lガソリンエンジンを停止した状態でもEV走行が可能です。
このほかにも、同じ7速アルファ ロメオTCTデュアルクラッチ・トランスミッション、48V「P2」モーターを搭載した、130hpのハイブリッド・バージョンも用意。
さらに、また、1.6Lの排気量から130hpの最高出力と320Nmの最大トルクを発生するディーゼルエンジンと6速アルファ ロメオTCTデュアルクラッチ・トランスミッション、前輪駆動システムを組み合わせたバージョンも、ラインアップされています。
NFTテクノロジーを世界で唯一採用
トナーレは、世界で唯一、NFT(非代替性トークン)テクノロジーを搭載しています。クルマをNFTデジタル証明書とリンクさせています。
このテクノロジーは「ブロックチェーン・カード」と呼ばれるコンセプトに基づいています。これは、車両のライフサイクルの各段階で、修正不能な機密情報を記録して活用できます。
NFTに車両データを記録することで、そのクルマの全体的な状況を示す証明書を発行することができるので、残存価値に好影響が期待できます。
中古車市場におけるNFT証明書は、修復歴や事故歴が明らかになるので、オーナーやディーラーに対するさらなる信頼性につながっています。
電動化パワートレインの採用、NFTテクノロジーの採用、Amazonの配達先に指定が可能など、アルファロメオ トナーレは先進の技術が詰め込まれた一台です。クルマの新たな可能性を感じさせてくれます。発売が待ち遠しいですね。
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文・SUV FREAKS編集部
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