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3密回避できるかも!?キャプテンシートを搭載した国産SUV
コロナ感染症で騒がしい昨今、車内でもできる限りの感染予防をしたいところです。そこで、今回は後席で他人との距離を確保できるキャプテンシートを搭載したSUVを2台紹介します。
更新日2021/04/053密回避できるSUVの特徴とは?
3密回避が期待できるSUVの条件は主に「室内が広いこと」「キャプテンシートが装備されていること」「換気が可能なサンルーフ/ムーンルーフを搭載していること」の3つです。
室内の広さに関しては、身も蓋もないことを言ってしまえば、車内で厚生労働省が推奨する2m以上の距離を確保することは不可能です。しかし、多人数乗車を想定して設計された3列シートSUVならば、室内が広く、乗車人数を減らせばある程度の距離を取ることができます。
それに加え、キャプテンシートを搭載したモデルならば、常に一定の距離を保つことができ、密着の防止が可能。サンルーフ/ムーンルーフもあれば、室内の換気もできるので、心強いでしょう。
また、これらの条件を備えたモデルは、居住性も高いのが魅力。プライベート空間を確保できるので、優雅にドライブを楽しめます。今回は居住性の高さにもフォーカスを当てながらこれらの条件に当てはまる2台のSUVを紹介していきます。
3列シートのどこに座っても快適、マツダ CX-8
CX-8の室内の広さは室内長2,690mm、室内幅1,540mm、室内高1,250mm。2+2+2+の6人乗りと2+2+3の7人乗りが用意されており、どの座席も座る人が窮屈でなく自然に座れるような設計になっています。
運転席には10Wayパワーシートが搭載されており、自動でリクライニングやドライビングに最適な位置にシートを調整することが可能で、助手席にも6Wayパワーシートが搭載されています(それぞれ、エントリーグレード以外に標準装備)。
他にも、上級グレードには、暑い季節に大活躍するシートから風が出て扇風機のような役割を果たすベンチレーション機能や、寒い冬でも快適にドライブすることができるシートヒーターなど実用的な機能があります。
2列目にはグレードごとに、シートリクライニングをした際に一緒に角度調整できるアームレスト、カップホルダーや充電用USB端子、小物入れ、ストレージボックスを備えたアームレスト付コンソール、ベンチレーション機能付きシートなどの装備が用意されており、用途に合わせた室内空間を選ぶことが可能です。
3列目は身長170cmの方でも窮屈に感じないようフロアと座面の高さが設定されており、2列目の下にはつま先が入るスペースを確保。頭を少し下げるだけで乗降できる快適さを備えており、長時間のドライブにうれしいカップホルダーや小物入れ、USB端子(エントリーモデル以外のグレードで標準またはオプション装備)も用意されています。
また初代CX-8には空気の入れ替えが可能な電動スライドガラスのサンルーフ(プロアクティブ、Lパッケージにオプション、25T/XD エクスクルーシブモードに標準装備)も設定されているので、換気が可能です。
CX-8の価格はガソリンベースモデルが299万4200円〜、ディーゼルグレードが337万7000円〜。サンルーフ搭載のキャプテンシートを備えた6人モデルは25S プロアクティブ344万5200円(FF)+8万8000円のオプション〜となっています。
贅沢な室内空間、レクサス RX450hL
次に、レクサス RX450hLを見ていきましょう。RX450hLはRXの3列シートモデルで、6人乗りと7人乗りが用意されています。
室内の広さは室内長2,630mm、室内幅1,590mm、室内高1,200mmとなっており、CX-8よりも広い空間が用意されているのが分かります。
運転席には、運転席・助手席10Way調整式パワーシート、ステアリングヒーターやポジションメモリー付きのセミアニリン本革シート、シートヒーターなどの快適装備を標準装備。2列目のセカンドキャプテンシートにもシートヒーターを標準装備し、カップホルダー、フロントセンターコンソールの後部に2つの充電用USBも装備するなど機能が充実しています。
他にも、リヤドアサンシェード、ハンズフリーパワーバックドアが標準装備されており、チルト&スライド式のムーンルーフの取り付けも可能となっているので、車内での休憩やアウトドアの際も大いに活躍してくれます。
RX450hLの価格は796万円。ムーンルーフをオプションで選択した場合は+11万円となっています。
【3列シートの高級SUV対決】ランクルとRX450hL、どっちを選ぶ?
今回は3密回避できる、キャプテンシートを採用したSUV、マツダ CX-8とレクサス RX450hLを紹介しました。
キャプテンシートを採用したSUV車は、3列目まで座席を確保しながらも、一つ一つの座席はしっかりと居住性があり、スペースを有効活用しています。さらに、様々な快適装備や使い勝手の良いサンルーフも用意されているのも魅力的なポイントでしょう。
今後、大人数乗ることができるクルマを購入する際はミニバンだけでなく、SUVも候補に入れてみるのはどうでしょう。