【SUVに自転車を積んでいきたい】山形県のサイクリングコース10選

山形県は東北地方の南西部に位置し、豊かな自然や山岳信仰が残る寺院、城跡など見どころが多く、快適にサイクリングが楽しめるサイクリングコースが豊富です。また、全ての市町村に温泉が湧いているので、疲れも癒せます。 特別豪雪地帯でもあるため、山形のサイクリングには快適に走ることができる春から秋にかけてがおすすめです。この記事では、そんな山形県のサイクリングコースを紹介します。

更新日2020/06/11

自転車

初心者向けコース

徳良湖畔サイクリングロード(とくらこはんさいくりんぐろーど)

徳良湖畔サイクリングロードは、花笠踊りで有名な尾花沢にある徳良湖をぐるっと一周するように整備された約3キロのサイクリングロードです。サンビレッジ徳良湖オートキャンプ場を起点として、春は200本のソメイヨシノ、秋には紅葉の松林をくぐり抜けるなど、徳良湖の四季の自然にふれ合える約3キロの手頃なサイクリングコースです。

湖周辺には、日帰り温泉やレストラン、すべり台や木製遊具のある子供広場、花笠踊り資料館など家族で楽しめる施設も充実しています。レンタサイクルもあるのでので、のんびりサイクリングとレジャーの両方が楽しめます。

起点/終点となるサンビレッジ徳良湖オートキャンプ場までのアクセスは、東北中央自動車道・尾花沢新庄道路の尾花沢ICから約15分です。

住所:尾花沢市大字二藤袋1401-3(サンビレッジ徳良湖オートキャンプ場)

 

庄内自転車道(しょうないじてんしゃどう)


庄内自転車道(一般県道立川鶴岡自転車道線)は、庄内町と鶴岡市とを結ぶ、全長約41キロの大規模自転車道です。コースは中間に未完成区間があり、西側の鶴岡~羽黒山までの区間と、東側の庄内町を流れる立谷沢川沿いの区間を走ります。

起点となるのは、赤川にかかる羽黒橋。前半区間の西鶴岡~羽黒山は、羽黒町サイクリングロードの名がついた約14キロの広い道幅できれいな舗装がされた道路があり、果樹園や田畑の間を気持ちよく走行できます。

羽黒町サイクリングロードには休憩所が2ヶ所あるので、ここで休憩をとるのがおすすめ。ここから先の後半は未完成区間なので、アップダウンと癖のある道が続きます。初級者や家族連れはここで引き返してもいいでしょう。

羽黒橋から2.6キロの場所には鶴岡公園があります。鶴岡公園周辺にはいくつか駐車場があるので、駐車場はそちらを利用しましょう。

住所:鶴岡市馬場町4-1(鶴岡公園)

 

清川巡礼の旅コース(きよかわじゅんれいのたびこーす)


立谷沢川と最上川の合流地にある宿場町の清川をめぐる15キロのコースです。

狩川駅を出発し、霊輝院の霊木 乳イチョウ、死者を弔うモリ供養で知られる白狐山光星寺、県内唯一の円空作・観音さま・円空仏が鎮座する見政寺、走り大黒が祀られた出羽七福神八霊場のひとつ冷岩寺、河童伝説がある荒鍋内川農村公園(あらなべうちかわのうそんこうえん )などのスピリチュアルな歴史スポットをめぐる、ただ走るだけではつまらないという人向けのボタリングとなっています。

周遊コースのため、どこからでもスタートできるので、クルマを利用して訪れる方は駐車場がある荒鍋内川農村公園を起点とすることがおすすめです。

荒鍋内川農村公園までのアクセスは、日本海東北自動車道・庄内空港ICから約25分です。

住所:東田川郡庄内町狩川 字中島152(荒鍋内川農村公園)

 

高畠ファミリールート(たかはたふぁみりーるーと)


山形県の東南に位置する置賜地方の高畠町にある6キロのサイクリングロード まほろばの緑道を使って美味しいものと観光スポットをポタリングする約14キロのコースです。主にサイクリングロードを走るので、初心者やお子様連れでも気軽にサイクリングができるでしょう。高畠駅太陽館でレンタサイクルを利用することもできます。

