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SUV人気ランキング【2019年、売れたSUVは?】

人気のクロスオーバーSUVのなかでも、2019年に人気の高かったモデルを10台ピックアップ。販売台数とともに紹介します。今後のSUV選びの参考にしてみてください。

更新日2020/03/31

1位 安定した人気を誇るホンダ ヴェゼル 5万5886台

ホンダ ヴェゼル 2018ボディサイズ:全長4,330mm〜4,340mm×全幅1,770mm〜1,790mm×全高1,605mm
燃費(JC08モード):17.6km/L〜27.0km/L
価格:211万3426円〜352万8800円

2019年のSUV販売台数1位に輝いたのは、ホンダのコンパクトSUV、ヴェゼルでした。2017年、2018年こそトヨタ C-HRの後塵を拝する結果となりましたが、2013年の発売から2019年まで累計42万2993台を販売している大ヒットモデルです。

クーペライクなエクステリアデザインながら、後席の居住性が犠牲になっていないこと、エントリーモデルの価格が211万3426円と安価なこと、さらにはハイブリッドモデルをラインアップしているなどによって、幅広くユーザーを獲得しています。

ガソリンモデルは、1.5L 直列4気筒エンジンを搭載し、最高出力は96kW(131PS)/6,600rpm、最大トルクは155Nm(15.8kgm)/4,600rpm。トランスミッションはCVTです。

ハイブリッドモデルは、最高出力97kW(132PS)/6,600rpm、最大トルク156Nm(15.9kgm)/4,600rpm。1.5L 直列4気筒エンジンに最高出力は22kW(29.5PS)/1,313〜2,000rpm、最大トルク160Nm(16.3kgm)/0〜1,313rpmのモーターの組わせ。トランスミッションは7速AT。ガソリン、ハイブリッドともに、2WDと4WDが用意されています。

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2位 良くも悪くもデザインがポイント、トヨタ C-HR 5万5677台

トヨタ C-HR 2016ボディサイズ:全長4,385mm〜4,390mm×全幅1,795mm×全高1,550mm〜1,565mm
燃費(WLTCモード):15.4km/L〜25.8km/L
価格:237万円〜310万円

トヨタ C-HRは、2017年、2018年にはSUV販売台数1位に輝いたモデルですが、2019年はトップの座をヴェゼルに明け渡す結果となりました。

特徴的なクーペデザインに、プリウスと同じハイブリッドシステムによる優れた走行性能が魅力です。

パワーユニットは、前述の1.8L直列4気筒+電気モーターのハイブリッドと、直列4気筒1.2Lインタークーラー付きターボの2種類。

スペックは、ハイブリッドが最高出力72kW(98PS)/5,200rpm、最大トルク142Nm(14.5kgm)/3,600rpmのエンジンに、最高出力53kW(72PS)、最大トルク163Nm(16.6kgm)を発生するモーターの組み合わせ。トランスミッションは、電気式無段変速機で、駆動方式はFFのみ。

1.2Lエンジンは、最高出力85kW(116PS)/5,200〜5,600rpm、最大トルク185Nm(18.9kgm)/1,500〜4,000rpmで、トランスミッションはCVTと、6速MTから選ぶことが可能。駆動方式は、2WDと4WDが用意されています。

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3位 待望の復活をとげた、トヨタ RAV4 5万3965台

トヨタ RAV4 2019ボディサイズ:全長4,600mm〜4,610mm×全幅1,855mm〜1,865mm×全高1,685mm〜1,690mm
燃費(WLTCモード):15.3km/L〜21.4km/L
価格:266万円〜389万円

トヨタのRAV4は、2019年4月に5代目が発売。またたく間にヴェゼルやCH-Rを差し置いて、販売台数トップに躍り出ました。

パワーユニットは、直列4気筒2.0Lガソリンと直列4気筒2.5Lに電気モーターをプラスしたハイブリッドの2種類を用意。それぞれのスペックは、2.0Lガソリンが最高出力126kW(171PS)/6,600rpm、最大トルク207Nm(21.1kgm)/4,800rpm。トランスミッションは、Direct Shift-CVT。駆動方式は、2WDと4WDが用意されます。

