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トヨタ新型RAV4の3つの4WD走行性能を紹介

1994年に初代がデビューしたトヨタ「RAV4」。以来25年の間に、180以上もの国や地域で販売され、アメリカでは2018年のSUV販売台数TOPを記録するほどに、人気SUVへと成長しました。その新型RAV4には、3種類の4WDが用意されているのをご存知でしょうか。

更新日2019/05/10

新型RAV4の開発コンセプトは?

トヨタ RAV4 2019

新型RAV4の開発にあたり、トヨタが掲げたコンセプトは「Robust Accurate Vehicle With 4Wheel Drive」(訳:SUVらしい力強さと使用性へのきめ細かな配慮を兼ね備えた4WD)でした。あのハイラックスを開発するなど、フルタイム4WDに強いトヨタ。「FFベースの4WDでも突き抜けたい」という4WD技術者たちの熱い思いから、「どんな路面でも安心して走れるFFベースの4WD」の企画・開発がスタートしたのです。

 

3つの4WDの走行性能は?

トヨタ RAV4 2019

ダイナミックトルクベクタリングAWD

RAV4のために開発された「ダイナミックトルクベクタリングAWD」は、高い走破性・操縦安定性と燃費向上を両立する新しい4WDシステムです。

「トルクベクタリング機構」によって、走行状況に合わせてステアリングの切り始めから、前後トルクを駆動配分50対50で最適に配分します。旋回時にドライバーが思い描くターゲットラインを的確に捉え、安定した車両姿勢で駆け抜けることができます。

後輪への余分な動力伝達を瞬時に切断する「ディスコネクト機構」 により、2WD走行のシーンでは動力の無駄を省き、燃費性能を高めることができます。

その様子は、マルチインフォメーションディスプレイで、各輪へのトルク配分状況を確認することができます。

 

ダイナミックトルクコントロール4WD

前輪駆動と4輪駆動を電子制御にて自動的に切り替えます。通常走行では、燃費効率の良い前輪駆動状態とし、発進時や滑りやすい路面では車両の後輪にも最適なトルクを配分します。

旋回時には、ドライバーが意図するターゲットラインをステアリング操舵量から算出し、車両挙動に合わせて、後輪に緻密なトルク配分をします。この制御によって、雪路だけでなく乾いた路面でも安定した走行ができるようになります。

「トルクベクタリング機構」ほどの制御ではありませんが、どんな路面でも快適に、そして安心して走ることができます。

 

E-Four

ハイブリッド仕様には、発進時や冬道などの滑りやすい路面で、4WDへの切り替えをスムーズに行うことで、発進時と走行安定性をアシストする電気式4WDシステムのE-Fourを採用しています。

後輪のトルクを増加し、前後輪トルク配分を100対0~20対80の幅で変化させ、よりきめ細かく車両挙動を制御します。旋回時には、目標ラインをドライバーの思いのままに捉え、車両の挙動を安定させます。また雪道や雨天時での登坂発進時の安心感も高められています。

トヨタ RAV4 2019

新型RAV4の4WDシステムは、ガソリンとハイブリッドで異なる仕様が用意されます。操作性能も価格もそれぞれ違うので、価格やオフロード性能など、どれを重視するか悩ましいことですが、その点も楽しみのひとつなのかもしれません。

 

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