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ジャガーのEV SUV Iペイス、エクステリア、インテリアの特徴は?
ジャガーブランドでは初のピュアEVが、I-PACEです。欧州市場で2018年3月に発売され、日本では半年後の9月26日から受注が開始されました。ここでは、前後に2つの電気モーターを配置したエレクトリックパフォーマンス SUVであるI-PACEの魅力を形成している重要な要素であるデザインについて解説します。
更新日2019/06/14エクステリアデザインの特徴は?
80年以上に渡り、感覚を刺激する車を生み出してきたジャガーの長い歴史のなかで培われた、デザインとエンジニアリングの集大成とも言えるIペイスのエクステリア(外装)は、コンセプトモデルからインスピレーションを得たものでした。
フロントホイールアーチから伸びるラインはリアディフューザーまで貫かれ、低めのキャビンにより引き締まったウエストラインを強調します。
ボンネットのエアフローを最適化するフロントグリルや、ドアハンドルをボディに格納する構造など、車体周りの空気の流れをスムーズに調整するとともに、リアは空気をスムーズに車体から離すよう直進的なデザインを採用し、空気抵抗を低減しています。
ドアハンドルの小さな突起さえも許さないというこだわりのエアロダイナミクスによって、空気抵抗係数を示すCd値は0.29を達成しています。
この低い空気抵抗は、風切り音の低減や、1回のフル充電で438kmもの航続距離を記録するなどの走行性能にも影響をあたえています。
インテリアデザインの特徴は?
乗り込んだ瞬間に目を引くのは、フローティングセンターコンソールです。カンチレバーと呼ばれる構造は、シフトレバーのないことから可能となったデザインで、まったく新しいデザインであることを強調します。
ダッシュボードは、コンストラストも鮮やかなツインニードルステッチと、ソリッドな印象のフィニッシャーが洗練された空間を作り出しています。また専用のスポーツシートは、豊富な素材とカラー展開となっており、身体をしっかり包み込みます。
このコクピットは、エンジンが無くなったことで、これまでよりもフロントシートを前方へ配置することが可能になり、ドライビングポジションの改善と、居住空間の拡大を可能としました。
リアシートやラゲッジの使い勝手は?
ラゲッジ容量は656L、長さは967mmとかなりの広さです。さらにボンネットの下に27L、フロントセンターアームレストの下に10.5L、の下にも座席幅をフル活用した収納スペースを設けています。
センターコンソールの前面にも収納スペースを備え、携帯やキーなどを置くのに便利です。このように、座席の広さと収納の充実により、すっきりとくつろげる環境を整えています。
洗練されたエクステリアと、手作業による美しい仕上がりのキャビンで優雅な雰囲気を味わえるIペイスは、トータルに上質なスーパーSUVといえるでしょう。