プロモーション

【SUVで紅葉を見に行こう】兵庫県の紅葉スポット8選

兵庫県は、日本海と瀬戸内海に面した関西では最も大きい県であることから、都会にありながら海と山が近く、自然が強く感じられるエリアです。また、神戸・三宮の繁華街からも近い六甲山、自然豊かな但馬、姫路城など多くの紅葉スポットがあります。ここでは、そんな魅力あふれる兵庫県の紅葉スポットから、今年のシーズンにはぜひ行きたい選りすぐりの名所を紹介します。

更新日2019/10/30

1.神戸市立森林植物園

神戸市立森林植物園
神戸市立森林植物園は、神戸市内中心部の近くでありながら、六甲山地の摩耶山の西、再度山の北に位置する総面積142.6haという広大な樹木植物園で、周辺は瀬戸内海国立公園に指定されている植物園です。広大な敷地に日本や世界の樹木約1200種を原産地別に植栽し、自然生態を生かした樹木中心の植物園という特徴をもっています。

そのため、10月下旬から38種3000本のモミジが順に色づき、世界の森のもみじ巡りが楽しめるという、他の紅葉スポットにはない経験ができます。特に長谷池周辺のウリハダカエデやイロハモミジ、シアトルの森のモミジバフウがみどころとなっています。

シアトルの森は神戸・シアトル姉妹都市提携15周年を記念して造られ、面積約2.5haに北アメリカ原産の樹木約40数種類を植栽しているエリアです。神戸にいながらシアトルの秋を感じられるひと時を楽しみましょう。

住所:神戸市北区山田町上谷上長尾12
アクセス:箕谷ICから約10分

 

2.好古園(こうこえん)


好古園は世界遺産にも登録されている姫路城を借景にした、池泉回遊式の姫路公園内にある日本庭園で、正式名は姫路城西御屋敷跡庭園好古園(ひめじじょうにしおやしきあとていえんこうこえん)。

好古園とは、江戸時代に現在の庭園入口付近に存在した藩校、好古堂にちなむものです。3万㎡を超える敷地面積を持ち、江戸時代の風情を醸し出す景観から、時代劇やドラマのロケ地としても使われています。そして秋になると、エノキ、ケヤキ、ムクなどの木々も黄変し、イロハモミジ、サクラ、ハウチワカエデ、ヤマモミジの紅葉と共に織りなす錦に庭は包まれます。

また、姫山原始林を借景に、雄滝と大池の眺めを紅葉と共に楽しめる潮音斎や、築山池泉の庭などといった紅葉ポイントがあり、園内の活水軒では庭の紅葉を見ながら食事を味わうこともできます。また、秋の恒例イベント紅葉会では、園内の紅葉した木々をライトアップし、昼間とは異なった夜間景観を創出し、期間中は演奏会も計画されています。世界遺産とともに好古園の紅葉を楽しんで見てはいかがでしょう。

住所:姫路市本町68
アクセス: 山陽自動車道山陽・姫路東ICから約20分

 

3.六甲有馬ロープウェー


六甲山・摩耶山エリアは、都心部より気温が低く、紅葉の見ごろを早く迎え、神戸の中心・三宮からのアクセスも良く、都心部に近い紅葉スポットとして人気です。

中でも六甲山上と有馬温泉を結ぶ六甲有馬ロープウェーによる空中散策は、紅葉の名所として県内では毎年トップクラスの人気を誇っています。ロープウェーから見る六甲山の山並みの紅葉は素晴らしく、六甲山頂やロープウェーの眼下に広がる紅葉は、一帯をグラデーションに染め上げています。
例年の見頃は 11月上旬~下旬で、六甲山頂はブナの黄色、有馬温泉は紅葉の赤へと色の移り変わりを楽しむことができます。また、六甲山には、世界の高山植物や寒冷地植物などがある六甲高山植物園や、バーベキューができる六甲山カンツリーハウス、六甲ガーデンテラスなどのレジャー施設もあり、紅葉狩りと合わせて家族や団体で楽しめます。

住所:神戸市灘区六甲山町北六甲4512-336(六甲山頂駅)
アクセス:阪神高速3号神戸線・魚崎出口または摩耶出口から約40分

 

4.高源寺(こうげんじ)


高源寺は、700年近くの歴史のある丹波屈指の名刹として知られ、織田信長の丹波攻略で一度焼失しますが、その後再建され現在に至っています。本尊は釈迦如来で、関西花の寺二十五霊場4番となっていて、モミジの名所として知られています。

紅葉シーズンには、中国渡来の天目カエデが鮮やかに色づき、山門までの石段は真っ赤なトンネルになります。この天目カエデは遠谿祖雄(えんけいそゆう)が中国杭州の天目山より持ち帰ったとされるカエデで、切れ込みが深く葉が小さく枝が全体に垂れてくるのが特徴となっています。

そして、紅葉の季節、10月中旬~下旬にかけて色づきはじめ、真っ赤になるだけけでなく、黄色を帯びた木など、それぞれに個性があります。そして、11月上旬には、山全体が緋色や茜色に染まり、一帯は燃え立つような景観になります。見頃はその年によって変化しますが、紅葉が早ければ初秋の紅葉を楽しみ、遅ければ晩秋の紅葉と、折々の紅葉が鑑賞できます。そして、おすすめは西日に映える夕方が一番とされています。

住所:丹波市青垣町桧倉514
アクセス:北近畿豊岡自動車道・青垣ICから約10分

5〜8はこちら

SUVのアソビ方を見てみる