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【SUVで紅葉を見に行こう】山口県の紅葉スポット8選

本州の最西端に位置する山口県は、日本海、瀬戸内海、響灘と三方を海に開かれているなど自然の景観が美しく、歴史好きの方には、幕末期に多くの逸材を輩出した「松下村塾」や日本最古の天満宮の「防府天満宮」、そして毛利氏ゆかりの地などもあり、見どころが豊富な県です。 また、由緒ある寺や歴史的建造物周辺には必ずといって良いほど美観な花木が植えられた庭園があり、景勝地などを含めれば山口県には沢山の紅葉スポットがあります。県内はもとより九州などからも観光客が訪れています。そんな山口県の紅葉スポットを厳選して紹介します。

更新日2019/10/30

1.長門峡(ちょうもんきょう)


山口市阿東から萩市川上に位置する阿武川の中流約11kmと、支流を含む山峡一帯が長門峡です。絶壁が両岸に迫る川岸に沿って探勝道(約5.5km)が続き、馬の瀬、舟入など、流れはいたるところに甌穴(おうけつ)や滝があったり青く淀んだ深い淵となっています。

そして、11月上旬~11月中旬になると、岩肌をおおい尽くすように茂る木々のうち、色付いたカエデが川面に映し出されます。また、片道5.1kmの遊歩道は、渓流と真っ赤に染まった紅葉が景観に色を添え、県内屈指の美しさを誇ります。

また、長門峡の入り口にある道の駅「長門峡」では、長門峡の美しい風景と、SLやまぐち号を見ようと多くの方が訪れています。また、阿東地域のお米、あとう和牛、トマト、林檎、梨、ハチミツなど、美味しい特産品も買う事が出来ます。

さらに、阿東の秋を代表する歴史あるお祭りの「長門峡もみじ祭り」が、道の駅にて開催され、ステージイベントや、地元の特産品の販売や地元の食材を使った美味しい食物バザーもたくさん出店されます。

住所:山口市長門峡
アクセス:中国自動車道・鹿野ICから約50分

 

2.長府毛利邸(ちょうふもうりてい)


防府市にある長府毛利邸は、第14代当主の毛利元敏公によって作られ、明治36年(1903年)に完成した邸宅で、明治天皇が宿泊したこともある邸宅の一部は、毛利氏の遺品を展示する毛利博物館として公開されています。

また、武家屋敷造りの重厚な母屋と白壁に囲まれた日本庭園は、11月上旬~11月下旬の紅葉の季節に一段と映え、赤色や黄色の紅葉が重厚さと歴史を感じる建物を引き立ててくれます。紅葉の季節には正門から邸宅に至るまでのもみじ並木が美しく色付き、邸宅の前庭にはひょうたん池が配してあり、その池の周囲には随所に美しい木々が植えられ、紅葉の季節になると庭全体が赤く染まる絶景が広がります。

下関市の長府では「彩りの城下町長府・秋」と題して紅葉シーズンにキャンドルイベントが毎年開催されています。夜の紅葉は美しくライトアップされ、歴史情緒が溢れる町並みへと変わります。そして長府毛利邸もまたイベントで並べられたキャンドルときれいに色づいた紅葉のコラボがひとときの癒しを与えてくれます。紅葉の季節に山口を訪れたなら、ぜひ一訪れるべき庭園です。

住所:下関市長府惣社町4‐10
アクセス:中国自動車道・下関ICから約20分

 

3.長府庭園(ちょうふていえん)


前出の長府毛利邸と混同しそうですが、こちらは長府毛利藩の家老格、西運長(にしゆきなが)の屋敷跡で、小高い山を背にした約3万㎡の広大な敷地に池、書院、庭園などが配置されています。

そして、園内には150本以上のカエデを始め、サクラ、ツツジ、マツなどが植えられており、例年の紅葉の見頃となる11月中旬から12月上旬頃には山に向かって色づく雄大な紅葉が人々を魅了します。また、池に映り込む紅葉の水鏡は「鏡紅葉」と呼ばれ、見逃せない紅葉ポイントとなります。

長府庭園は11月下旬に開催される功山寺周辺のキャンドルイベント長府会場からは少し離れていますが、向かいにある下関市立美術館の景色も綺麗なので訪れてみてください。

住所:下関市長府黒門東町8-11
アクセス:中国自動車道・下関ICから約20分

 

4.大照院(だいしょういん)

 大照院
萩市にある大照院は臨済宗の寺院で、東光寺と並ぶ毛利家の菩提寺です。墓所には、初代および2代から12代までの偶数代の藩主と夫人や一族の墓があり、墓前には家臣が寄進した約600基あまりの石灯籠があります。

そして11月中旬になると、整然と並ぶ苔むした石灯籠を覆うように広がるカエデやもみじなどの木々の葉が辺りに鮮やかに色を添え、紅葉と石灯篭が趣きあるコントラストを描きます。

また、本堂裏には国指定重要文化財の書院があり、辺りを取り囲む鮮やかなカエデや、前の池に緑や黄色、赤の落ち葉が浮かび、一枚の絵のようにも見えてとても見応えがあります。

萩市内からも近く、11月中旬~12月上旬の紅葉シーズンには多くの市民が訪れますが、それほど込み合わうことがないので、特に平日では静かに秋の訪れを案じられる穴場スポットとなります。

住所:萩市椿青梅4132
アクセス:中国自動車道・小郡萩道路絵堂ICから約20分

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