もういっぽうの2.5Lハイブリッドは、2WDモデルが最高出力131kW(178PS)/5,700rpm、最大トルク221Nm(22.5kgm)/3,600〜5,200rpmのガソリンエンジンに、最高出力88kW(120PS)、最高トルク202Nm(20.6kgm)の電気モーターの組み合わせ。4WDのE-Fourには、それに最高出力40kW(54PS)、最高トルク121Nm(12.3kgm)のリアモーターが追加されます。トランスミッションは、電気式無段変速機が採用されています。

走行安定性、悪路走破性能ともに優れ、オンロード・オフロードどちらのステージでも真価を発揮。機能的な内装デザインも訴求ポイントです。

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4位 トップ3陥落、日産 エクストレイル 3万6505台

日産 エクストレイルボディサイズ:全長4690mm×全幅1,820mm×全高1,730mm〜1,740mm
燃費(JC08モード):15.6km/L〜20.0km/L
価格:305万円〜380万円

第4位は、日産のエクストレイルです。オフロードに強い走破性と、広々とした室内空間、さらに汚れや水に強い防水シートの採用など、アウトドアを楽しめるSUVとなっています。

パワートレインは、最高出力108kW(147PS)/6,000rpm、最大トルクは207Nm(21.1kgm)/4,400rpmの2.0L 直列4気筒エンジンと、それに最高出力30kW(41PS)、最大トルク160Nm(16.3kgm)のモーターを追加したハイブリッドの2種類を用意。トランスミッションは、エクストロニックCVTで、駆動方式は2WDと4WDから選べます。

3列シート車もラインナップされていることが、人気が衰えない理由かもしれません。

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5位 RAV4に押され気味、トヨタ ハリアー 3万6249台

ハリアー 2013ボディサイズ:全長4,725mm×全幅1,835mm×全高1,690mm
燃費(JC08モード):13.0km/L〜21.4km/L
価格:300万円〜469万円

高級感のあるデザインと快適な乗り心地が特徴的な、トヨタ ハリアーは、日産 エクストレイルとならんで、安定した人気を保っているシティ派SUVです。昨年は、同じトヨタ内にRAV4というライバルが出現したことで販売台数を減らしました。

搭載されるパワートレインは、2.0Lガソリンと、2.0Lターボ、2.5Lハイブリッドという3種類。

それぞれのスペックは、2.0Lが最高出力111kW(151PS)/6,100rpm、最大トルク193Nm(19.7kgm)/3,800rpm。2.0Lターボは最高出力170kW(231PS)/5,200〜5,600rpm、最大トルク350Nm(35.7kgm)/1,650〜4,000rpm。トランスミッションは、2.0LにCVT、2.0Lターボに6AT。駆動方式は、2WDと4WDを用意しています。

いっぽうハイブリッドは、4WDのみの設定で、最高出112kW(152PS)/5,700rpm、最大トルク206Nm(21.0kgm)/4,400~4,800rpmを発生するエンジンに、フロント最高出力105kW(143PS)、最大トルク270Nm(27.5kgm)、リヤ最高出力50kW(68PS)、最大トルク139Nm(14.2kgm)のモーターを組み合わせています。

グレード展開からパワートレインまで、さまざまな選択肢を用意し、ライフスタイルや使用シーンに合わせて選べるのはハリアーの特徴と言えるでしょう。

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6位 アドバンスが人気、スバル フォレスター 3万2384台

ボディサイズ:全長4,625mm×全幅1,815mm×全高1,715mm〜1,730mm
燃費(WLTCモード):13.2km/L〜14.0km/L
価格:286万円〜316万円

第6位は、スバルのクロスオーバーSUV、フォレスターです。2018年9月にドライバーモニタリングシステムやe-BOXERが搭載されたアドバンスグレードが追加されたことで、前年よりも販売台数(2万8,751台)、順位(9位)ともに伸ばしました。

パワートレインは、2.5Lガソリンと2.0Lハイブリッドの2種類で、トランスミッションはいずれもCVT。駆動方式は、AWDとなります。

エンジンはスバルの代名詞でもある水平対向4気筒。2.5Lが最高出力136kW(184PS)/5,800rpm、最大トルク239Nm(24.4kgm)/4,400rpm。ハイブリッドのe-BOXERは、最高出力107kW(145PS)/6,000rpm、最大トルク188Nm(19.2kgm)/4,000rpmのエンジンに、最高出力は10kW(13.6PS)、最大トルク65Nm(6.6kgm)のモーターを組み合わせています。

