プロモーション

【SUVで紅葉を見に行こう】栃木県の紅葉スポット8選

関東でも紅葉の見どころが多い栃木県。日光や那須といった名所や、湖や滝・温泉や観光地と一体になった栃木県の紅葉スポットには、全国にもその名が知られる大絶景が数多く存在します。そして、寒暖差の激しい標高の高い地域で美しさを競い合っています。今回は東京都からのアクセスも良い栃木県の紅葉を、見頃の時期と合わせて紹介していきます。

更新日2019/09/25

1.織姫公園もみじ谷


足利市にある織姫公園は、標高60mから160mの機神山(織姫山)に整備され、サクラ、ツツジ、モミジ等の花木が植えられており、四季を通じて市民の憩の場として親しまれています。また、隣接している織姫神社は、足利県立自然公園ハイキングコースの発着点になっています。

もみじ谷は織姫公園の中にあり、約1000本のもみじやユリノキが植えられ、紅葉の時期に谷が赤く染まり、木々が作り出す赤や黄色のコントラストは人々を楽しませてくれます。例年の見頃は11月上旬から中旬で、園内北端の鏡岩広場からは、赤城山や秩父連山、富士山といった山々や、関東平野を望めることができます。

また、隣接する足利織姫神社は、1,300年の歴史と伝統を誇る機業地足利の守護神が奉られており、産業振興と縁結びの神様として足利市民に広く親しまれています。朱塗りのお宮は紅葉に美しく映えて、この境内からも関東平野を一望できます。

住所:足利市巴町3890-17
アクセス:北関東自動車道・足利ICから約15分、太田桐生ICから約21分

 

2.竜頭ノ滝(りゅうずのたき)

竜頭ノ滝
竜頭ノ滝は中禅寺湖(ちゅうぜんじこ)の少し手前にあります。奥日光三名瀑のひとつで、湯の湖から戦場ヶ原を通過した湯川が、男体山の噴火によってできた溶岩の上を210mにわたって流れ落ち、幅10mほどの階段状の岩場を勢いよく流れる渓流爆です。滝つぼ近くが大きな岩によって二分され、その様子が竜の頭に似ていることからこの名がついたといわれています。

9月下旬頃から見頃をむかえ、シナノキやモミジなどに彩られた美しい景観が楽しめ、観爆台から、カエデ、ツツジ、ナナカマドなど、美しい色とりどりの紅葉と共に滝つぼを楽しむ事が出来ます。

また、往復40分程の散策コースもあり、紅葉と滝を見ながら歩くと癒されます。中禅寺湖の水面に映える紅葉の美しさもとても幻想的で一見の価値があります。

住所:日光市中宮祠
アクセス:日光宇都宮道路・清滝ICから奥日光方面へ約20分

 

3.塩原渓谷


塩原温泉の中心を流れる箒川(ほうきがわ)に沿って、7つの吊り橋、10つの滝と紅葉が楽しめる塩原渓谷には、多くの散策路や遊歩道も整備されていて、川の近くまで下り塩原渓谷の素晴らしい紅葉を下から眺めたり、渓谷に掛かる全長52.5m、幅1.5mの紅の吊橋の上から一面が真っ赤に染まる紅葉を見下ろしたりとさまざまな楽しみ方があります。

紅葉はイヌブナ、カエデ、コナラ、シロブナ、ツツジ、ミズナラなどたくさんの色で染められます。また、橋は川向いにある妙雲寺(みょううんじ)や、潮ノ湯温泉神社などの観光名所へのアクセスにもなっています。

また、散策にかかせない情報を提供してくれるのが塩原温泉ビジターセンターで、ここでは遊歩道等の散策プランをコーディネートしてくれるだけでなく、ガイド付き自然散策・ハイキング・自然学習、そしてビジターセンターでくつろぐ事ができ、トイレや無料駐車場(普通車20台、大型車4台)もあります。

ビジターセンターから回顧(みかえり)吊橋までの道のりは、箒川ダムの景観も楽しめます。他にも七ツ岩吊橋や布滝、福渡不動吊橋など見どころが多く、ミズナラやブナの紅葉が見られる名所として人気があります

住所:那須塩原市塩原前山国有林
アクセス:東北自動車道・西那須野塩原ICから国道400号経由で約20分

 

4.太平山


太平山は、栃木駅の西、約5kmにあり、標高341mの山頂には太平山神社が立ち、山頂近くの謙信平には、約400mにわたって赤く色づいたモミジが広がります。

また、謙信平からは関東平野や秩父連山を見渡すことでき、その名称は、周囲の峰々が霧に浮かぶ雄大な景観を見た上杉謙信が、あまりの広さに目を見張ったという故事に由来しており、「陸の松島」とも呼ばれています。秋晴れの日には、遠くに富士山が見え、例年11月中旬から下旬にかけて見頃となり、赤や黄色に色付く景色を楽しめます。

11月15日(金)~12月1日(日)には、大平山もみじまつりが開催され、たまご焼き無料体験やからくり人形実演、バルーンアート、大平山随神太鼓など子供から大人まで楽しめるイベントが多数催される予定で、期間中は一部茶店による紅葉のライトアップもあり、家族で楽しめます。太平山三大名物「太平だんご・厚焼きたまご・焼き鳥」を食べながら紅葉観賞するのがおすすめです。

