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スズキ クロスビーってどんなクルマ?
スズキ クロスビーは、小型クロスオーバーワゴンとして2017年12月にデビューしたクルマです。この記事では、2018年9月現在に発売されているモデルの特長について解説します。
更新日2018/09/13クロスビーの特長
スズキは、クロスビーの他にも、イグニス、ジムニー/ジムニーシエラ、ハスラーなど、小型のSUVを数多くラインナップしています。その中でも、このクロスビーは、SUV×ワゴンというキャッチコピーの通り、室内空間やユーティリティに重きを置いた造りが特徴です。
エクステリアの特長
一見すると、クロスビーの外観はフロント周りのデザインやシルエットなどによって、軽のヒット作、ハスラーと似た印象を受けますが、実際にはハスラーよりもボリューミーです。
3トーンコーディネイトのボディカラーを選ぶと、ドアスプラッシュガードパネルが別カラーになります。
最低地上高は、同社のイグニスと同じ180mmで、ロードクリアランスも十分に確保しています。
インテリアの特長
インテリアは、ツヤのあるアイボリーのカラーパネルをインパネに、シリンダー形状のエアコン操作パネル(一部イグニスと共通部品)を組み合わせるなど、エクステリアと同じく凝った造りになっています。
このシリンダーデザインは、エアコン操作パネルの他に、オーディオパネル下のセンタースイッチ、インパネのサイドキャップなどにも用いられ、クロスビーのアイコンにもなっています。
また、インパネ両サイドのエアコンルーバーは、シルバーのパネルの上にメッキガーニッシュが乗っているという、これまでのスズキ車には見られない造形です。
専用設計のシートは、ブラックを基調に3色のアクセントカラーが用意され、それぞれボディカラーに合わせて装着されます。
走行性能
クロスビーの動力源は、1.0Lの3気筒ターボエンジン(K10C型)と6ATの組み合わせのみで、それにISGというモーター機能付きの発電機を組み合わせて、マイルドハイブリッド化してあるのが、他の同型エンジンを積むスズキ車と差別化が図られているところです。
流行りのダウンサイジングターボエンジンらしく、走りは俊敏そのもので、まず普段使いでの不満が出るようなことはありません。1,700rpmの低回転から最大トルクが出るセッティングですので、アクセルの踏み始めからしっかりとした加速感を味わうことができます。
足まわりは、柔らかめながらもしっかりとした接地感とフラットな乗り心地を両立させたもの。1,705mmという車高にもかかわらず、大人5人が乗車しても、コーナリングで腰砕けになることがない安定性のある味付けになっています。
安全性能
ベースグレードのMXには、オプションで「スズキセーフティサポートパッケージ」が用意されています。
スズキセーフティサポートパッケージには、自動ブレーキシステムの「デュアルセンサーブレーキサポート」を始め、「誤発進抑制機能」、「車線逸脱警報機能」、「ふらつき警報機能」、「先行車発進お知らせ機能」、「ハイビームアシスト」。
さらに、後方への自動ブレーキ機能「後退時ブレーキサポート」と「後方誤発進抑制」が付いているなど、非常にレベルの高い運転サポート機能が装備されます。
またオプションで、LEDヘッドランプ[ハイ/ロービーム、オートレべリング機構付]、LEDポジションランプ、LEDフロントフォグランプを装備することができます。これらの装備は、上級グレードのMZでは標準装備になります。
狭い場所での駐車で役立つ、全方位モニター用カメラ[フロント/サイド(左右)/バックカメラ]は、両グレードともオプションです。
安全性能を重視される方は、MZを選択するとよいでしょう。
スペック
■クロスビー HYBRID MX
全長×全幅×全高:3,760mm×1,670mm×1,705mm
ホイールベース:2,435mm
車両重量:960kg(2WD)/1,000kg(4WD)
乗車店員:5名
サスペンション:(前)マクファーソンストラット式コイルスプリング
(後)トーションビーム式コイルスプリング(2WD)/アイソレーテッド・トレーリング・リンク式コイルスプリング(4WD)
タイヤ(前後):175/60R16
エンジン:1.0L 直列3気筒直噴ターボ DOHC12バルブVVT
最高出力:73kW(99ps)/5,500rpm
最大トルク:150Nm(15.3kgm)/1,700〜4,000rpm
トランスミッション:6AT
駆動方式:2WD(FF)/フルタイム4WD
JC08モード燃費:22.0km/L(2WD)/20.6km/L(4WD)
スズキのリッタークラスコンパクトSUVの中でも、最大の室内空間と居住空間を持つのがクロスビーです。
ターボエンジンとマイルドハイブリッドの組み合わせでレジャーのロングツーリングにも十分対応できる走りと乗り心地も備えつつ、個性的な外観デザインと最先端の安全性能も磨き上げている、まさに老若男女におすすめできる万能車と言えるでしょう。