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2019年春に発売?RAV4ってどんなクルマ?

2018年3月のニューヨーク国際自動車ショーで発表された、5代目となる新型RAV4。RAV4は3代目を最後に日本での販売が終了していましたが、 2019年春に復活することが発表され、ティザーサイトも公開されています。発売が待ち望まれる新型RAV4とはどんなクルマなのか、先代モデルの歴史とともにご紹介します。

更新日2018/11/12

RAV4ってどんなクルマ?

RAV4 STYLE“S Package” 4WD 2012

19945月、トヨタがコンパクトサイズSUVクラスに投入したニューモデルが、RAV4です。モノコックボディにFFベースのフルタイム4WDを備えたオンロードユースメインの設計は、それまでのSUVイメージを覆し、ホンダ CR-Vや三菱 パジェロ ioが生まれるきっかけにもなりました。

初代の成功を受けて開発された2代目は、20005月に発売。新開発のプラットフォームに、エンジン、サスペンションも一新。質感を向上させますが、国内の販売は伸び悩みました。

3代目は200511月にデビュー。それまでカローラ店ではRAV4 L、ネッツ店ではRAV4 Jとして販売されていた名前は、ネッツ専売となりRAV4に変更。同時に、5ドアのみとなったボディのサイズは海外市場を意識して大きくなっています。パワートレインは2.4Lエンジンと7速スポーツシーケンシャルシフトマチック付Super CVT-iの組み合わせで、電子制御式4WDを採用していました。

この3代目は、2012年12月の一部改良によって、S-VSC、ヒルスタートアシストコントロール&ダウンヒルアシストコントロール制御、ステアリングスイッチ(オーディアスイッチ)などが標準装備としますが、SUVブームが下火になっていたこともあり、2016年7月に日本での販売が終了しました。

一方、海外では2013年に4代目モデルがデビューしており、2018年まで販売されていました。この4代目は、2015年にフェイスリフト受けた後、世界でもっとも売れたSUV(World Best Selling SUV)にも輝いています。

 

新型RAV4の特長

トヨタ RAV4(米国仕様) 2018

新型RAV4は、幾何学形状のオクタゴン(八角形)をモチーフにしたフロントグリルを採用したほか、ワイドで安定感のあるデザインによって、タフさや力強さを強調しています。また4代目モデルよりも大径化した19インチタイヤや、高められた最低地上高、短縮されたフロントおよびリヤオーバーハングなど、優れた走破性を予感させる外観となっています。

トヨタ RAV4(米国仕様) 2018

パワートレインには、出力、熱効率を高い次元で両立した2.5L 直列4気筒直噴のダイナミックフォースエンジンと、2.5Lハイブリッドを設定し、ダイレクトシフト-8ATと組み合わせています。

ガソリン車の上級グレードには、新開発の4WDシステム、ダイナミックトルクベクタリングAWDを採用し、コーナリングや悪路走行時においても優れた操縦安定性とトラクション性能を発揮。ハイブリッド車の4WDシステムには、電気で駆動する後輪の最大トルクを従来型の1.3倍に増加させ、適切に後輪にトルクを配分する新制御を採り入れた、高い走破性と優れた操縦安定性を実現した新型のE-Four採用されています。

予防安全パッケージには、第2世代の「トヨタセーフティセンス」を全車に標準装備。クラウンやカローラスポーツにも採用されるこのシステムは、201711月に大幅改良を行った先進の安全装備です。

さらに、マルチメディアシステムにも対応し、アメリカ仕様では米Verizon社のWi-FiのHotspot、Amazon Alexa、Apple CarPlayなどを利用することが可能。日本でも対応してほしい装備ですね。

乗用車感覚で乗れるクロスオーバーSUVというジャンルは、もともとRAV4が先鞭を付けたもの。その後、CR-V、ハリアー、エクストレイルなどが登場し、今日ではセダンやハッチバックに変わるスタイルとして定着しています。

新型RAV4のニューヨークでのワールドプレミア以降、スバル フォレスター、三菱 エクリプスクロスなどの新型車が登場し、マツダ CX-5も進化を遂げています。そんな市場に投入される新型RAV4は、はたしてどんな戦いをみせ、どういった評価を得られることができるのか、いまから楽しみですね。

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