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7位 販売台数がやや下火、マツダ CX-5 3万1538台(2018年 5位 3万8290台)

マツダ CX-5 2016ボディサイズ:全長4,545×全幅1,840mm×全高1,690mm
燃費(WLTCモード):12.6km/L〜14.6km/L
価格:262万円〜365万円

洗練された鼓動デザインと、スカイアクティブ技術による完成度の高さが魅力のマツダ CX-5。パワートレインは、ガソリンが2.0Lと2.5L、2.5Lターボと、クリーンディーゼルの2.2Lというラインアップで、駆動方式は2WDと4WDを用意。トランスミッションは、全車6速ATとなっています。

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8位 ほぼ横ばい、トヨタ ランドクルーザー 2万8475台(2018年 8位 2万9416台)

トヨタ ランドクルーザー 2015ボディサイズ:全長4,9500mm×全幅1,980mm×全高1,870mm〜1,880mm
燃費(JC08モード):6.7km/L〜6.9km/L
価格:483万円〜697万円

高級感、存在感、走行性能すべてで、ライバルを圧倒するトヨタ ランドクルーザー。500万円オーバーの乗り出し価格ながら、人気の高さが伺えます。

現在、日本国内で販売されるランクルのパワートレインは、最高出力234kW(318PS)/5,600rpm、最大トルク460Nm(46.9kgm)/3,400rpmのV型8気筒4.6Lガソリンエンジンに、6速ATの組み合わせのみとなっています。

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9位 ライズ人気でピンチ?スズキ クロスビー 2万4108台(2018年 7位 3万624台)

スズキ クロスビー 2018ボディサイズ:全長3,760mm×全幅1,670mm×全高1,705mm
燃費(JC08モード):20.6km/L〜22.0km/L
価格:180万円〜218万円

デカハスラーの異名を持つ、スズキ クロスビーは、広々とした室内空間と取り回しの良さが魅力のユーザーフレンドリーなSUVです。

エンジンは直列3気筒直噴ターボに電気モーターを追加したマイルドハイブリッド。スペックは、エンジンが最高出力73kW(99PS)/5,500rpmと、最大トルク150Nm(15.3kgm)/1,700〜4,000rpm。モーターが最高出力2.3kW(3.1PS)/1,000rpm、最大トルク50Nm(5.1kgm)/100rpm。トランスミッションは6ATで、2WDと4WDが用意されています。

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10位 人気が落ち着いてきた、マツダ CX-8 2万3294台(2018年 6位 3万701台)

マツダ cx-8 2017ボディサイズ:全長4,900mm×全幅1,840mm×全高1,730mm
燃費(WLTCモード):11.6km/L〜15.8km/L
価格:294万円〜489万円

マツダ CX-8は、2018~2019年の日本自動車殿堂カーオブザイヤーにノミネートされた7人乗りモデルです。

パワートレインは、ガソリンが2.5Lと2.5Lターボ、クリーンディーゼルが2.2Lターボというラインアップ。それぞれのスペックは、2.5LのNAガソリンが最高出力140kW(190PS)/6,000rpm、最大トルク252Nm(25.7kgm)/4,000rpm、2.5Lターボエンジンは最高出力169kW(230PS)/4,250 rpm、最大トルク420Nm(42.8kgm)/ 2,000rpm。2.2Lターボディーゼルが140kW(190PS)/4,500rpm、最大トルク450Nm(45.9kgm)/2,000rpmとなっています。

トランスミッションは6速AT 。駆動方式は、2WDと4WDが用意されます。

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ヴェゼルやC-HRの人気が高いため、コンパクトクラスが目立つ国内市場ですが、実際にはミドルクラスや7人乗りモデルもトップ10に割り込み、サイズにかかわりなく売れていることがわかりました。年々進化を重ねているSUVだけに、今後どんな発展を遂げていくのか、各社の動向も見逃せませんね。

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