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ホンダのラージミニバン、エリシオンて知っている?

ホンダのLサイズミニバン、エリシオンって?

ホンダミニバンのフラッグシップとして2004年から2013年まで販売されていたエリシオン。ライバルのアルファードやエルグランドに比べ、認知度はいまひとつでしたが、中古車市場ではお手ごろなLサイズミニバンとして注目されています。そんなエリシオンの魅力について紹介します。

更新日2019/03/27

3代目オデッセイがベースの8人乗りミニバン

ホンダ エリシオン 2009

ホンダが総力を揚げて開発した両開きスライドドアの8人乗りミニバンで、全長4,845mm×全幅1,830mm×全高1,790mmのボディサイズは、2004年当時のライバルとほぼ同等の大きさでした。

ベースはオデッセイの3代目で、低重心構造に低めの車高が特徴です。エンジンは、3.0LのV型6気筒と2.4Lの直列4気筒の2種類で、いずれもi-VTEC付き。トランスミッションは、5ATが組み合わせられていました。

 

高級感あるエクステリアと快適性が高いインテリア

全高よりも全幅の広いワイド&ローフォルムのエクステリアは、スポーティかつラグジュアリーな印象。上質な雰囲気を醸し出していました。

ホンダ エリシオン 2010

一方インテリアは、暖かみのある木目調のインストルメントパネルやドアライニングと、大きく明るいグラスエリア、さらにソファ感覚の大型シートなど、フラッグシップにふさわしい質感と快適性を両立させています。当時は、それに物足りなさを感じるという方もいたようですが、これは好みによって分かれるところでしょう。

ホンダ エリシオン 2010

運転席、助手席、後席のそれぞれで温度設定ができるフルオートエアコンや、アームレストとしても使用できる大型センターコンソールのほか、収納スペースも豊富に用意され、利便性も十分にあった一台でした。

ミニバンの背を低くするとなにが良いの?

 

突き上げ感の少ない快適な乗り心地

ホンダお得意の低床プラットフォームにより、フラットなフロアを実現しました。

2列目は、6:4分割のチップアップ&スライドシートか、左右独立タイプのキャプテンシートから選ぶことが可能。シートは、すべて座面が広くクッション性にも優れており、3列目の座り心地も快適です。ピップポイントは後方ほど高く設定し、眺めの良さからも高級な気分を味わえます。
サスペンション形式は、前後ダブルウィッシュボーン式の4輪独立懸架で、これにより、路面の凹凸を吸収し、突き上げ感の非常に少ない快適な乗り心地を実現していました。

エリシオンがコストの高いサスペンション形式を採用した背景には、後席乗員の快適性を高めるという、ホンダの強いこだわりがあったのでしょう。他のミニバンでは車酔いする人でも、エリシオンでは酔いにくいという評判もありました。

 

ヴェルファイアやアルファードと比べてしまうと、エリシオンの知名度は残念ながら低いです。しかしだからこそ「他人とはひと味違ったクルマに乗りたい」「人気がなくても良いものを探したい」という人には、ぴったりな1台といえるでしょう。

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