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コンパクトだけどジープらしさをしっかり備えたレネゲードを紹介

2015年9月に日本市場に投入されたジープ初のスモールSUV、レネゲードが、2019年2月にマイナーチェンジを受けました。使い勝手がよいボディサイズに、ジープのDNAを感じさせるデザイン、新しいダウンサイジングターボエンジンなどが魅力のレネゲードを、グレードによる違いをまじえながら解説します。

更新日2019/08/02

ジープの伝統を受け継いだエクステリア

JEEP レネゲード 2019
ジープブランドのなかで、もっともコンパクトなボディのレネゲードは、全長4,255mm×全幅1,805mm×全高1,695mmで、トヨタC-HRより95mmも短いサイズです。初代のジープウィリスからインスピレーションを受けたというエクステリアは、丸形ヘッドライト、7スロットグリル、大径ホイールアーチなど、ジープブランドの伝統を受け継ぎながら、今日的でポップな印象。

またヘッドライトやリアコンビネーションライト、ルーフなどに配置されるXマークは、1940年代のジェリー缶から着想を得たもので、デザイナーの遊び心が現れています。

JEEP レネゲード 2019
2019年のマイナーチェンジでは、フロントグリルまわりのパネルのカラーをダークグレーで統一。フロントヘッドライトとリアコンビネーションランプは、2019年にモデルチェンジを行ったラングラーからインスピレーションを得たデザインに変更され、ロンジチュードを除くグレードでは、ヘッドライト(デイタイムランニングライト付)、コーナリングフロントフォグランプ、テールランプがLEDとなっています。

またトレイルホークには、ボディ下部の損傷を防ぐスキットプレートと、専用のバッジが装備されます。

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ジープのアイコンがふんだんに盛り込まれたインテリア

JEEP レネゲード 2019

インテリアは、ジープの世界観に快適さと機能性を融合させたもので、多彩な機能と先進テクノロジーによって構成されています。

エクストリームスポーツから着想を得たデザインには、エクステリアに採用されるXマークや7スロットグリルのモチーフがちりばめられるほか、エアコンの吹出し口やシフトベゼルはスキーのゴーグルやブーツ、艶やかな色彩のカラビナから、またタコメーターのレッドゾーンは、ペイントボールゲーム(塗料が入った弾丸を撃ち合う競技)で被弾した際の塗料が飛び散った模様からアイディアをいただいています。

インテリアのグレードによる違いは少ないものの、シートはリミテッドがレザー、トレイルフォークはプレミアムファブリック、ロンジチュードがファブリック。さらに、リミテッドはフロントにシートヒーターとヒーテッドステアリングホイール、フロントシートに8ウェイパワーシート/4ウェイパワーランバーサポートが装備されます。

前部のパワーサンシェードと後部の固定ガラスによるデュアルペインパノラミックサンルーフも、リミテッドだけに用意されるメーカーオプションです。

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悪路走破性が高められたトレイルフォーク

JEEP レネゲード トレイルホーク 2019
搭載されるエンジンは全グレード共通で、1.3L 直列4気筒 マルチエア 16バルブ インタークーラー付ターボです。

エンジンスペックは、ロンジチュードとリミテッドが、最高出力111kW(151PS)/5,500rpm、最大トルク270Nm(27.5kgm)/1,850rpm。トレイルホークは、最高出力132kW(179PS)/5,750rpmと、最大トルク270Nm(27.5kgm)/1,850rpmとなっています。

それぞれに組み合わせられるトランスミッションは、ロンジチュードとリミテッドが6速乾式デュアルクラッチオートマチックトランスミッション。トレイルホークは電子制御式9速オートマチックトランスミッションです。

JEEP レネゲード 2019

駆動方式は、ロンジチュードとリミテッドがFF、トレイルホークが4WDで、トレイルホークには副変速機付きに匹敵する駆動力を発揮させるJeepアクティブドライブロー、必要に応じてリアアクスルを切り離すPTU(パワートランスファーユニット)、走行モードを選べるJeepセレクテレインシステム、急坂を下る際に車速を制御するヒルディセントコントロールなどが、装備されます。

WLTCモード燃費は、FFのロンジチュードとリミテッドが13.5km/L、4WDのトレイルホークが11.9km/L。全グレードにアイドリングストップ機能が装備されていることもあり、ジープのラインアップのなかでもっとも優れた燃費となっています。

 

必要十分の安全機能も装備

JEEP レネゲード 2019
安全性能については、このクラスの標準的なパッシブティセーフティー(衝突安全)とアクティブセーフティー(予防安全)を備えています。

ボディは、高張力スチールを約70%に使用することで、軽量化と衝突安全性能の向上を可能にしました。また7つのエアバッグにより衝突に対する衝撃に備えています。

加えて、車両が白線からはみ出している場合や、一定時間ハンドルから手を離している場合に警告。それから、その後一定時間反応がない場合は自動でハンドルを補正するレーンセンス車線逸脱警報プラス。

側方や後方の死角に他の車両が入ってきた場合、ドアミラー上のアイコンと警告音で注意を促すブラインドスポットモニター/リアクロスパスディテクション。

速度を自動調節し、先行車と適切な距離を保つアダプティブクルーズコントロール。

駐車を支援するパークビューリアバックアップカメラ、パークセンスリアパークアシストなどを装備するほか、ロンジチュードとリミテッドには緊急ブレーキ機能を備えた前面衝突警報も装備されます。

JEEP レネゲード 2019

街中でも使いやすいボディサイズに、優れた悪路走破性、必要十分な安全性能を備えたレネゲード。価格は、ロンジチュードが293.5万円。豪華装備のリミテッドは355万円。4WDシステムを備えたタフなトレイルホークが380万円という構成。なかでもロンジチュードは、ジープの世界観を手軽に楽しみたい方におすすめです。

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