プロモーション

2WDのSUVのメリット・デメリット

SUVがこの世の中に登場したての頃は、SUV=4WDでしたが、1990年代からトヨタのハリアーやRAV4、三菱のRVR、ホンダのCR-Vなどの2WDのSUVが登場してきました。 街ナカで多く乗ることが多く、悪路をそこまで走ることもないのでというニーズに答えて生まれてきたモデルですね。 4WDモデルも用意しつつ、2WDも用意し、ユーザーのニーズに答えるという形です。特にこの「2WDモデル」はうまくヒットし、瞬く間にSUVブームを作り出します。 シティ派SUVというジャンルまでもが出来上がり、今や2WDしか用意していないSUVモデルも存在するほどです。悪路走破性能よりも、見た目重視で選ばれているオーナーが、それほどまでにも多かったということですね。 この記事ではそんな2WDのメリットデメリットを解説します。

更新日2019/01/23

4WDよりも安い

お金
まず2WDの最大のメリットとしては、同じ車種の4WDグレードと比較した場合、購入価格が安く済むといったところでしょうか。
ほぼ街ナカでしか乗らないとか、不整地を走る機会がないのであれば、購入価格、燃費などを含めて、2WDモデルを選択しても間違いはないでしょう。

4WDよりも低燃費

燃費
では、2WDのSUVを使用する場合の、メリット・デメリットについてですが、次のようなことが挙げられます。
まず、2WDモデルのメリットは、複雑で重たい4WDシステムを搭載しないため、車両重量が軽く済むということです。
車両重量が軽くなるということは、車の燃費にも影響し、車両重量の重い4WDモデルと比較しても、低燃費で走ることが出来ます。ガソリン代の節約につながりますね。
ちなみに、4WDモデルでも、2WDと4WDの切り替えが出来るモデルもありますが、この場合2WDモードに選択した場合でも、4WDモードの時と比べても、燃費の差はあまりないモデルが多いようです。

一般的な乗用車より走破性が高い

SUV同士の比較ではないですが、セダンなど同じ2WDモデルの普通乗用車と比べると、車高が高く、最低地上高も高いため、雪道などは有利に働きます。わずかな積雪くらいでは、2WDのSUVモデルでも、スタッドレスタイヤを履けば、普通乗用車タイプと比べると、走破性は強いものがあります。

4WDよりオフロードの安定感にかける

オフロード
2WDのSUVのデメリットとしては、やはり駆動輪が2輪になるため不整地などやオフロード走行で、駆動輪が4輪のモデルよりも安定感にかけるといったところでしょうか。
悪路だけでなく、雪道においても、その傾向は顕著に表れる場合もあります。
それ以外にも、悪路でないにしても、高速走行時に4WDモデルと比べると、2WDモデルは直進安定性が劣る場合があります。
少し難しく言うと、トラクションが2輪にのみかかるのと、4輪全てにかかるのとの違いですね。二つの爪でひっかけるのと、4つの爪でひっかけるとの違いという表現の仕方もあります。
ようは、4WDモデルと比べると、2WDモデルは、スリップしやすいモデルだということですね。同じ理由で、クルマが雪やぬかるみにはまりやすいということも言えます。
上記の理由から、不整地や深い雪道を走る機会が多いのであれば、2WDではなく、4WDモデルを選択することをお薦めします。
ただし、4WDモデルにおいても、性能を過信することなく、安全安心の運転を心がけることは、とっても大事なことですね。

 

まとめ

4WDモデルは購入時の金額が2WDモデルよりも、高価ですが、売却の際は、4WDの方が、査定が高かったりすることもあるので、4WDモデルは購入金額が高いからと言って、諦めることもない場合もあります。
売却の時のことを考えるのであるならば、購入する際には、売却時の査定がどの程度影響するのかも、考慮した方がいいかもしれません。

2WDのSUVはメリット・デメリット、多々ありますが、ご自身の使用環境やシチュエーションをよく考えたうえで、購入検討することをお薦めします。
見た目で選ぶか、性能で選ぶのか、そこを重視して購入検討しても問題はないとも思います。
2WDモデルであっても、SUVには変わりはありませんので、購入後、使用用途の幅が大きく広がり、趣味やレジャーを楽しむことにつながるかもしれませんね。

「SUV在庫台数日本一を誇るSUVLANDでチェック!」