住所:栃木市平井町
アクセス:東北自動車道・栃木ICより約20分

 

5.いろは坂


日光の紅葉と言えば、栃木県で唯一、日本の道百選のひとつに選ばれている、いろは坂は外せません。いろは坂は、日光市街と中禅寺湖・奥日光を結ぶ全長15.8kmの観光道路で、下り専用の”第1いろは坂”と上り専用の”第2いろは坂”があります。

元々は第1いろは坂しかありませんでしたが、昭和40年に第2いろは坂が開通し、坂の合計が48になったことから、いろは歌に例えて、いろは坂と呼ばれるようになりました。日本でも有数の紅葉の美しいドライブコースといわれていて、毎年シーズンになるとメディアでも取り上げられています。

紅葉の見頃となる10月中旬から10下旬にかけては、ドライブが楽しめるエリア全体が赤や黄色、オレンジなどに彩られます。また、いろは坂の標高差は、坂の入り口の馬返から終点の二荒橋前までで440mも標高差があるので、紅葉の時期がずれることで長い期間紅葉が楽しめます。ただし、美しい絶景を見るために各地から短期間に観光客が集中して、大渋滞が発生してしまうこともあります。渋滞の中から紅葉を楽しむくらいの気持ちが必要です。

第2いろは坂には明智平展望台があり、紅葉に染まった「第一いろは坂」や「華厳の滝」、「中禅寺湖」、日本百名山の一つ「男体山」を一堂に望む事が出来ます。

住所:日光市中宮祠
アクセス:日光宇都宮道路・清滝ICから奥日光方面へ約20分

 

6.日塩(にちえん)もみじライン


日塩(にちえん)もみじラインは鬼怒川・川治温泉と塩原温泉を結ぶ約28.5kmの有料道路です。標高1000mを超える沿道はモミジに彩られており、絶景の高原ドライブを楽しむことができます。標高差があるため、紅葉の見頃を長い期間楽しめるのがポイントです。

途中には立ち寄りスポットも多く、太閤下ろしの滝やもみじ谷大吊橋、そして龍王峡など紅葉を堪能できる見所もあります。富士見台の展望台からは、霧降高原や晴れた日には遠く富士山まで望むこともできます。

例年、紅葉の色づき始めは10月初旬で見頃は10月下旬前後。カエデ、カツラ、カラマツ、シラカバ、ツタ、ナナカマド、ナラ、モミジ、ヤマウルシ、ブナなどが鮮やかな赤・橙・黄色に染まります。

立ち寄り先のもみじ谷大吊橋は長さが320mあり、無補剛桁(むほごうげた)歩道吊橋としては、本州一の長さを誇ります。

また、太閤下ろしの滝は、もみじラインを日光側から約1km進んだところにある滝で、滝の美しさに秀吉が馬を下りて見入ったというのが、この名の由来の一つともいわれています。

そして龍王峡は、2200万年前の海底火山の爆発によってできた奇岩や怪石が約3km続いており、紅葉を楽しめるハイキングコースがあります。

住所:日光市・那須塩原市
アクセス:東北自動車道・西那須野塩原ICより約30分

 

7.マウントジーンズスキーリゾート那須


栃木県那須町にある東急不動産系のスキー場、マウントジーンズスキーリゾート那須では、那須岳が紅葉する10月上旬から11月上旬の間もゴンドラの運行を行っており、深紅に染まる那須高原を一望できます。

秋は那須の花リンドウや、赤々としたゴヨウツツジの葉が見所で、山頂駅展望台からは、茶臼岳をはじめとする雄大な那須連山の紅葉が見渡せます。ゴンドラにはケージを用いず直接愛犬を乗せることもできます。さらに、遊歩道やトレッキングコースも整備されていて、ゴンドラからも地上でも紅葉狩りを楽しむことができます。

住所:那須郡那須町大島
アクセス:東北自動車道那須ICより約30分

 

8.鬼怒楯岩大吊橋


鬼怒楯岩大吊橋は、鬼怒川温泉街と楯岩を結ぶ全長140mの歩行者専用の吊り橋です。高さ約40mの橋上からは、鬼怒川の急流や紅葉に燃える山々を眺めることができます。吊橋の近くにそそり立つ楯岩は、戦いのときに使用する楯に似ていることから名づけられ、70m以上の高さがあります。楯岩の頂上には展望台が整備され、眼下に広がる鬼怒川の清流と温泉街、遠くの美しい山並の大パノラマが満喫でき、鬼怒川温泉街の観光客の多くがこちらにも訪れます。

紅葉の見ごろは毎年10月上旬から11月中旬ぐらいまでとされており、日光の中でも美しい紅葉スポットとして名高い鬼怒川の紅葉を、ゆっくりと歩きながら眺めることことが出来ます。

鬼怒楯岩大吊橋だけでなく温泉街からも紅葉を楽しむことができたり、展望台から見る紅葉は吊り橋の上からとは一味違う景色を楽しむことができます。もちろん、温泉に浸かることも忘れてはいけません。

住所:日光市鬼怒川温泉大原1436
アクセス:日光宇都宮道路・今市ICから約25分

SUVのアソビ方を見てみる