起点/終点となる高畠駅太陽館からスタートし、置賜自転車道の一区画であるまほろばの緑道へ向かいます。このまほろばの緑道は、両側には700本の桜並木とりんご、ラフランス、かりん、姫りんご等の果樹と藤棚、そしてあけび棚などが見られます。

そして、それらがつくる木陰の中を快適なサイクリングを楽しみ、折り返し地点の道の駅 たかはたでは、高畠町の銘産品・お土産品などが買える売店、季節の野菜や果物の直売所などの楽しみがつまっています。

また、コース周辺には、古志田東史跡公園やたくさんの古墳、安久津八幡神社・三重の塔などがあり、興味があれば史跡めぐりも堪能でき、起点/終点の高畠駅太陽館には日帰り温泉もあります。

高畠駅太陽館までのアクセスは、東北中央自動車道・南陽高畠ICから約10分です。

住所:東置賜郡高畠町大字山崎200-1(高畠駅太陽館)

 

中級者向けコース

置賜自転車道(おきたまじてんしゃどう)

置賜自転車道(一般県道米沢県南公園自転車道線)は、米沢市から東置賜郡高畠を結ぶ自然あふれる川沿いの約24キロの自転車道となっています。起点は米沢駅前となりますが、クルマで行く方は駅から2.4キロの米沢城跡の駐車場を起点にするのがおすすめです。

舗装された走りやすい道ではあるものの、市街地を抜けるまでは交通量も多く、途中には勾配がきついところも箇所もあるので注意が必要があります。最上川沿いは水辺や野鳥の観察ゾーンであり、冬に白鳥が渡来する、白鳥観察テラスなどが設置された窪田水辺の楽校は、休憩ポイントに最適です。

またその先には高畠ワイナリー周辺には、米沢ラーメンの名店福よしがあるので、お腹が空いたらぜひ立ち寄ってみましょう。

後半は、高畠駅から高畠鉄道・山形交通高畠線の廃線跡を利用したまほろばの緑道を走り、浜田広介記念館や安久津八幡神社を訪れながらのゴールとなります。

米沢城跡までのアクセスは、日本海東北自動車道・米沢北ICから約30分となります。

住所:米沢市丸の内1丁目4(米沢城跡)

 

さくらんぼサイクリングロード(さくらんぼさいくりんぐろーど)


さくらんぼサイクリングロード(一般県道間沢寒河江山形自転車道線)は、山形県西村山郡西川町と山形市とを結ぶ約38キロの自転車道です。寒河江川沿いの風景を眺めながら山間のアップダウンの走りも楽しめます。

案内標識や看板、矢印なども多く設置されているので道に迷う心配もない親切なコースとなっています。また、コース中にはいくつもの橋が架けられており、対岸に渡って寒河江市内で観光したり、休憩したりできます。

中間地点のチェリーランドさかえでは、フルーツ大国山形ならではの種類豊富なジェラードやアイスからA5ランクの山形牛を使った山形グルメが味わえます。後半は田園景色を駆け抜けゴールを目指します。

クルマ利用の場合、駐車場がある大沼神社を起点とするのが便利。大沼神社までのアクセスは山形自動車道・寒河江スマートICから約20分です。

住所:西村山郡西川町大字沼山982-5(大沼神社)

 

山寺・天童高原ヒルクライムルート(やまでら・てんどうこうげんひるくらいむるーと)


山寺・天童高原ヒルクライムコースは、山形市の蔵王国定公園内に鎮座する霊場 山寺から天童高原キャンプ場をめぐる14.4キロのヒルクライムコースです。

山寺は、古来より悪縁切り寺として、悪縁を断ち切り、良縁と幸せを呼びこむことができるとされ信仰されてきました。ルートの折り返し地点の天童高原キャンプ場の先には紅葉の名所 紅葉川渓谷があり、大小さまざまな滝や奇岩や吊り橋など変化に富んだ全長約2キロのトレッキングコースもあります。

