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【SUVで紅葉を見に行こう】岡山県の紅葉スポット8選

岡山県の紅葉の時期は、山間部では10月始めごろから色づき始め、11月中旬から下旬にかけて見頃を迎えてきます。そして、赤く色づく渓谷、滝と紅葉との風景、史跡を彩る色鮮やかな木々など、それぞれ異なる美しさを楽しませてくれる場所ばかりです。ここでは、これら岡山の秋を感じるおすすめの紅葉スポットを紹介します。

更新日2019/10/30

1.旧閑谷学校(きゅうしずたにがっこう)


旧閑谷学校 は、岡山藩主池田光政が庶民教育のために創らせた学校で、谷深き地に建てられ閑谷学校と名付けられ日本の歴史を創る有能なリーダーが多く輩出されました。

閑静な山あいにあるため11月上旬~11月下旬の紅葉の季節にはカエデ、カイノキ、モミジが美しく色付き、特に中国山東省の孔子廟(こうしびょう)から種を持ち帰り移植された樹齢100年を数えるカイノキは、赤と黄色の見事な紅葉を見せます。

そして、紅葉シーズン中の11月2日(土)~11月10日(日)はライトアップを実施する予定になっており、国宝の講堂と楷(かい)の木を中心に多数の建造物が、独特の空間と落ち着いた雰囲気を醸し出します。また、期間中は、地元名産品の販売や軽食コーナーも出店しているので家族連れで楽しむことが出来ます。

住所:備前市閑谷784
アクセス:山陽自動車道・備前ICから約15分

 

2.井倉峡(いくらきょう)


岡山県県北西部の新見市井倉にあり、岡山三大河川のひとつ高梁川に映える直立240mの石灰岩の絶壁は、美しくダイナミックな峡谷を作り、高さ240mにもおよぶ石灰岩の絶壁は圧巻の景色。その美しさは、昭和4年に井倉峡、井倉洞を訪れた歌人の与謝野晶子も「切ぎしは ひところすぐに天そそり もみじも身をばうすくしてよる」と詠むほどです。

11月上旬から中旬にかけての秋の紅葉では、石灰岩の灰色との美しいコントラストを楽しめます。また、周辺には落差60mで一連の絹を掛けたようなさまになる絹掛の滝や、岡山県指定天然記念物で全長1,200mの鍾乳洞・井倉洞は、高さ240mの石灰岩の絶壁に入り口があり、洞内の3つの滝をはじめ自然の神秘と紅葉に映える石灰岩の灰色との美しいコントラストを体感できます。

住所:新見市井倉409
アクセス:中国自動車道・新見ICから約20分

 

3.豪渓(ごうけい)


1923年に国の名勝に指定された豪渓は、岡山県総社市北端から加賀郡吉備中央町に位置し、市内北部槙谷川の上流にある高梁川支流の槙谷川上流にある美しき渓谷です。そして、岡山県内屈指の紅葉スポットとして知られており、11月中旬ごろの紅葉シーズンになると地元の方を中心とした観光客で賑わいます。

見所は約600mの道路沿いに展開する色の数々で、中天にそびえ立つ330mの天柱山・剣峰など数知れない奇岩絶壁のいかつい岩石美と、渓谷を彩る錦色の紅葉と奇岩大岩の独特の様子や合間を流れる清らかな水の流れが調和し、目にも鮮やかな自然美に驚嘆します。特に花崗岩の年代の古さとその形は他に類をみないと言われており、大正12年には国指定の名勝地に指定されています。

また、豪渓の南端に豪渓寺(ごうけいじ)という小さな寺院があり、かつては天柱山一帯に鎖の行場や梯子の行場が設けられ、修行の場となっていました。背後には絶壁がせまっており、目にも鮮やかな紅葉とのコラボレーションが堪能できます。

住所:総社市槙谷
アクセス:岡山自動車道・岡山総社ICから約45分

 

4.宝福寺(ほうふくじ)


臨済宗東福寺派の寺院で、画聖雪舟ゆかりの禅寺で、柱に縛られた雪舟が涙でネズミの絵を書いたとされる寺としても知られています。

境内には山門・仏殿・三重塔をはじめ、経蔵・庫裡・方丈・書院・禅堂・鐘楼堂・開山堂などが配置され、禅宗様式の重厚な講造となり、三重塔は国の重要文化財に指定されています。静かな境内では11月上旬から中旬になると、モミジなどが赤や黄色に染まり、秋の装いを見せています。

また、宝福寺にはユニークな楽しみ方があります。通常、カエデは葉先が5つに分かれていますが、宝福寺の境内には葉先が3つに分かれているカエデの木が三本だけあります。そして、願い事を紙に書き、三つ葉のカエデで願いごとを書いた紙を挟んでおくと、お願い事が叶うそうなので、庫裏の近くのカエデの木の下を探してみましょう。

住所:総社市井尻野1968
アクセス:岡山自動車道・岡山総社ICから約15分

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