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ジャガーのEV SUV、Iペースのデザインの特徴を紹介
2018年9月から日本国内でも受注が開始されているジャガー初のフルバッテリー電気自動車のI-PACEは、「ワールドカー オブ ザ イヤー2019」、「ワールド グリーン カー2019」に加えて、「ワールドカー デザイン オブ ザ イヤー 2019」も受賞するなど、クルマ本来の性能にくわえてデザインも注目されているニューモデルです。ここでは、I-PACEのデザインについて解説します。
更新日2019/05/21クーペのような流線型のシルエット
Iペースのエクステリアデザインは、伝統のあるジャガーのスピリットと、新たなコンセプトを組み合わせた、革新的なものとなっています。
その基本は、スマートにまとめられたパワートレインとそれによるパッケージングのメリットを最大限に引き出すもので、クーペのような流線型のシルエット、短く低いボンネット、空力を強化したルーフデザイン、曲線状のリアスクリーンなどが特徴。空気抵抗係数は、わずか0.29Cdに引き下げられています。
サイドのフロントホイールアーチからリアディフューザーまで貫かれたプレスラインや、大胆なボンネットスクープや、スクエアドオフのリアなど、見ているだけで心躍るデザインです。
内向きに弧を描くような大胆なグリルは、ボンネットのエアフローを最適化し、空気抵抗の低減に成功しました。内部にはアクティブベーンを備え、バッテリー冷却と空力性能をつねに最適にバランスさせます。
リアエンドは、ディフューザーによって空気をスムーズに車体から分離させ、空気抵抗によって生じる圧力差を最小限に抑えることができます。さらに、車体周りの空気の流れをスムーズにするため、走行中のドアハンドルはボディに格納されます。
ディテールにもこだわったデザイン
シャープなLEDヘッドライトは、路上で圧倒的な存在感を放っています。ダブルJデザインのグラフィックアイコンは、オプションで用意されます。
夜間の視認性を大幅に向上させたアダプティブマトリックスLEDヘッドライトもオプションとなっており、常時ハイビームを点灯しながら、状況に応じて自動的に調整を行い、対向車に対する幻惑を防ぎます。
ルーフは、ボディ同色、ブラックコントラストにくわえて、パノラミックルーフも選択できます。
ラージSUVに匹敵する広さを実現
室内空間は、エンジンがないことによるキャブフォワードデザインとEVパワートレインによって、ラージSUVに匹敵する広さを実現しています。
その細部は、丁寧で美しい手作業の仕上げが施され、キャビンの優雅な雰囲気を高めています。また、ホワイトの照明がインテリアのディテールをさらに際立たせ夜のドライブをムーディーに演出し、優雅な雰囲気を味わえます。
ドライブ中、身体をしっかりとホールドするスポーツシートは、快適性を高めるシートヒーター&クーラーを装備しており、多彩な素材とカラーをそろえたIペース専用デザイン。スポーツカーのスピリットを注入し、アグレッシブな走行時のサイドサポートを強化し、上質な素材で作り込まれたパフォーマンスシートは、オプションです。
ジャガー初のフルバッテリー電気自動車であるIペースは、現在のブームに乗って世界中のメーカーから次々と世に送り出されるSUVモデルのなかでも、かなり目立つ存在となっています。日本の公道で、どんな乗り味をみせてくれるのか、いまから楽しみですね。