起点/終点はJR山寺駅なので山寺駅前駐車場を利用するのが最良でしょう。有料ですが500円/1日(2020年3月時点)なので安心してヒルクライムを存分に楽しめます。

山形駅周辺では山寺名物 力こんにゃく、芭蕉定食、さくらんぼソフトなど美味しいものもあるので、帰りに味わいましょう。JR山寺駅までのアクセスは、山形自動車道・山形北ICから約15分です。

住所:山形市大字山寺(山形駅)

 

まほろばの里ルート(まほろばのさとるーと)


前出の高畠ファミリールートでも走るサイクリングロードのまほろばの緑道と、ぶどうまつたけラインを使って、観光スポットと本格ライドを楽しむ40キロのコースです。

前半はぶどうまつたけラインのくねくねと曲がった農道や、アップダウンを繰り返すの険しい道のりですが、後半はフルーツ畑や700本の桜並木が続くまほろばの緑道のゆるかな道となります。

周辺にはグルメスポットが豊富で、起点の太陽館、道の駅 たかはた、高畠駅周辺のたかはたブランドで、ラフランスワインやさくらんぼワイン、お総菜、たかはた産 つや姫、ソーセージや加工フルーツなど多彩な味わいが楽しめます。

ゴール後は日帰り温泉で疲れをとるのが定番です。起点/終点は高畠ファミリールートと同じですが、物足りないと思う人にはこの40キロのコースがおすすめです。

高畠駅太陽館までのアクセスは、東北中央自動車道・南陽高畠ICから約10分です。

住所:東置賜郡高畠町大字山崎200-1(高畠駅太陽館)

 

お米の里の源流めぐりコース(おこめのさとのげんりゅうめぐりこーす)

平成の百水や疎水百選で知られる名水で知られる庄内町は、ササニシキ、コシヒカリ、ひとめぼれ、つや姫などの米どころで、まち全体がお米の博物館と呼ばれています。

そんな庄内町にあるこのコースは、JR清川駅を起点に、奇跡の稲、亀ノ尾の発祥地 熊谷神社/御瀧神社や、山形藩最上家家臣の北楯大学助利長を水神として祀る北舘神社、庄内平野の米作りが学べる亀ノ尾の里資料館、庄内町新産業創造館クラッセなどをめぐる約31.1キロのコースとなっています。

終点はJR余目駅前の米倉庫を活用し、モダンに改装した庄内町新産業創造館クラッセ。こちらは庄内町の観光の拠点となっており、お土産や食事、カフェが充実しています。

モデルコースではJR清川駅が起点となっていますが、クルマで行く場合は、庄内町新産業創造館クラッセの駐車場を起点/終点とするのがおすすめです。

庄内町新産業創造館クラッセまでのアクセスは、山形自動車道・酒田ICから約15分です。

住所:東田川郡庄内町余目沢田108-1(庄内町新産業創造館クラッセ)

 

上級者向けコース

西蔵王周遊サイクリングルート(にしざおうしゅうゆうさいくりんぐるーと)


西蔵王周遊サイクリングルートは、蔵王山の麓を走る28.7キロのサイクリングコースです。起点/終点の山形駅をスタートすると、緩やかな登りが続き、獲得標高は514メートルに達し、道中の西蔵王公園展望台からは山形市を一望できます。

登りが続くので疲れますが、1.26ヘクタールの土地に約1,200種類の野草や樹木が群生している山形市野草園や、72.5ヘクタールの敷地に大小6つの沼、アスレチック遊具やキャンプ場などが集まった西蔵王公園などで、うまく休憩を挟みながら進みましょう。

クルマ利用の場合は山形駅から約600メートル場所にある桜の名所、霞城公園(かじょうこうえん)の駐車場を起点・終点にすると便利です。 霞城公園までのアクセスは、東北中央自動車道・山形中央ICから約30分、または山形自動車道・山形蔵王ICから約40分となります。

住所:山形市霞城町1-7(霞城公園)

 

紹介したように、山形県のサイクリングロードは、地場の特産品が豊富で、どこもおいしいグルメが食べられるのも特徴です。今度のサイクリングは自慢のSUVで山形県へ行くのはいかがでしょうか?

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