プロモーション
【300万円から狙える輸入車】プジョーSUV 2008、3008、5008、それぞれどんな人におすすめ?
2020年1月、プジョーのコンパクトSUV「2008」の新型が発売されました。日本の道路事情でも使いやすいサイズ、売れ筋のセグメントでもありますから、気になっている方も多いのではないでしょうか。 しなやかなハンドリングと個性的なスタイリングで人気のプジョーには、他にもSUVがラインアップされています。そこで今回は新型2008の登場を記念して、プジョーのSUVをそれぞれ紹介しましょう。
更新日2020/11/11プジョーSUVの特徴【4桁の数字が車名】
プジョーの車名は、昔から基本的に数字3桁で構成されてきました。最初の1桁はクラス、2桁目は0(ゼロ)、3桁目は世代を表しています。1桁目の数字は若い方がクラスが小さく、例えばコンパクトクラスは「208」、ミドルクラスセダンは「508」といった具合です。
そしてSUVの車名には4桁の数字が充てられています。クラス分けの考え方は同じで、2桁目と3桁目がゼロになるという形です。
プジョーで初めて4桁の車名が与えられたのはコンパクトトールワゴンの「1007」でした。このモデルはSUVではありませんでしたが、それまでのクラスや従来のカテゴリーとは異なる新しいモデルであったというのが、4桁になった理由のようです。以来、SUVモデルもプジョーにとって新しいモデルということで、4桁の車名が付けられています。
現在のプジョーのSUVは、コンパクトクラスの「2008」、ミドルクラスの「3008」、そしてフラッグシップの「5008」がラインアップされています。
ではそれぞれひとつずつ紹介しましょう。
EVも選べる街乗りに便利なコンパクトSUV、2008
新型2008は、洗練された躍動感のあるデザインと先進的なインテリア、そしてEVも選べるコンパクトSUVです。
ボディサイズは全長4,305mm×全幅1,770mm×全高1,550mm、ホイールベースは2,610mmと、日本で人気のコンパクトSUV、トヨタC-HRやホンダ ヴェゼルに近い大きさとなります。特に全高が1,550mm以下で、ほとんどの機械式立体駐車場に対応しているのは都市部のユーザーにとってありがたいところです。
ライオンをモチーフとしたディテールが随所に取り入れられたエクステリア(外装)も個性があり、SUVのキャラクターをよく引き出しています。たとえば牙のようなLEDデイライトや、点灯させるとかぎ爪のようなデザインのリアコンビネーションランプなども、特徴的な表情を持たせています。
パワートレインは1.2L ガソリンターボエンジン(96kW/130PS)と、EV(100kW/136PS)の2種類が用意されています。駆動方式は全車FF(前輪駆動)です。
ベーシックなグレードであれば、車両価格は299万円と買いやすい価格ですので、街乗り中心の若い方や、EVへの買い替えを検討しておられる方にぜひオススメしたいモデルです。
車両価格は299万円〜468万円です。
クリーンディーゼルのトルクフルな走りで家族でのロングドライブが楽しめる、3008
3008はプジョーが初めて自社開発したSUVです。日本では2010年に発売され、ひと目でプジョーと分かるモダンでスタイリッシュなモデルです。
現行型となる2代目は2017年に発売されました。その力強いスタイリングとライオンのかぎ爪をモチーフにしたリアコンビネーションランプが印象的で、走りと質感にこだわるプジョーの、新時代を予感させるデザインとなっています。
ボディサイズは全長4,450mm×全幅1,840mm×全高1,630mm、ホイールベースは2,675mmとなります。全幅が1,800mmを超えるのでボリューム感を感じますが、全長は多くのミドルクラスSUVより短めなので、扱いやすいサイズと言えるでしょう。
パワートレインは1.6L 直4ガソリンターボ(133kW/180PS)と2.0L 直4クリーンディーゼルターボ(130kW/177PS)の2本立て。トランスミッションはどちらも8速AT、駆動方式はFFとなります。
ロングドライブでも疲れにくいシートや経済的でトルクフルなディーゼルの走り、充実の予防安全運転支援機能がポイントですから、若いファミリー世代にぜひおすすめしたいモデルです。
車両価格は377万円〜482万3000円です。
3列シート7人乗りで上質な空間が楽しめるフラッグシップSUV、5008
初代5008は日本でも2013年に発売されましたが、SUVではなく3列シートミニバンというカテゴリーで販売されていました。2017年には2代目にモデルチェンジとなりましたが、3008をベースにホイールベースを延長したSUVモデルとして登場しました。エンジンやメカニズムは3008と同じですから、実質的に3008のロングバージョンと言っても良いでしょう。
ボディサイズは全長4,640mm×全幅1,840mm×全高1,650mm、ホイールベースは2,840mmで、日本の平均的なミドルクラスSUVと同じくらいの大きさとなります。エクステリアのイメージも全体的に3008と同じなのですが、全長とホイールベースが長いためエレガントな要素が加わり、ダイナミックで優雅な佇まいを感じさせます。
5008のハイライトの一つ、すべて独立型の3列シートはテップレザーやアルカンタラ、オプションのナッパレザーといったシート表皮を選ぶことができ、快適で上質な空間を作り出しています。フラッグシップの5008は、多人数乗車の機会が多い方や、ロングドライブで荷物をたくさん積みたい方におすすめです。
車両価格は425万8,000円〜507万4,000円です。
おしゃれで走りも楽しめるフレンチSUVは、日本の道路環境でも非常に扱いやすいサイズです。EVやディーゼルなど、環境性能に配慮したモデルが充実しているのもポイントですね。先進的で遊び心のあるデザインとしなやかな走りをぜひ味わってみてください!